予備校
予備校(よびこう)とは、各種試験を受験する者に対し、前もって知識や情報を提供する教育施設である。
種別としては、専修学校一般課程、各種学校、無認可校のいずれかにあたる。設置者としては、学校法人、財団法人、株式会社、有限会社、個人など多様である。
目次
1 概要
1.1 予備校講師
2 進学予備校
2.1 大学受験予備校
2.2 編入学予備校
3 高卒認定試験予備校
4 音楽学校受験予備校
4.1 宝塚受験のための予備校
5 美術大学受験予備校
6 資格試験予備校
6.1 建築関連資格
6.2 宅建予備校
6.3 土地家屋調査士/測量士・測量士補/不動産鑑定士の各予備校
6.4 電気主任技術者(電験)
6.5 司法試験予備校
6.6 公認会計士試験予備校
6.7 司法書士予備校
6.8 弁理士試験対策
6.9 気象予報士試験予備校
6.10 教員採用試験予備校
6.11 医師国家試験・薬剤師国家試験予備校
6.11.1 おもな予備校
6.12 助産師国家試験受験予備校
6.12.1 おもな予備校
6.13 柔道整復師鍼灸師
6.14 参考文献
7 公務員試験予備校
7.1 おもな予備校
8 就職予備校
8.1 就職予備校の例
9 起業予備校
10 関連項目
11 脚注
12 外部リンク
概要
予備校が対応している選抜試験としては、学校への入学試験と資格試験が主であるため、受験(進学)予備校、資格試験予備校などが一般的に「予備校」と認知されている。
その他、特定の会社・職種の採用試験(公務員試験、客室乗務員、パイロット、アナウンサー、司法試験、気象予報士、医師国家試験、薬剤師国家試験など)に対応した予備校も存在している。
予備校の中には、卒業試験や期末試験などの学習補助を行う部門が併設される例も多く、その場合は「学習塾」との混合型と見ることも出来る。
また、あまり予備校とは認識されていないが、運転免許取得のための自動車教習所(自動車学校)も予備校の一種である。
予備校講師
予備校で教鞭をとる講師の多くは個人事業主であり、年間契約として予備校と契約する。正社員も多い勤務制の塾講師などとは違い、予備校内で講義以外の業務を遂行することは少ない。純粋に講義のみに取り組むため、生徒を集められない人気のない講師は契約を学校側と継続できない一方、人気講師であればむしろ高い報酬で再契約できる。すなわち、担当する教科に関しての知識、話術、生徒を引きつける人間的魅力などを保有しなければならず、人気講師になるには高いプロフェッショナル意識を要求される[1]。
進学予備校
一般に大学受験予備校のことを指すが、最近では編入学及び大学院受験予備校も多く見られるようになった。
大学受験予備校
明治時代の旧制高校・旧制専門学校の設置以来、予備校は存在しており、最も歴史の古いものには駿台予備学校などがある。今日の大手予備校は概ね1950年代の中盤から後半にかけて作られている。戦後の高度経済成長期頃から、大学受験の大衆化が進み、河合塾や代々木ゼミナールなどの大手予備校が急成長する下地が生まれた。
1970年代、1980年代、1990年代前半のいわゆる受験バブルの時代においては、現役での進学のほかに大学浪人等で大学進学することも一般化し(「一浪 【いちろう: 一年浪人すること】」と書いて、「ひとなみ」=「人並み」と読む、などと俗に言われた)、独自の予備校文化も形成されるに至った。
1990年代後半に入り、バブル崩壊・少子化の進展につれて、浪人生の数は減少し、予備校の中には浪人生を中心とした本科から、現役生を対象とするコースへと重点を移す傾向にあり、推薦入試やAO入試の対策、それに伴う高校の内申点・定期テスト対策などのニーズも高まっている。ただし、依然として難関校の一般入試は高倍率であり、大手予備校は規模を縮小しながら、存続し続けると見られる。
校種としては専修学校・各種学校のほか、株式会社による設置のものもある(東進ハイスクールや四谷学院など[2])。予備校生が鉄道などの公共交通機関で通学する際は、予備校が学校登録されている場合に限り通学定期券を利用することができる。なお、株式会社設置のものについては学校登録されていないため不可能である[3]。また学校登録のものであっても、本科生は利用できるが単科生は利用できないといった制約もある。
一般的に国立・公立の予備校は設置されていないが、過去には多くの地域で公立高校が補習科として浪人生用の講座・校舎を有していた。福岡県では補習科から独立した県立高校併設型の予備校が多く存在していたが、2016年春に最後の一校(福高研修学園)が閉校になった。鳥取県では高等学校の専攻科が大学進学対策を行っていたが2012年度末で、二つの高校に残っていた専攻科が廃止となった。長崎県には県の外郭団体が運営する予備校が2010年度末まであった。
