ラスタとんねるず'94
ラスタとんねるず'94 | |
---|---|
ジャンル | バラエティ番組 |
企画 | 金光修 石橋貴明・木梨憲武 |
演出 | 関和真史 田中経一 杉本達 李闘士男 高城剛 |
出演者 | とんねるず(石橋貴明・木梨憲武) |
製作 | |
製作総指揮 | 石田弘(チーフプロデューサー) |
プロデューサー | 守谷徹 |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1994年4月14日 - 9月29日 |
放送時間 | 木曜 21:00 - 21:54 |
放送分 | 54分 |
回数 | 23 |
特記事項: 初回はプロ野球中継の延長により21:30 - 22:24に放送。 | |
『ラスタとんねるず'94』(ラスタとんねるず きゅうじゅうよん)は、1994年4月から同年9月までフジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組である。ステレオ放送。
目次
1 番組概要
2 コーナー
2.1 SPITTING IMAGE JAPAN
2.2 ジャイアント将棋(GIANT SHOWGI)
2.2.1 ルール
2.2.2 競技種目・ルール
2.2.3 戦績
2.3 他のコーナー
3 人形劇コントの人形モデル
4 ジャイアント将棋・駒プレーヤー
4.1 レスラー
4.2 女子レスラー
4.3 力士
4.4 格闘家
4.5 ボクサー
4.6 芸人
4.7 謎
4.8 影
4.9 騎手
4.10 格闘王
4.11 格闘女王
4.12 実況他
5 ネット局
6 スタッフ
6.1 SPITTING IMAGE JAPAN
6.2 GIANT SHOWGI
6.3 ICEMAN SHOW
6.4 ALL THAT GAG
6.5 ニューヨーク・シンガポール・マレーシア大作戦
6.6 フジYOUNG
7 脚注
番組概要
とんねるず司会の『とんねるずのみなさんのおかげです』をネタ充実化のためのインターバル期間を利用して『おかげです』のスタッフは一切起用せず、またとんねるずのコントを一切行わないという体裁で放送された。しかし実情は1993年12月に『おかげです』の宜保タカ子企画(宜保愛子のパロディ)のロケで、富士山麓の天然記念物生息地を爆薬等で荒し、撮影セットのゴミを廃棄したことが問題となったがためにスタッフが処分され、番組放送の半年間自粛が決定したというのが真相である。すなわち、この番組はそれ自体が「つなぎ企画」であり、『おかげです』とはほとんどのスタッフが入れ替わっている。また、ロンドンロケでは人気グループ・ブラーがゲストとして"Girls & Boys"をパブで演奏するシーンが放送されている。
1994年3月29日に放送された『1994 FNS番組対抗!なるほど!ザ・春の祭典スペシャル』では「T企画」として紹介され、系列局のテレビくまもとの番組表では当番組の放送枠は「カレンダーガール」として書かれた。
平均視聴率は18.6%、最高視聴率は1994年4月14日(第1回)と5月12日放送の2回で22.3%を記録した[1](関東地区・世帯・リアルタイム、ビデオリサーチ調べ)。
コーナー
SPITTING IMAGE JAPAN
ブラックジョーク色の強い時事風刺人形劇コント。イギリスのITVで放送されていたブラックコメディ番組『スピッティング・イメージ』(Spitting Image)の日本版。主に放送当時活躍していた政治家や有名人の人形が著名テレビ番組のパロディに出演するという設定である。
初期のオチは決まって当時のアメリカ大統領ビル・クリントン人形が核ボタンを押して爆発すると言うものだったが、日本の首相が村山富市に代わってからは村山人形が体調を崩して救急車で搬送されるオチが主流になった。
1体の人形を制作するのに100万円は掛かったという。また、半年の放送期間中に首相が2度も交代(細川護熙→羽田孜→村山)し、人形制作を依頼した会社は大わらわだったという。羽田人形は本人が首相退任後に対面を果たしている。
