1999年の野球
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< 1999年 | 1999年のスポーツ
目次
1 競技結果
1.1 日本プロ野球
1.1.1 ペナントレース
1.1.2 日本シリーズ
1.1.3 個人タイトル
1.1.4 ベストナイン
1.2 高校野球
1.3 大学野球
1.4 社会人野球
1.5 メジャーリーグ
2 できごと
2.1 3月
2.2 4月
2.3 5月
2.4 6月
2.5 7月
2.6 8月
2.7 9月
2.8 10月
2.9 11月
2.10 12月
3 誕生
3.1 1月
3.2 4月
3.3 5月
3.4 6月
3.5 9月
4 死去
5 脚注
競技結果
日本プロ野球
ペナントレース
|
|
日本シリーズ
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
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10月23日(土) | 第1戦 | 中日ドラゴンズ | 0-3 | 福岡ダイエーホークス | 福岡ドーム |
10月24日(日) | 第2戦 | 中日ドラゴンズ | 8-2 | 福岡ダイエーホークス | |
10月25日(月) | 移動日 | ||||
10月26日(火) | 第3戦 | 福岡ダイエーホークス | 5-0 | 中日ドラゴンズ | ナゴヤドーム |
10月27日(水) | 第4戦 | 福岡ダイエーホークス | 3-0 | 中日ドラゴンズ | |
10月28日(木) | 第5戦 | 福岡ダイエーホークス | 6-4 | 中日ドラゴンズ | |
優勝:福岡ダイエーホークス(35年ぶり3回目) |
個人タイトル
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||
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タイトル | 選手 | 球団 | 成績 | 選手 | 球団 | 成績 |
最優秀選手 | 野口茂樹 | 中日 | 工藤公康 | ダイエー | | |
最優秀新人 | 上原浩治 | 巨人 | 松坂大輔 | 西武 | | |
首位打者 | R.ローズ | 横浜 | .369 | イチロー | オリックス | .343 |
本塁打王 | R.ペタジーニ | ヤクルト | 44本 | T.ローズ | 近鉄 | 40本 |
打点王 | R.ローズ | 横浜 | 153点 | T.ローズ | 近鉄 | 101点 |
最多安打 | R.ローズ | 横浜 | 192本 | 松井稼頭央 | 西武 | 178本 |
盗塁王 | 石井琢朗 | 横浜 | 39個 | 松井稼頭央 | 西武 | 32個 |
最高出塁率 | R.ペタジーニ | ヤクルト | .469 | イチロー | オリックス | .412 |
最優秀防御率 | 上原浩治 | 巨人 | 2.09 | 工藤公康 | ダイエー | 2.38 |
最多勝利 | 上原浩治 | 巨人 | 20勝 | 松坂大輔 | 西武 | 16勝 |
最多奪三振 | 上原浩治 | 巨人 | 179個 | 工藤公康 | ダイエー | 196個 |
最高勝率 | 上原浩治 | 巨人 | .833 | 篠原貴行 | ダイエー | .933 |
最優秀救援投手 | 高津臣吾 | ヤクルト | 31SP | B.ウォーレン | ロッテ | 31SP |
最優秀中継ぎ投手(セ) 最多ホールド投手(パ) | 岩瀬仁紀 | 中日 | 28.15RP | 藤井将雄 | ダイエー | 26H |
ベストナイン
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||
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守備位置 | 選手 | 球団 | 選手 | 球団 |
投手 | 上原浩治 | 巨人 | 松坂大輔 | 西武 |
捕手 | 古田敦也 | ヤクルト | 城島健司 | ダイエー |
一塁手 | R.ペタジーニ | ヤクルト | 小笠原道大 | 日本ハム |
二塁手 | R.ローズ | 横浜 | 金子誠 | 日本ハム |
三塁手 | L.ゴメス | 中日 | 中村紀洋 | 近鉄 |
遊撃手 | 石井琢朗 | 横浜 | 松井稼頭央 | 西武 |
外野手 | 松井秀喜 | 巨人 | イチロー | オリックス |