予備校の業界団体として「全国予備学校協議会」がある。これは設置者が学校法人である予備校のみを会員とするが、代々木ゼミナールや北九州予備校のように未加盟、もしくは加盟後に脱退したものもある。
学習塾と異なり、一定の規模の在学者数、教員数を有し、単なる教室だけではなくて、校舎を有している場合が多い。
コースとしては以下に大別される。
- 高卒生コース - 高校卒業後に翌年の合格を目指す浪人生のためのコース。「大学受験科」などと呼ばれる。なお既述のとおり、学校登録の予備校については通学定期券を購入することができる(本科生の場合)。予備校によっては学生寮を設けている所もあり、一部には全寮制の所も存在する。
- 現役生コース - 現役合格を目指す高校生のためのコース。上記の高卒生コースと併設されているもののほか[4]、市進予備校などの現役生専用予備校も存在する[5]。
また、大手予備校は学習塾同様生徒数が多いので、学力と合格者のデータを検証しやすく、模試の実施も行なっている。
編入学予備校
短期大学卒業者は、以前は一部系列化している学校関係を別にすれば、そのまま就職先を見つけて、そこに就職するのが普通だった。しかし近年の少子化傾向で、大学全入時代に入ったと言われる中、3年次編入学を中心に、編入学の受け入れを実施したり、受け入れ定員枠を毎年一定数にまで引き上げる大学が増えてきた。その背景の中、編入学予備校が最近では多く見られるようになった。
中央ゼミナールや、英会話教室を中心に、全国に自社ビルや教室を構えるECC、臨床心理士指定大学院受験教育から派生した日本編入学院、池研ネオアカデミー、中央大専門のSTD転部・編入セミナー、進研アカデミー グラデュエート大学部、東京転籍、経済編入予備校、トランスファースクール
、高卒生対象で産能短期大学のカリキュラムを通学で併習しながら対策が出来る河合塾KALSなどが
主要都心部に編入学予備校を開校している他、通常の大手受験予備校や、後述の資格試験系の予備校も編入学部門の予備校を併設している。
高卒認定試験予備校
高等学校卒業程度認定試験(旧大検)対策の予備校で、高卒認定試験予備校、高認対策専門予備校 高認予備校、高校卒業認定予備校ともよばれる。
大手予備校や学習塾などの他、サポート校やフリースクールなどを運営している専門校などが開設運営しているものが多い。
全国区で第一高等学院、中央高等学院、トライ式高等学院、高卒認定試験対策協会、ZENKYOSHIN(全教振)、高卒資格サポートセンター、があり、河合塾は河合塾コスモや大検・大学受験併願コースを開校している。
この外に、高卒認定予備校パーソナルアカデミー、受験準備高ウェッズ、Campus NEXT、大検専門予備校学習社ゼミナール、JIA日本国際学院大検部、松長学院、大検講座マイウェイゼミ、アクセス桜桃会、塾・芳春庵、北野大検学院、専修学校あすなろ予備校、TCC高等学院、明修塾大検部、教栄高等学院、国際アカデミー、BB-School、WAO高等学院、渋谷高等学院大検コース、PAS個別予備校が、北海道は札幌市北区にA EDUCATION PROJECT(エイ・エデュケイション・プロジェクト)、豊平区に池上学院池上オープンスクール、亀田郡七飯町にチーフーキリスト教学園、東北で青森県の学習サークル「サンハウス」、宮城県塩釜市のアテネ受験ゼミナール、仙台市の東北大検専門予備校、福島県いわき市の蛍雪ゼミナールなどがある。
関東圏では大宮予備校、LETS、J-web Schoolの他、茨城県で鹿嶋市の鹿島大検予備校(総香教育ゼミ)、栃木県で宇都宮市の堀江スクール Vitalスクール、夢作志学院、群馬県で前橋市のKATEKYO学院群馬家庭教師ネットワークや太田市の私立志學館、埼玉県はさいたま市大宮区に少年ボランティアスクール、KATEKYO学院埼京家庭教師会、千葉県は茂原市に成美学園などがある。
東京都には四谷学院、四谷ゼミナール、東京教育学院、学舎直夢、東京と大阪にある東京アカデミー大検大学予備校のほか、中野区に新宿情報ビジネス専門学校付設中野生涯学習センター、世田谷区にSchoolWILLING(スクール・ウィリング)と玉川高等学院、墨田区に荒川学習塾、杉並区にNPO和泉自由学園DARWIN birth 和泉校と渋谷区のDARWIN next 幡ヶ谷教室、東大和市のNPO法人文化高等学院、武蔵野市の三鷹富士学院インスティテュート・フジなどがある。神奈川県には横浜市中区にアララギ学院と西区にWIP(ウィップ)、横浜総合カレッジ、葉山町に耕心塾学習教室がある。