因みにエンディングでは人形達が洋楽のヒットナンバーに乗せて時事ネタをもじった替え歌を披露していた。この時のバンド名は『総理ング・ストーンズ』(初期は中点つきだったが後になくなった)であった(ローリング・ストーンズのパロディ)。
- コント一覧
- ラスタテレビショッピング - 「小沢印の脳ミソ」を紹介。
- クイズさわって答えろ - 槙原人形・小沢人形・クリントン人形が用意された箱の中に入ってる物を手探りで当てる。
笑ってええとも! - 「テレフォンショッキング」に細川人形からの紹介を受けて羽田人形が出演。翌日のゲストとして小沢人形に電話で交渉するが…
クイズ!お年の差なんて - 小沢人形・羽田人形・槙原人形で構成されたヤングチームに対して、たった一人で挑むアダルトチームの村山人形。細川人形の出題による問題に答えようとするが…
夕食ばんばんざい - ゲストの村山人形が水と油を混ぜた「村山流ゼリー」を作っていく。司会の結城貢は石橋が演じた。
24.5時間テレビ 「金は地球を救う」 - 徳光ノリオ(木梨)司会のもと、人形キャラが総出演。募金総額から出演タレントのギャラを引くと0円になってしまったというオチ。しかし放送終了後、日本テレビ側から抗議があり、後日劇中で謝罪する騒ぎとなった。日本テレビ側の抗議文には「募金は全て寄付をし、出演者のギャラは番組制作費から支払っている」と言う回答があった。そのフジテレビ側の意地もあったのか最終回で、村山人形が本家における日本テレビ側の製作姿勢を評価した上で「ま、悪かった。スマン」と横柄な詫びを入れるに留まっている[2]。
- 楽曲一覧
- まぁそうでっしゃろーな - (ザ・ナックの「マイ・シャローナ」のパロディ)
- どんな総理も。 - (どんなときも。のパロディ)- 出演:小沢人形・槙原人形・細川人形・マイケル人形・アーノルド人形
- やっぱり小沢でナイト - (ベイ・シティ・ローラーズの「Saturday Night」のパロディ)- 出演:たか&総理ング・ストーンズ(小沢人形・羽田人形・細川人形)
- 眉毛がすげぇ! - (YMCAのパロディ) - 出演:タカ&総理ングストーンズII(村山人形・羽田人形・細川人形・小沢人形)
- 連立チャンポン政権 - (伝説のチャンピオンのパロディ) - 出演:フレディータカ&総理ングストーンズ(村山人形・羽田人形・細川人形・小沢人形・河野人形)
- まぁええじゃないかと言おう - (スティング (ミュージシャン)の「Englishman In New York」のパロディ) - 出演:スティングタカ&総理ングストーンズ(村山人形Bas・羽田人形・細川人形・小沢人形・河野人形)
など。
ジャイアント将棋(GIANT SHOWGI)
「貴王」こと石橋と「憲王」こと木梨が格闘家らを集めて闘うという設定の将棋と格闘技を組み合わせた日本で初めてのスポーツ格闘技ゲーム。出場者には各界(格闘技界、男女プロレス界、プロボクシング界、芸能界)の選手が出場。藤原喜明、アンディ・フグや佐山聡、渡辺二郎、井上貴子、豊田真奈美などをはじめ、芸能人枠で当時それほど有名でなかったよゐこもレギュラー出場していた。藤原は最初は貴王側として登場していたものの、途中から憲王側に移行している(理由は、キューティー鈴木と闘いたいから)。また、最終回の特別企画「ジャイアント将棋インテグラル」は、ジェラルド・ゴルドーやスタン・ザ・マンに神取忍やザ・グレート・サスケなどの面々を集めて開催された。特にUWF絡みで因縁のあった藤原VS佐山の対決や、レギュラーだったアンディ・フグとスタン・ザ・マンのボクシング対決は当時としては夢のカードだった(この対決は後に1996年9月1日のK-1 REVENGE '96(大阪城ホール)で実際にWMTC世界スーパーヘビー級選手権試合として行われた)。放送期間中、インテグラルを含め全9局(試合)を行ったが、試合が長い為1週では収まり切れず、3週1局(試合)放送という体裁だった。通算成績は石橋(貴王)の7勝2敗であった。
ルール
- 盤は5×6のマスに区切られ、貴王(黒)・憲王(白)はそれぞれ6つの駒(王自身の駒を含む)を持つ(インテグラルでは8つ)。