関川浩一 | 中日 | T.ローズ | 近鉄 | |
高橋由伸 | 巨人 | 谷佳知 | オリックス | |
指名打者 | P.クラーク | 近鉄 |
高校野球
第71回選抜高等学校野球大会優勝:沖縄尚学
第81回全国高等学校野球選手権大会優勝:桐生第一
大学野球
- 第48回全日本大学野球選手権大会優勝:青山学院大
第30回明治神宮野球大会優勝:九州共立大
東京六大学野球連盟優勝 春:早稲田大、秋:立教大
東都大学野球連盟優勝 春:青山学院大、秋:青山学院大
関西学生野球連盟優勝 春:立命館大、秋:立命館大
社会人野球
第70回都市対抗野球大会優勝:東芝
第26回社会人野球日本選手権大会優勝:シダックス
メジャーリーグ
詳細は「1999年のメジャーリーグベースボール」を参照
ワールドシリーズ:ニューヨーク・ヤンキース(4戦全勝)アトランタ・ブレーブス
アメリカンリーグ東地区優勝:ニューヨーク・ヤンキース- アメリカンリーグ中地区優勝:クリーブランド・インディアンス
- アメリカンリーグ西地区優勝:テキサス・レンジャーズ
ナショナルリーグ東地区優勝:アトランタ・ブレーブス- ナショナルリーグ中地区優勝:ヒューストン・アストロズ
- ナショナルリーグ西地区優勝:アリゾナ・ダイヤモンドバックス
できごと
3月
3月20日 - 1997年シーズン中からドーム化工事を進めてきた西武ドームが完成し、こけら落としとなる西武対巨人のオープン戦が開催される。球場の第1号ホームランは巨人の松井秀喜が放つ。
3月28日 - ハバナのエスタディオ・ラティーノアメリカーノでボルチモア・オリオールズ対キューバ代表の親善試合が開催される。キューバ代表とMLBのチームが対戦するのは40年ぶり。
4月
4月4日 - 第71回選抜高等学校野球大会の決勝戦が阪神甲子園球場で行われ、沖縄尚学が水戸商を7-2で破り初優勝。
4月7日 - 西武ライオンズの松坂大輔が対日本ハムファイターズ戦(東京ドーム)でプロ入り初登板。8回2失点の好投でプロ初勝利。
5月
5月8日 - 広島東洋カープの佐々岡真司が対中日ドラゴンズ戦(広島市民球場)でノーヒットノーランを達成[1]。
5月16日 - 中日の光山英和と読売ジャイアンツの吉原孝介の交換トレードが成立。
6月
6月4日 - 巨人が元西武のドミンゴ・マルティネスを獲得。
6月12日 - 阪神タイガースの新庄剛志が対巨人戦(甲子園)の延長12回裏、槙原寛己の敬遠球を打ちサヨナラヒット。
7月
7月15日 - シアトル・マリナーズのセーフコ・フィールドが開場。
7月18日 - ニューヨーク・ヤンキースのデビッド・コーン投手が完全試合達成。
7月22日 - 横浜ベイスターズの石井琢朗が対ヤクルト戦(横浜)において、2安打3四球で6得点。1試合6得点は2リーグ制移行初で日本プロ野球タイ記録。
8月
8月21日 - 第81回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦が阪神甲子園球場において行われ、群馬県の桐生第一が岡山県の岡山理大附に14-1で勝利し、初優勝。
9月
9月10日 - 阪神対巨人戦(甲子園)において巨人の清原和博が放った打球がスタンドの手すりに当たってグラウンドに跳ね返ったが、本塁打ではなく二塁打と判定される。
9月14日 - 広島対ヤクルト戦(神宮)において、エディ・ディアスのレフトへの本塁打をレフトが捕球したものと勘違いした一塁走者の新井貴浩が二塁から戻ろうとした際、ディアスに追い抜かれ、本塁打が取り消しとなる。
9月15日 - 9月17日 - シドニーオリンピックの野球競技アジア予選を兼ねたアジア野球選手権大会が韓国で行われ、日本代表チームにプロとして初めて古田敦也、松坂大輔、小池秀郎、川越英隆、松中信彦、初芝清、野村謙二郎、井出竜也が参加。中国と台湾には勝つが、韓国に敗れ準優勝も、オリンピック出場権は獲得。
9月21日 - 上原浩治が5月30日からこの日まで15連勝。歴代4位タイだが、新人投手の記録(堀内恒夫の13連勝)を33年ぶりに更新。
9月25日 - 福岡ダイエーホークスが前身の南海ホークス時代の1973年以来となる26年ぶりパ・リーグ優勝。監督の王貞治はセ・パ両リーグの優勝監督に。
9月28日 - 日本ハム監督の上田利治が辞任。
9月30日 - 中日対ヤクルト26回戦が神宮球場で行われ、中日がヤクルトを5-4で破り、11年ぶりにセ・リーグ優勝を決める[2]。
10月