長野県には長野市に学びの森こすも舎、松本市に松本スクエアが、新潟市中央区と長岡市に葵高等学院、中央区に新潟中央学院が、静岡県にはNPO法人コスモスクール未来、静岡市駿河区にコミュニティスペースふらっと、愛知県には名古屋市のゆいまーる学園、名古屋エスクール、名東学院がある。
富山県はMISSION・FREE・SCHOOL・かじ高認予備校、
三重県は松阪市のチャレンジスクール三重、滋賀県は彦根市の彦根大学受験セミナー(Rゼミナール)、京都は京都市伏見区の京都国際予備校、亀岡市のアウラ学びの森 知誠館、大阪には大阪TCC高等学院、大阪市城東区の近畿自由学院、天王寺区の関西高等学園、都島区のLLP 再生塾 YARがあり、兵庫県には神戸YMCA高認コース、神戸市は垂水たるみ区に神戸高校進学予備校、中央区に神戸セミナー、灘区にあずみゼミナールがあり、師友塾が高卒認定コースとして東灘区のリバースアカデミー師友塾と洲本市に全寮制の師友塾「チューリップの館」 五色元気回復学校を開校している。岡山県は倉敷市に明修塾高卒認定試験部、香川県は高松市に高松天成(てんせい)塾(宇都宮スタディルーム)、丸亀市に小野塾が、徳島県徳島市に四国高等学院、高知県高知市にTCC高等学院がある。
九州は、福岡には福岡市南区にAJ国際高等学院と和学館・個別指導専門予備校、久留米市にマンツーマン専門塾や久留米ゼミナール大検サクセスが、長崎県長崎市に桑原塾が、沖縄県は三愛高等学院那覇市にITTO 個別指導学院や総合教育校沖縄高等学院、珊瑚舎スコーレの他、高卒認定資格支援校として宜野湾市のアカデミア インターナショナル ボーディング スクール、豊見城市にITTO 個別指導学院 豊見城中央校がある。
音楽学校受験予備校
芸大音楽科・音大受験については音楽大卒の先生に師事するのが一般的であるが、
芸大音楽科・音大受験に対応した予備校というのも存在する。
例として、東京ミューズ・アカデミー、群馬音楽藝術学院、音楽大学受験セミナー、
KEI音楽学院、ソルフェージュ予備校、井村レッスンルーム、べっらぼーちぇ音楽院、
クラウドメイトミュージックスクール、植野音楽塾、赤石音楽研究室、アサフ音楽院、
東京音楽学院、中尾音楽学院、faith music school、ASAKAアートスクール、
小金井音楽アカデミー、メイト音楽学院、ラ・ネージュ音楽院長野音大予備校、
ミューズアート音楽学院、M.M.A武蔵野ミュージックアカデミー、ウイングスミュージック、
などがある。
これらの予備校は音楽大学受験の他、音楽中学校・音楽高校などの受験にも対応している予備校も多い。
宝塚受験のための予備校
宝塚音楽学校受験のための予備校もあり、宝塚受験支援スタジオ、宝塚受験サポート教室、などとも呼ばれている。
おもなものに、東京には、AKIKO音楽教室、東京アートスクール(中野区)、東京と大阪に渡るダンススタジオ「&3」、音楽教室・虹の会、べっら・ぼーちぇ音楽院、ベイサイドパフォーマンスアカデミー、池袋コミュニティ・カレッジ、鳳蘭レビューアカデミー(渋谷区)、ジェンヌVBM、川路真瑳バレエスタジオ(杉並区)、クレッシェンド、スズキ・バレエ・スタジオ、宝塚スタジオOB、ゆめ芸術学園、KIEミュージカルスクール、スタジオK、エコールドレーヴ(調布市)、純奈めぐ声楽教室、自由音楽学園、BELLA VOCE音楽院(目白や武蔵関)、東郷ヴォーカルスタジオ、宝塚受験スクールBPA、近隣にはダンシングアートスタジオ(横浜市)埼玉県熊谷市に文月玲バレエスタジオ宝塚受験クラス、など。
この他静岡には、Miyako's カンパニー、愛知には、美鈴りり花声楽レッスンRIRIKA声楽教室、フチモトミュージックスクール(名古屋市の音楽教室)名鶴ひとみステージングダンス、音楽教室フォルテ、大阪にはACTRESS K(大阪市北区)mie ballet studio(ミィバレエスタジオ)あびこ本校(大阪市住吉区、KMC、姫こだまの声楽教室、宝塚受験スタジオ STUDIO WIND HEART(大阪府池田市)、兵庫にはラヴニール未来、リリナミュージックスタジオ、みさとけい主宰のトップハット(TOPHAT、宝塚市)千城恵アーティストアカデミー、翼ひかる主宰のスタジオTSUBASA、芦屋森音楽教室(芦屋市)、京都には諏訪ミュージカルスクール(京都市中京区)、岡山には、天希かおりのダンスレッスン(オフィス星野)、サウンド・ステージ、などがある。大滝愛子バレエ・アートなども多くの人材を輩出していた。
美術大学受験予備校
一部の美大(東京工芸大学、多摩美術大学など)では一般入学試験出願において「高等学校等コード表」のほかアンケート用に「予備校・美術研究所等コード表」を作成しており、これによって全国の予備校・美術研究所等が示されている。おもなものとして
礒貝文子絵画教室天王寺美術学院、
トーリン美術予備校、
東京武蔵野美術学院、