- 駒には「プロレスラー」、「格闘家」、「芸人」などのように肩書が書かれている。肩書と出場者は対応している。出場者は後ろに将棋の駒型の電飾をバックに座っている。
- 第2局からは、覆面姿の芸能人駒「謎」を追加。「謎」は敗退時に自ら覆面を剥いで、正体を現した。その際、観客席から「剥がせ!」コールが巻き起こる。呼称は貴王側は「ミスターサイボーグ」、憲王側は「ミスタークエスチョン」である。
- 更に第3局からは、初めから盤上に並べられている6駒に、盤外から直接相手の駒にアタック(後述)ができる「影」駒も追加。「影」駒が勝利した場合、以降は通常の駒同様、盤上を移動しながらバトルを仕掛けることができる。
- それぞれの駒を自陣に配置し、対局が開始される。1回の手番につき、駒を1つだけ動かすことができる。駒の動きは将棋の玉将に同じ(裸玉の場合は例外的に遠距離からのアタックが出来た)。
- どちらかの駒が相手の駒と同じマスに重なることで(これを「アタック」と呼んだ)、該当する駒の出場者同士でバトルが開始される。高い位置に備え付けられている出場者の席が自動的に地上へ落ちる。競技種目はルーレット抽選で決定。ルーレットを止めるのは、バトルを仕掛けた(駒を重ねた)側の王。
- バトルの結果、負けた駒は盤から外される。その際電飾も消される。なお、本来の将棋とは異なり、外した相手駒を自分の戦力に加えることはできない。
- 以上を繰り返し、王(貴王・憲王)がバトルに負けて盤から取り除かれた方の負けとなる。
- 第6局からは、「タッグマッチ戦」も可能になった。通常は当事者同士の1対1であるが、駒を裏返してアタックすることにより、2対2のタッグマッチとなる。タッグマッチのパートナーは、王自身及び味方の選手全員から1人を選ぶ(既に負けた駒の選手もパートナーに指名できる)。
競技種目・ルール
- スモウ
- 相手を土俵外に落とすか、ギブアップさせれば勝利。
- 土俵の上で手が着いたり、倒れたりしても良く、絞め技等も認められていたため、レスリングに近い内容であった。但し打撃は反則となる。
- 制限時間無制限。
- ウンテイ
- 唯一の空中戦。
- 高さ4m70cmの巨大な格子状の雲梯を渡って、相手または相手の陣地にあるボールを落とせば勝利。
- 制限時間無制限。
- ボクシング
- 6m四方のリングを使用し、ロープは4本(インテグラルのみロープの代わりに柵)。
- 制限時間3分間。通常1ラウンド+延長1ラウンドの最大2ラウンド制。
- 選手は特製の大きなグラブ・ヘッドギア・ベルトを装着。
- 相手のヘッドギア(額・左右の頬)とベルト中央(みぞおち)にあるカプセル4個を全て割るか、3分過ぎた時点で割った数の多いほうが勝利(前者の場合はどちらかが4個全てを割った時点で試合終了となる)。
- 割った数が同数もしくは両者ノーポイントの場合は延長ラウンドに入る。延長ラウンドでは額1ヶ所のみにカプセルを着け、先に相手の額のカプセルを割った方が勝利のサドンデス式となり、3分以内にどちらかが割れた時点で試合終了となる(当初はより多く割った方の勝利であったが、後に変更された)。
- 延長ラウンドでも決着が着かない場合は、別の競技で決着を着ける。この場合、競技種目の決定権はレフェリー(島田裕二)にある。2ラウンド引き分けになった試合は次の通り。
渡辺二郎対輪島功一戦(第5局):2ラウンド引き分けとなり、後述のドロ綱引きで決着を決めた(勝者は輪島)。
渡辺二郎対マイケル・トンプソン戦(インテグラル):ここでも2ラウンド引き分けとなり、ウンテイで決着させた(勝者はM・トンプソン)。- 通常のボクシングとは違い、バックハンドブローは許可されているが、肘打ち、頭突きなどは反則となる。
- キックボクシング
- 通常ラインナップにはないが、アンディ・フグ対角田信朗戦(第4局)にて、両者の申し合わせにより、K-1に近いキックボクシングスタイルで試合が行われた。
- これ以降、サム・グレコ対後川聡之戦(最終局)など、蹴り技を得意とする格闘家同士の試合を中心に、このキックボクシングで行われた試合がある。