10月2日 - 中日の川上憲伸が横浜スタジアムでの対横浜26回に先発し、7回を投げてセ・リーグ新記録の19被安打、セ・タイの14失点を記録[3]。
10月5日 - 巨人の上原浩治が神宮球場での対ヤクルト27回戦に先発して勝利投手となり、1980年の日本ハム・木田勇以来19年ぶりの新人20勝を達成[4]。
10月8日 - 近鉄は大阪市内のホテルで記者会見し、二軍監督の梨田昌孝が新監督に就任したと正式に発表。
10月14日
- 横浜のロバート・ローズが神宮球場での対ヤクルト26回戦の七回表に左前安打を打ってシーズン191本目の安打となり、1950年の阪神タイガースの藤村富美男が記録したセ・リーグ最多安打に並ぶ[5]。
- 日本ハムは野球評論家の大島康徳が新監督に就任したと正式に発表[6]。
10月28日 - 日本シリーズダイエーが中日を破り日本一。
11月
11月1日 - 横浜の佐々木主浩がFAで、メジャーリーグへの移籍を表明[7]。
11月4日 - ヤクルトの小早川毅彦が現役引退を表明。
11月5日 - 巨人が広澤克実、福王昭仁、河野博文、岡田展和4選手の退団を発表。
11月8日 - 巨人の石井浩郎と千葉ロッテマリーンズの河本育之の交換トレードが成立。
11月22日
- 中日の門倉健、古池拓一、東瀬耕太郎と近鉄バファローズの小池秀郎、佐野重樹、善村一仁の3対3の交換トレードが成立。
- 中日の宣銅烈が現役引退を表明。
11月28日 - オリックス・ブルーウェーブからFAの星野伸之が阪神に入団。
12月
12月3日 - 阪神が巨人を退団した広沢克を獲得。
12月6日 - 広島からFA宣言した江藤智が巨人に入団。
12月14日 - ダイエーからFA宣言した工藤公康が巨人に入団。
12月17日 - 阪神を退団したダレル・メイが巨人に移籍。
12月18日 - 横浜からFA宣言した佐々木主浩のメジャーリーグシアトル・マリナーズへの移籍が決定。背番号は22。
12月19日 - 前ロッテの小宮山悟の横浜ベイスターズへの入団が決定。
12月23日 - ニューヨーク・ヤンキースの伊良部秀輝がエクスポズに移籍。
この節の加筆が望まれています。 |
誕生
1月
1月14日 - 和田康士朗
4月
4月15日 - 安田尚憲
4月28日 - 山口翔
5月
5月25日 - 清宮幸太郎
6月
6月6日 - 中村奨成
6月10日 - 西川愛也
6月16日 - 日暮矢麻人
6月25日 - 櫻井周斗
9月
9月23日 - 牧丈一郎
死去
1月7日 - 槌田誠(*1943年)
1月24日 - 土井垣武(*1921年)
1月31日 - 馬場正平(*1938年)
3月1日 - 西村一孔(*1935年)
3月8日 - ジョー・ディマジオ(*1914年)
4月16日 - 別当薫(*1920年)
4月30日 - 根本陸夫(*1926年)
5月4日 - 村上実(*1906年)
5月31日 - 山田忠男(*1942年)
6月23日 - 引地信之(*1930年)
6月24日 - 別所毅彦(*1922年)
6月25日 - 衆樹資宏(*1934年)
6月27日 - 水野良一(*1917年)
8月13日 - 杉浦藤文(*1941年)
8月14日 - ピー・ウィー・リース(*1918年)
8月19日 - 柴田英治(*1931年)
9月9日 - キャットフィッシュ・ハンター(*1946年)
9月9日 - 広瀬宰(*1947年)
9月16日 - 山本兵吾(*1934年)
10月7日 - 板東里視(*1942年)
11月16日 - 小嶋仁八郎(*1921年)
12月30日 - 天保義夫(*1924年)
脚注
^ “無安打無得点試合 (ノーヒットノーラン)”. 日本野球機構公式サイト. 2016年1月6日閲覧。
^ 中日新聞1999年10月1日1面「中日、11年ぶり優勝 ドーム移転後初 ダイエーと日本一決戦」中日新聞縮刷版1999年10月p1
^ 中日新聞1999年10月3日29面「川上19被安打セ新 14失点セタイ」中日新聞縮刷版1999年10月p139
^ 中日新聞1999年10月6日27面「新人19年ぶり」中日新聞縮刷版1999年10月p1297
^ 中日新聞1999年10月15日31面「ローズ191安打 セ・リーグタイ」中日新聞縮刷版1999年10月p683
^ 中日新聞1999年10月15日31面「星野監督と同じ『77』日本ハム、大島監督が誕生」中日新聞縮刷版1999年10月p683
^ 『週刊ベースボール』、ベースボール・マガジン社、2011年11月7日、 47頁。
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