美大受験予備校KIKUNAアトリエ、
横浜美術学院ドルチェ美術研究所、
アトリエ新松戸、
埼玉美術学院、
湘南美術学院、
仙台美術予備校、
大阪美術研究所、
ASAKAアートスクール、
KILALA美術学院、
専門学校中の島美術学院、
新宿美術学院、
美術研究所画塾、
アトリエエム、
九州美術ゼミナール、
千葉美術予備校、
福岡美術学院、
宇都宮メディアアーツ専門学校美大受験科
など、こうした主だった美大予備校にコードが与えられている。
美術予備校/美大予備校は、美術大学の実技受験指導に特化した教育機関として知られる。『日本近現代美術史事典』(多木浩二,藤枝晃雄/監修、東京書籍, 2007年 ISBN:978-4-487-73335-4)で荒木槙也の著述による 17【美術教育】「美術学校・大学の予備校」によると、日本の有名な美術大学は入試倍率が高く、受験には高度な実技能力が求められるため、予備校が日本の美術教育で果たした役割は非常に大きいとし、また受験生も講師や仲間の受験生と一丸となって受験に励むことから、社会的紐帯をはぐくむ場、友人関係を形成する場としての意義も非常に大きいとし、さらには曲りなりにもデッサン技術という美術の基礎を学ぶ場としての実績は過小評価されるべきではないとし、また多くの美術家が学生時代にこうした予備校の講師となって生計を立てていた事実を考慮すると、美術予備校は教育の単なる一段階を越えて、美術界全体に深く関わる存在意義も非常に大きいとしている。
予備校の前身のそれは黎明期の洋画家が経営して西洋画の初歩を指導していた個人の画塾であるとし、このことからのちの東京芸術大学美術学部である東京美術学校の設立前から存在していたことがわかる。
そして1896年に東京美術学校に西洋画科が設立されると、こうした画塾が受験対策を開始し、受験予備校としての性格を強めることとなっていく。早くから美術学校の予備校としての機能を明確にしたのは1891年に設立した美術講習所、のちの共立美術学館であり、狩野友信、広川栄三郎らが指導を行った。
また『東京藝術大学百年史:美術学校篇』(ぎょうせい)によると、美術学校の教授たちも美術研究所と呼ばれる予備教育施設の経営に積極的に乗り出していったという。こうした美術研究所も多くの若い画学生を集め、美術予備教育の場に加え、受験勉強の場としての発展を遂げている。
第二次大戦期にはこれらの予備校は閉鎖されていったが、戦後、1945年に早速三輪孝が阿佐ヶ谷美術学園洋画研究所(現・阿佐ヶ谷美術専門学校)を設立。1953年には北海道に札幌美術学園が創立され、そして1956年に高澤節が美術研究所「すいどーばた洋画会」を設立。これは1965年にすいどーばた美術学院に発展する。なおすいどーばた美術学院はその後海外美術留学コースも設置するが、2017年4月より姉妹校の創形美術学校のコースに移行している。
1958年には御茶の水美術学院といったデザイナーやアーティストだけでなく、芸能人の卒業生も多くいる老舗の予備校も誕生。
こうして美術予備校が新しく登場していき、さらに東京芸術大学が開学すると合格者数を競うようになった。
1960年代に美大受験生の数が急増。芸術大学・美術大学受験教育を行うアトリエとして発足する美術研究所も多くみられた。一例として1960年に広島的場町にて松本真美術研究所などは各種学校のひろしま美術研究所からさらに芸術大学・美術大学受験教育部門をひろしま美大芸大予備校と改めている。
この時期に発足した予備校には首都圏ではふなばし美術学院(1967年、旧・船橋美術研究所)や
本郷美術学院(旧・ほんごーアトリエ、1967年)、
立川美術学院(旧・立川現代美術研究所、1969年)などがある。
都下においても美術予備校の台頭は著しく、神奈川県においては戦前の画塾が美術予備校へと形を変えることになる県内最大の美術予備校、湘南美術学院(旧金沢アトリエ)を筆頭に、KIKUNAアトリエ、横浜美術学院(旧アカデミー美術研究所)、鎌倉美術研究所(現在閉鎖)、代々木ゼミナール横浜アトリエ(現在閉鎖)などその後の90年代美術予備校ピークに向け、絵画教室レベルの個人塾を併せると大小様々な美術予備校が増えていくこととなった。
1962年に代々木ゼミナールがデッサン科を設置。1980年に代々木ゼミナール造形学校として発展。また河合塾は1970年に河合塾美術研究所を設立し、美大受験教育は一段産業に成長していく。
上記の著述で荒木はまた有名美術大学、特に東京藝術大学の入試倍率は戦前の美校時代から今に至るまで非常に高く、その例として絵画科油画専攻の倍率は1967年以降には30倍から45倍の間で推移していることを指摘。このため多くの受験生が浪人を強いられており、予備校の講師は頻繁に講評や面接を行うことで受験テクニックの指導から精神的なサポートまでを行っているとしている。