- 制限時間・カプセルの個数などといった基本ルールはボクシングと変更はないが、キック・膝蹴りも可能となる他、ノックダウンも考慮し、ダウン時の10カウント制も追加される。
- ドロレス
泥のプール上でレスリング。- 制限時間5分間。
- 3カウント(3秒間)フォールを決めるか、相手のギブアップで勝利。
- ドロ綱引き
- 両者の間に泥プールがある状態で綱引き。
- 相手を泥の中に引きずり落とせば勝利。
- ドロバレー
- 第1局のみ行われた。
- 泥プール上で5球ずつレシーブし、より多くレシーブに成功した方の勝利。
- 決着が付かない場合は、3球ずつの延長サドンデス。
- ドロハンド
- 泥プール上で、ペナルティシュート式のハンドボール。
- 一人が泥の中でキーパーとなり、相手は泥プールの外からボールを投げてシュート。
- 各自5投して、より多く入れた方の勝利。5投しても決着が付かない場合は、延長サドンデス。
- 投げる際に泥に落ちた場合は例えゴールに入ったとしても無効となる。
- 剣道
- 第6局から登場した剣道形式のゲーム。
- 制限時間3分間。
- 第6局は、ボクシングと同様に防具の4ヶ所にカプセルが付けられ(面1個、小手2個、胴1個)、先に相手のカプセルを全て割るか、3分過ぎた時点で割った数が多い方が勝利。
- 第7局からは、先に相手の面に付けられたカプセルを割れば勝利。
- 高飛び降り
- 駒プレイヤーが待機する椅子の脇から、飛び込み台(高さ4m)が登場。そこから各自、走り幅跳びの要領で飛び降り、より遠くへ飛んだ方の勝利。
- バトルオブロデオ
- いわゆるポカポカドボン。
- 丸い筒状のものに両者が跨り、そこで両者がスティックで相手を叩き、泥の中に落とせば勝利。
- バスケットボール
フリースロー対決。- 各自5投して、より多く入れた方の勝利。
- 5投しても決着が付かない場合は、延長サドンデス。
戦績
- 第1局=勝者:貴王
ウンテイで憲王との直接対決。憲王が先に落ちたため、勝利。
- 第2局=勝者:貴王
ドロレスで豊田真奈美がキャメルクラッチで憲王を苦しめ、勝利。
- 第3局=勝者:貴王
ボクシングで、再び貴王と憲王が直接対決。2人は、「デビュー当時ネタの件で喧嘩した時以来」の殴り合いを繰り広げ、第3ラウンドで貴王が憲王をKOし勝利。
- 第4局=勝者:貴王
ドロ綱引きで、アンディ・フグが憲王を泥に沈め、圧勝。
- 第5局=勝者:貴王
スモウで、再び豊田真奈美と憲王が対決、豊田にリベンジを果たせず。
- 第6局=勝者:貴王
三度、豊田真奈美と憲王が激突。高飛び降りでようやく憲王が豊田を下すも、スペル・デルフィンとのドロハンド対決では、同じペナルティシュートでもサッカーとの勝手の違いに苦しみ、結局はデルフィンに敗れた。
- 第7局=勝者:憲王(2週1局)
バトルオブロデオで濱口優と貴王が対決、濱口がスキをついて貴王を泥に沈める。貴王の抗議で延長戦に突入するが、貴王側の田中勝春と憲王側の松永幹夫の騎手対決は、松永が田中を泥に沈め、ついに憲王が初勝利を飾った。憲王はこの局でも劣勢だった(最終的に残った駒数も、貴王側が5つ、憲王側が2つ)が、貴王が自らの駒を濱口の駒の前に移動したのを見て、最後の賭けに濱口を送り込んでの勝利だった(負けた貴王は悔しさの余り「番組のことを考えたから負けてしまったんだからな」と愚痴をこぼした)。しかし不意をついた逆転勝利のために、貴王側格闘家金泰泳や女子プロレスラー豊田真奈美ら、および憲王側影駒ライオネス飛鳥はバトルに参加せずに終わった(飛鳥は後に最終局インテグラルで格闘女王として再登場)。なお、負けた貴王はお詫びとして覆面を取っていなかったMr.サイボーグの正体を明かした。
- 第8局(最終局)=勝者:貴王
サム・グレコとの高飛び降り対決で憲王が負け、貴王の勝利。貴王が永久名人の称号を得る。
- 緊急企画 = ジャイアントアップダウンクイズ
