スズキ・アヴェニス






Suzuki Epicuro(アヴェニスの輸出仕様)


アヴェニスAVENIS)はスズキのスクータータイプのオートバイである。


車名の由来は「AVENUE」(アベニュー)と「STREET」(ストリート)を併せ、都市の道路を自在に移動できるパーソナルコミューターとして命名された。海外へは、Epicuro(UC125/UC150)という名称で輸出されていた。



概要


新設計の水冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載し、排気量125ccの小型自動二輪車と150ccの軽二輪のモデルが存在する。


125ccは最高出力14馬力、150ccは最高出力16馬力のエンジンは同世代の2ストロークエンジンと比較してもパワフルであり、前後12インチのホイールや低めの位置に構えた風防など、上位クラスのヨーロピアンスタイルのスクーターとして発売された。


しかし、その特異なスタイルや大柄な車体、平坦ではないフロアステップ、高額な車体価格など、アドレス110と同じような評価を受け、販売は振るわなかった。また、後のビッグスクーターブームの煽りを受けた形になり、現在は生産終了している。


また、川崎重工業ではスズキからアヴェニス150のOEM供給を受けエプシロン150という名前で販売していた。こちらもOEM提携解消に伴い現在は販売終了となっている。



外部リンク



  • スズキ - 広報

  • Wikibooks英語版のマニュアル








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