また指導方法は予備校によってさまざまであるが大手予備校には受験に関する情報が多く集まり、また基礎的なデッサン技術から個性的な絵の描き方までを体系的に指導するノウハウが存在し、したがって大手と中小予備校との間で指導能力に大きな差が生じて有名大学の合格者を大手が独占し必然的に翌年の受験生が大手に集中するという社会構造の再生産性が成立しているとしている。さらにこれら予備校が芸大や一流美大の合格者数を競うことが大学間の序列をうみ、結果として大学の権威を支えてきた一面もあるとしている。
こうした影響から荒木は、美術予備校の教育内容は現代の美術教育史を通じて議論の的であったとしており、高倍率の芸大・美大入試に対応するため、予備校は短期間に受験生を芸術家に仕立て上げる効率的かつ表層的な受験テクニックを教育しているにすぎなく、特に大学の試験時間に合わせた早描きの技術や目立つことを目的とした奇抜表現を多用するという傾向から「受験絵画」と呼ばれる独特の様式を生み出し、受験生の表現を画一化して創造性を妨げる要因として強く批判されてきたという。
このため、野見山暁治は『藝術新潮』38巻10号,「芸大入試はどうあるべきか “石膏デッサン”の功罪」1987年によると、1973年に野見山自身が芸大入試改革を試みたが、技術偏重の入試システムは大きく改善されなかったという。
しかし荒木は美術大学が学生らを一人前の芸術家として扱って実技指導を積極的に行なっていないという現状がある一方で予備校はデッサンや彩画などの実技の基礎技術を学べる場として、その存在を評価する声もあるとしている。
この他荒木は1994年ごろから受験生の増加がピークを迎えて少子化の影響で減少傾向にある美大受験生数から経営難に陥る予備校も1990年代後半から現れ始め、2000年前後から業界再編の動きが加速しているとしている。
資格試験予備校
資格試験対策の講座を開設している予備校を「資格試験予備校」という。資格取得対策スクール一覧も参照。
資格試験予備校も、大学受験のための予備校と同様に、予備校生は学校法人が経営している予備校に鉄道など公共交通機関で通学する際に通学定期券を利用することは可能であるが、株式会社による予備校に「通学」する際には通学定期券を利用することは不可能である。大原学園(大原グループ)の社会人講座のように、運営母体は学校法人であっても受講コースや校舎によっては通学定期券の発行が認められないケースもある。
建築関連資格
建築士試験を始め建築関連資格の対策校で主なものに日建学院(全国展開)、総合資格学院 ・中部資格学院(全国展開)、中央工学校生涯学習センター資格取得講座、
全日本建築士会の建築講座(社団法人全日本建築士会中央建築技術研修所建築士特別養成講座)、東京建築学院、東京建築士会の建築講座、建築士学院(東京都品川区)、建築士の塾 (株式会社アーキ・コミュニケーション研究所運営)、建築士塾(テラハウスICAキャリア開発研究所内)などがある。
この他、ワークかしわ(柏工業専門校)資格取得講座建築科(職業訓練法人柏地区共同職業訓練協会が運営)、HIPS(ヒップス、東京と大阪、株式会社ハウジングエージェンシーが主催するライセンススクール)、INDI建築構造学スクール(7日間の合宿セミナーと通信教育による建築構造計算の実務を習得する為の学校、構造家養成)、
株式会社田島建築研究室主催WEB講座(東京都江戸川区)タジマ建築研究室一級建築士受験勉強会、アイエルディ一級建築士試験対策講座(製図試験受験者の支援。製図の通信添削、:新宿区)、
コスモ建築塾・社団法人全産能連認定優良講座(教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座、コスモ建築設計事務所運営)、愛知県建築組合連合会一級建築士・二級建築士受験講座、橋本省三による「構造設計一級建築士」資格取得支援講座(東洋メディアサービス株式会社主催)、九州建設専門学院/通信講座(受講条件あり)、住宅デザイン研究所(二級建築士など住宅関連資格講座を開催、広島市中区大手町)、青山製図専門学校資格取得対策講座(東京都渋谷区)、東京zone-ton塾(通称「ZT塾」学科製図.com東京事務局主催、製図試験に備えるスクーリング)、理建アカデミー(株式会社理建運営、東京都豊島区池袋)、諒設計(リョウセッケイ)アーキテクトラーニング(一級建築士事務所株式会社諒設計運営、通信教育あり)、スペースデザインカレッジ東京校などでも講座を開催している。
これらは一級建築士、二級建築士試験を受験するうえで、計画、法規、構造、施工の学科科目や設計製図の講義、模擬試験等の講習会・セミナーを専門スクールで開講している。