これまでの対戦と番組全体の歴史をクイズ形式で紹介。司会は高田純次と松尾貴史。解答者が不正解の場合、バトルフィールドに送り込まれて失格、最終的に残った人数が多い方の勝利。途中で、スモウのバトルロイヤルを行って最後まで生き残れば復活の敗者復活戦や、負けた憲王側が、落下すると泥まみれになるウンテイに挑戦させる罰ゲームがあった。これは第7局が2週1局で終わり更には最終局が3週1局と1週早く消化したために、緊急企画として放送された。
- インテグラル(実質的な最終局)=勝者:憲王
前8局とは逆に、憲王が貴王を追い詰める展開に。憲王は、よゐこ濱口と輪島功一を除く全ての駒を残して貴王の駒を全滅させ、貴王への包囲網を敷く。貴王は最後に粘りを見せて憲王の駒を4人連続で撃破するものの、最後に残った格闘王スタン・ザ・マンに相撲で投げ飛ばされ敗北。憲王がインテグラルキングの称号を得る。
他のコーナー
- フジYOUNG
- 「もしとんねるずが中学生時代にテレビで見ていた歌番組の司会をしたら?」というコンセプトで生まれた企画。1970年代の若者向け番組風のコーナー。コーナー内コーナーで「デザイナー誕生」「NOWレポート」がある。とんねるずと島崎和歌子が司会を務め、オープニングでは水色のポンポンを持ったスクールメイツがダンスを披露した。ゲストとして往年の新人アイドル歌手(伊藤つかさ、畑中葉子など)やシルビア・クリステル、「デザイナー誕生」審査員のタレント(財前直見、水野美紀、村上淳など)も出演した。最終回のとき、「TVぴあ」のスタッフが「ラスタ」の放送継続を求める署名を司会に提出した。余談だが初回は「デザイナー誕生」に入る寸前にLTNニュースに入りそのままEDに入り翌週にちゃんと「デザイナー誕生」から続きで放送された。
- データカジノ
- 初回は萩原流行が進行役だったが、2回目と3回目は梶原しげるが進行役を務めた。
- ニューヨーク大作戦
- ニューヨークの町で2人が正体を隠し生活する。
- シンガポール大作戦
- 「ニューヨーク大作戦」のシンガポール版。
- オールザットギャグ
- 往年の芸人のギャグを徹底に検証するコーナー。きたろうが進行役を務め、内田有紀・田村英里子・ともさかりえが交代でアシスタントを務め、前田吟がコント出演した。ナレーターはうつみ宮土理が担当した。
- BROTHER SUN SISTER MOON(「彼の太陽、彼女の月」)
- 後期のメインコーナー。東京・ロンドン・パリのオールロケで製作されたドラマ。パリのフランス料理店の副料理長タカとロンドン在住のミュージシャンノリ、タカの妹でノリの恋人さと子の3人が織りなす人間模様。共演者の多くは現地の人を起用している。さと子役には当時山口の高校に通っていた斉藤まりあが演じた。
- LTNニュース
- DOROBOUゲーム
- 出演者が邸宅に入り、持ってきたお宝を鑑定してもらい、価値の総額を競う。出演者は全員ルパン三世のコスプレをしていた。
人形劇コントの人形モデル
- 細川護煕
- 羽田孜
- 村山富市
- 小沢一郎
- 河野洋平
- ビル・クリントン
- ボリス・エリツィン
- 森高千里
- 関口宏
- 槙原敬之
- マイケル・ジャクソン
- アーノルド・シュワルツェネッガー
ジャイアント将棋・駒プレーヤー
●…貴王方、○…憲王方
レスラー
藤原喜明●(第1,2局)→○(第5,7局,インテグラル)
佐山聡○(第1-4局…駒名「シューター」)
橋本真也●(第3局)
ザ・グレート・サスケ○(第6局)→●(インテグラル)
スペル・デルフィン●(第6局)
女子レスラー
豊田真奈美●(第1,2,5-8局,インテグラル)
井上貴子○(第1,2,5-8局,インテグラル)
井上京子●(第3局)
アジャ・コング○(第3局)
キューティー鈴木●(第4,5局)
尾崎魔弓○(第4,5局)
力士
板井圭介●(第1,8局…第8局では影)
大富士○(第1局)
格闘家
アンディ・フグ●(第4,5局,インテグラル…インテグラルでは格闘王)
金泰泳●(第7局)
サム・グレコ●(第8局)
北尾光司○(第8局…駒名「武道家」)
ジェラルド・ゴルドー●(インテグラル)
マイケル・トンプソン○(インテグラル)
ボクサー
渡辺二郎●(第6局以外全て)