宅建予備校
知創社・宅建の資格試験通信講座、
日本宅建学院 - 宅地建物取引士資格試験講座(東京都千代田区)、
TOP宅建学院(東京都渋谷区)、
などがある。
土地家屋調査士/測量士・測量士補/不動産鑑定士の各予備校
土地家屋調査士や測量士補に関しては、アガルート、LEC東京リーガルマインド, 日建学院, 東京法経学院, 早稲田法科専門学院, 九州不動産専門学院, といった予備校が存在するほか、
日本測量協会やユーキャンなども対策の通信講座通信添削講座を開講している。
資格試験予備校で不動産鑑定士のコースを設けているのは、現在、TACとLECしかない。
電気主任技術者(電験)
有名なものに電験大学(リアルタイムで実際の講座と同じ内容が受講できる。オンライン生中継講座とDVD教材が特徴の講座)東京電気学院(東京都豊島区にある電気主任技術者試験、3種、2種、1種、エネルギー管理士基礎講座や試験対策講習会を実施する予備校)デンヨビ(電験に関するネット開講校)などがある。
電気業関連では、電気テクニクス(電気工事士、電験第三種の試験対策講習会実施。中野区)、
エネパス研修センター(第1種、第2種電気工事士、電気主任技術者等、電気工事士の資格取得講習会。新宿区)、
産業技能推進センター(千代田区)などがある。
司法試験予備校
法科大学院、新司法試験の対策に力を入れている予備校を指す。早稲田セミナー、LEC東京リーガルマインド、辰巳法律研究所、伊藤塾の4校が大手。
伊藤塾と辰巳法律研究所は、当初は司法試験対策のみであったが、現在は他の資格試験対策の講座も開設しており、司法試験対策のみの予備校は存在しなくなった。
公認会計士試験予備校
学校法人大原学園グループ(資格の大原)およびTAC株式会社(資格の学校TAC)による寡占状態であり、公認会計士試験合格者の4分の3は大原・TACのいずれかの受講生である。その他、LEC東京リーガルマインドなども参入している。
司法書士予備校
東京司法書士学院 - 司法書士試験の専門学校(東京都新宿区)、
日本司法学院 - 司法書士試験受験指導(東京都千代田区)などがある。
弁理士試験対策
弁理士試験専門の指導機関に、代々木塾(渋谷区)などがある。
気象予報士試験予備校
ユーキャンやヒューマンアカデミー、河合塾ライセンススクール、テレビ朝日アスク、東京理科大学生涯学習センターのような広範な資格に対する対策スクールに設けられている講座から、専門の課程では、てんコロの気象予報士講座、コミュニティクラブたまがわ、気象情報システム、といった通信制、お天気学園、ハレックス、株式会社クリア、全教振グループ、藤田真司の気象予報士塾、といったものがある。
教員採用試験予備校
教員採用試験対策を行っている。東京アカデミーが最大手。この他、LEC教員採用試験講座、河合塾KALSの教員試験講座、教栄学院、教職ゼミナール、メセナ予備校、教員採用試験対策スクール・kei塾(株式会社イークレスト、仙台市)、教採予備校(教採出版社)、安達総合教育研究所教員採用試験講座、Z会教員採用対策講座などがある。
医師国家試験・薬剤師国家試験予備校
国家試験対策を行っている。浪人生の指導が主であるが、対策授業が大学のカリキュラムに組み込まれていることも多い。薬剤師も近年では私立大学薬学部を中心に、大学での国家試験対策の授業を担っている。
おもな予備校
- 麻布デンタルアカデミー (歯科医師国家試験支援スクール)
- 医進学園 明治鍼灸柔整予備校|東京理学看護予備校|
- 遠田塾
- MLC(Medical License Class)国家試験対策予備校
- 株式会社MHP主催国家試験対策セミナー
- 大阪医歯学院 (歯科医師国家試験対策)
- 看護医療ゼミナール(看護医療福祉系専門予備校)
- 看護進学会
- 関西看護医療予備校
- 看予備
- CAN医療国試塾
京都看護医療予備校 (看護・医療系専門予備校。愛称は京看)- さわ研究所(看護国試対策予備校)
- さいとう歯道塾 (歯科医師国家試験予備校)
新宿セミナー(看護医療系予備校)- 歯科医師国家試験e-ラーニング予備校講座
- ZEDA デンタルアカデミー(歯科医師国家試験合格のための予備校)
- 武田塾
- テコム(TECOM, 医師国家試験対策予備校)
- DES歯学教育スクール (歯科医師国家試験対策予備校)
東京アカデミー(看護医療系予備校)- 東京医歯学専門予備校
- 東京鍼灸柔整予備校
- Dr.'sセミナー (歯科医師国家試験対策予備校)
- 奈良看護医療予備校
- 日本理学療法士専門予備校
- 日本医歯薬研修協会(医師、歯科医師、管理栄養士の国家試験受験対策予備校, 滋慶学園グループ)
- 日本放射線技師会国家試験直前対策講習会 (診療放射線技師国家試験対策)
- 番町セミナー
- 弘中塾 (歯科医師国家試験対策個別指導専門塾)
- ファーマプロダクト(薬剤師国家試験対策予備校)
- 北海道第一看護予備校
- マンツーマン教育社
- マック(MAC, 医師国家試験予備校, 株式会社マック・メディカル)
- メドック医療予備校
- medu4 SCHOOL(医学教育情報発信サイト)
- メック(MEC, 医師国家試験予備校)
- Medisere(メディセレ, 薬剤師国家試験予備校)
- メディカルマインド (小さな医歯薬獣医学国家試験専門予備校)
薬学ゼミナール(薬剤師国家試験対策予備校)- 薬進塾(薬剤師国家試験対策予備校〔薬剤師国家試験予備校〕)
- 悠久看護予備校
- 代々木塾
- L&C東京獣医学研修センター (獣医師国家試験予備校)
助産師国家試験受験予備校
おもな予備校
- マンツーマン教育社
- 京都看護医療予備校
- 悠久看護予備校
- 江原予備校医療看護受験部
- 東京予備校社会人のための講座助産師・保健師学校受験コース
- SAN
- 東京アカデミー
- 東京予備校助産師保健師コース
- 東京看護医療教育学院
- 新宿セミナー
- 全教振グループ日本メディカルスクール
- 第一看護予備校保健師・助産師コース
- 北海道第一看護予備校保健師助産師コース
- 看護医療受験通信予備校パーフェクトアシスト
- 関西看護医療予備校
- 看護医療ゼミナール
- 神戸お茶の水医秘書福祉専門学院看護学校受験弊習科
- カレラック看護医療スクール
- お茶の水女子アカデミー
- 遠田塾
- 東京理学看護予備校
- 日本看護医療予備校
- 看予備
柔道整復師鍼灸師
- 柔道整復師鍼灸師国家試験対策予備校
参考文献
- 全国助産師・保健師学校入試問題集―模範解答・学校ガイド付き〈2007年度〉 メディカ出版 メディカ出版編集部(編集)2006
- 看護系大学編入学・保健師助産師 学校入試問題集 啓明書房
- アクセス看護学―2005年度受験対応 (オープンセサミ・シリーズ―保健師・助産師学校受験対策問題集): 東京アカデミー
公務員試験予備校
採用試験対策を行っている。公務員試験は法律系科目が大きなウェイトを占めるため、資格取得予備校(司法試験、司法書士、行政書士)との併設も多い。
おもな予備校
- 東京アカデミー
大原学園・資格の大原
TAC (予備校)・資格の学校TAC
早稲田セミナー:現在はTACが経営。- クレアール
ヴィッセン公務員試験予備校
LEC東京リーガルマインド
- 公務員試験のEYE
- Z会
- 喜治塾
- 札幌公務員受験学院
- 福島公務員ゼミナール
- 公務員試験研究所
- 株式会社公務員試験予備校
- エポックセミナー
- キャリア・サポート・セミナー
- 伊藤塾
- 公務員試験対策予備校CSS
- 公務員試験地獄の特訓塾-株式会社クイック教育システムズ
- メセナ
- 株式会社ビジョンクエスト
- 株式会社グローバルアイ
- 日経教育グループ(沖縄県)専門学校日経ビジネス・那覇日経ビジネス
就職予備校
希望職種に就く事を目的とする予備校。近年の不況により入校希望者が激増している[1]。
日本の大学は世界標準の大学とかけ離れているなどといった理由でしばしば就職予備校であると言われる事がある[2][3][4][5][6]。
なお日本では施策として、就職活動のための就活予備校というプログラムが存在する。
就職予備校の例
- 内定塾(東京都千代田区ほか)
- マックスキャリアアップ(大阪市城東区、マックス教育グループ主催)
我究館(東京都港区)- 就活ゼミ(東京都渋谷区、東京デジタル専門学院)
- 就活ゼミ(大阪市北区ほか、KEC教育グループ)
- 就活ゼミ
- 就活コーチ
- 西成就職予備校 (大阪市、社団法人大阪市人権協会)
- 就職予備校ACE(アルヴィオン)
- 就職予備校就職塾新生アカデミー(愛知県長久手市)
- 就活対策予備校(大阪市、有限会社スライヴ)
- サクセスIT就職予備校
- CRS 教育事業部
- 通信制就職予備校「ココロ・シンデレラ」
- 日経教育グループ(沖縄県)株式会社日経就職でき~る・専門学校日経ビジネス・那覇日経ビジネス
- マスコミ系
- MSF就活セミナー
- 大熊塾
- TNS転職予備校
- 学生メディアフロンティア (GMF)
Wセミナーマスコミ対策講座- TNSマスコミ研究会
- マスコミ就職・一般有力企業就職「高田塾」
テレビ朝日アスク(アナウンサー養成スクール
- 中央ゼミナール大学院入試コースマスコミ系
- 阪東ゼミ
- アントレプレナーセンター(旧・株式会社就職予備校)
- エアライン系