渡嘉敷勝男○(第1局)
柴田国明○(第2局)
井岡弘樹○(第3局)
六車卓也○(第4局)
輪島功一○(第5局,インテグラル)
レパード玉熊●(第6局)
畑中清詞○(第6局)
薬師寺保栄○(第8局)
芸人
吉田ヒロ●(第1,2局)
濱口優(よゐこ)○(第6局以外全て)
- ※相方の有野晋哉が参戦する回もあった…第3局井上京子戦(濱口から交代)、インテグラル神取忍戦(コンビで)
佐藤望(デンジャラス)●(第3局)
ラッシャー板前●(第4,8局)
島木譲二●(第5局)
北野誠○(第6局)
和泉修●(第6,7局,インテグラル)
謎
●…Mr.サイボーグ、○…Mr.クエスチョン
井手らっきょ●(第2局)
池谷幸雄○(第2,7局)
大澄賢也●(第3局)
チャック・ウィルソン○(第3局)
西山浩司●(第4局)
羽賀研二○(第4局)
ラッキィ池田●(第6局)
清水宏次朗○(第6局)
亜仁丸レスリー●(第7局)
見栄晴●(第8局)
デビット伊東○(第8局)
影
リトル・フランキー●(第3局…グレート・リトルムタとして)
ウガンダ・トラ○(第3局…アブドーラ・ザ・ブタッチャーとして)
キラー・カーン●(第4局)
角田信朗○(第4局)
石川雄規●(第5局)
力王○(第5局)
南方英二(チャンバラトリオ)(第6局)○
紅夜叉●(第7局)
ライオネス飛鳥○(第7局,インテグラル…インテグラルでは格闘女王)
後川聡之○(第8局)
騎手
田中勝春●(第7局)
松永幹夫○(第7局)
格闘王
スタン・ザ・マン○(インテグラル)
格闘女王
神取忍●(インテグラル)
実況他
- 実況:梶原しげる
- 解説:関根勤(インテグラル)
- レフェリー・ルールディレクター:島田裕二
ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | フジテレビ系列 | 制作局 |
北海道 | 北海道文化放送 | ||
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 | |
岩手県 | 岩手めんこいテレビ | フジテレビ系列 | |
宮城県 | 仙台放送 | ||
秋田県 | 秋田テレビ | ||
福島県 | 福島テレビ | ||
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | |
新潟県 | 新潟総合テレビ | フジテレビ系列 | |
長野県 | 長野放送 | ||
静岡県 | テレビ静岡 | ||
富山県 | 富山テレビ | ||
石川県 | 石川テレビ | ||
福井県 | 福井テレビ | ||
中京広域圏 | 東海テレビ | ||
近畿広域圏 | 関西テレビ | ||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ | ||
広島県 | テレビ新広島 | ||
山口県 | テレビ山口 | TBS系列 | |
岡山県・香川県 | 岡山放送 | フジテレビ系列 | |
愛媛県 | テレビ愛媛 | ||
高知県 | 高知放送 | 日本テレビ系列 | |
福岡県 | テレビ西日本 | フジテレビ系列 | |
佐賀県 | サガテレビ | ||
長崎県 | テレビ長崎 | ||
熊本県 | テレビ熊本 | ||
大分県 | テレビ大分 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 | |
宮崎県 | テレビ宮崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | フジテレビ系列 | |
沖縄県 | 沖縄テレビ |
『みなさんのおかげです』第2期終了時と同じくFNS加盟26局では同時ネットで、青森放送・高知放送(日本テレビ系列)、テレビ山梨・テレビ山口(TBS系列)では時差ネットで放送されていた。(『みなさんのおかげです』第3期開始時のネット局は当番組と同様。)
スタッフ
- 企画:金光修/石橋貴明、木梨憲武
- ゼネラルプロデューサー:石田弘
- 構成:小山薫堂、海老克哉
- ブレーン:中村直也、川井凡、松尾利彦、松沢呉一、青柳里絵
- 技術:大嶋隆、堀田満之、西尾章
- カメラ:福田紳一郎
- 映像:渋川幸男
- 音声:工藤晃義
- PA:篠原康夫
- 照明:須藤直宏、和田智裕
- 美術制作:石鍋伸一朗
- デザイン:越野幸栄
- 美術進行:足立和彦
- 大道具:毛利彰
- 特殊大道具:樋口真樹
- 装飾:椿内貴史
- 持道具:網野高久
- 衣裳:神波憲人
- メイク:興山洋子
- かつら:矢津田一寛
- 視覚効果:飯塚生臣
- 電飾:渡辺信一
- アクリル装飾:山下浩司
- 楽器:磯元洋一
- タイトル:三好登久昭
- フラワーアート:坂口曜子
- 植木装飾:森慶申
- アートフレーム:佐藤信広
- スタイリスト:倉科裕子、馬場圭介
- 音響効果:志田博英(OCBプロ)、西野有彦(4-Legs)、村上義行(サウンドプロ企画)、山下博文
- VTR編集:鈴木敬二・秋葉武弘(IMAGICA)、中村之弘(映像通信)、永嶋晃、西勝隆行(共同テレビ)、星英樹(アンサーズ)、薗部健(TDKコア)、田口拓也(ワインド・アップ)
- MA:森岡浩人(IMAGICA)、郡司佐茂亜(4-Legs)、石黒裕二(アンサーズ)、萩野賢(共同テレビ)
- 広報:森隆志
- 制作デスク:吉田美保
- タイムキーパー:舟岡由紀
- 制作進行:尾崎充、後藤優
- 演出:関和真史、田中経一(SPITTING IMAGE JAPAN)、杉本達(ジャイアント将棋)、李闘士男(フジYOUNG)、高城剛
- プロデューサー:守谷徹
- 協力:世界文化フォト、八木スタジオ
- 技術協力:八峯テレビ、ダブルビジョン、サンフォニックス、FLT、池田屋
- 制作協力:オフィスAtoZ(1994年4月から6月まで)→アライバル(1994年7月から9月まで)/クロール、日本テレワーク、ウイルスプロダクション、フューチャー・パイレーツ
- 制作:フジテレビ第二制作部
- 制作著作:フジテレビ
SPITTING IMAGE JAPAN
- 声:松尾貴史、清水ミチコ、斉木しげる、きたろう、金谷ヒデユキ、バラライカ、橋本由香
- 構成:鮫肌文殊
- ブレーン:角田一房、うどん熊奴、永弘道
- パペティエ:人形劇団ひとみ座、PAC汎マイム工房
- コーディネーター:蜂谷千春(FCI)
GIANT SHOWGI
- 構成:野尻靖之
- ブレーン:平岡秀章、下村哲也
- 音楽:増田俊郎
- 特殊美術:佐藤むさく
- 衣裳デザイン:江島モモ
ICEMAN SHOW
- 構成:岡本秀達
- ブレーン:平岡秀章
- 音楽:宮内和之
- コーディネーター:立本洋之(FCI)
ALL THAT GAG
- 構成:右近亨
- ブレーン:佐藤始郎、渡邊健一、米川伸生
- 編曲:前田憲男
- 演奏:三原綱木とザ・ニューブリード
- 振付:名倉加代子
- 踊り:名倉ジャズダンススタジオ
ニューヨーク・シンガポール・マレーシア大作戦
- 構成:右近亨
- ナレーター:屋良有作
- コーディネーター:多賀谷宣男、ヒロ大坪
フジYOUNG
- 構成:右近亨、稲原誠
- 協力:バンタンデザイン研究所
脚注
^ “『みなさんのおかげでした』来年3月終了 - 放送1300回超と30年の歴史”. マイナビニュース. (2017年12月7日). https://news.mynavi.jp/article/20171207-553550/ 2018年2月8日閲覧。
^ フジテレビ系列でも、クロスネット局であるテレビ大分とテレビ宮崎(テレビ大分はNNN・NNSの両方に加盟、テレビ宮崎はNNNのみ加盟)とフジテレビ系フルネット局である沖縄テレビ(沖縄県には日本テレビ系列局はない)では『24時間テレビ』のチャリティー募金を行っている。ただし、沖縄テレビは『24時間テレビ』のチャリティー募金の一部をFNSチャリティーに上納するという条件で行っている。
フジテレビ系列 木曜21:00 - 21:54枠 | ||
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