- TOPエアビジネス学院(宮城県、航空会社就職予備校)
- エアリッジ語学院・エアリッジ(エアライン就職予備校)
- ARKアカデミー(エアライン就職予備校)
- VICアカデミー(エアライン就職予備校)
- TOKYO VIC ACADEMY( 東京ヴィック・アカデミー)
- TOYOU VIC ACADEMY
- イカロスアカデミー(客室乗務員・キャビンアテンダント・グランドスタッフ、パイロット・管制官、航空無線通信士・航空特殊無線技士、治験翻訳就職まで)
- Crew & Careers(クル・アンド・キャリ、エアラインキャリアアップスクール)
- アシアナアカデミー(アシアナスタッフサービス運営、予約発券業務関連)
- 横浜エアライン学院テイクオフ(エアライン就職予備校)
日本スチュワーデス学院(エアライン就職予備校)- 東京スチュワーデス専門学院(エアライン就職予備校)
ECCエアライン学院(エアライン就職予備校)- スカイアリーキャビンアテンダントスクール(エアライン就職予備校)
- バークレーハウス語学センター/バークレーエアライン学院(東京都千代田区)
- アークアカデミー・エアラインスクール(東京都渋谷区)
- インターナショナルエアアカデミー(福岡市中央区)
- 航空専門スクール エアロスペース(福岡県北九州市小倉北区、株式会社エアロスペース)
- エアラインキャリアアップスクール
- シアトルフライトアカデミー
- 客室乗務員養成・エアラインスクール「エアリッジ」
- スチュワーデス塾
- 西日本アカデミー キャビンアテンダント養成
- アートアイCA養成講座
- アマテラス(スチュワーデス志望者へのカウンセリング、プライベートレッスンスクール)
- Brilliant Japan
- 語学スクール「アイザック」エアラインコース
- Magnolia(エアラインスクール、個人レッスン型)
- カズスカイゼミナール(スチュワーデス志望者への個人指導専門塾)
- AFNスクール - 東京都千代田区。元全日空の教授陣によるスチュワーデスグランドホステス養成スクール
- スカイビジネススクール
- 神戸ソフィア英会話学院スチュワーデス養成等のコース
- 丸美アカデミー学園
- エアラインアカデミー・スカイシップ
- 銀座キャビンアテンダント育成スクール
- キャビンアテンダント育成 メルパティトレーニングセンター
- シアトルフライトアカデミー - 社団法人日本エアマンシップ・操縦士養成機構
起業予備校
起業についての予備校は、以下のものがある。
- ジャミック開業予備校
- 社労士開業予備校
- 接骨院開業予備校-株式会社メディックス
- ノーリスク起業予備校
- 株式会社OCL起業予備校プレセミナー
(開業スクール)
- モンテセラピー協会モンテセラピープロフェッショナルスクール
- メープル&カンパニー-パン屋開業スクール
- エステサロン独立開業を目指すならアイウ・エステ開業スクール
- 日本雑貨カフェクリエイター協会雑貨&カフェ開業スクール
- いい繁盛店株式会社開業スクール
- ビューティーフレンド糸脱毛のエステ開業スクール
- CoCoRoきれい塾(エステサロン開業スクール)
- 楽駄リペアショップ開業スクール
- 飲食開業経営支援センターカフェ開業セミナー
- coco/soraエステ開業スクール
- ミサリングファクトリーお菓子教室開業スクール
- 心美体コンディショニング・サロン開業スクール
- 整体院開業スクール回復整体横浜校
- 商い繁盛館商い飲食開業スクール
- 日本パブ&バー経営専門学院
- カトレカービューティ開業スクール
- 四国手技療法協会四国カイロプラクティック開業スクール
- BTS協会認定校バリエステ&アロマテラピースクール
- べんりや開業スクール
- メディカル・サービスサロン開業スクール
- 佐奈栄学園カフェズ・キッチン
- 日本バーテンダースクール
- エステスクール日本ビューティースクール
- 山梨整体学校
- アルファコーポレーション靴リペアショップ開業スクール
- ヴィサージュセラピスト講座
- デントリペアワークスウインドリペアスクール
- 有限会社キクミ商会洗い美装業研修所
- リライブフードアカデミー
- フードプロ総合アカデミー
- ロックスミスジャパン株式会社くつぞこトントン(靴修理・開業・スクール)
- NPO法人日本ハウスクリーニング協会JHAビジネススクール
- こりもみ整体スクール
- 船井総研スクール
- 栃木リラクゼーションスクール
関連項目
- 三大予備校
- 学習塾
- 受験
- 大学受験
- 公務員試験
- 専修学校
- 各種学校
- インターネット予備校
- 学校
- 医歯薬専門予備校
- 学習塾・予備校の一覧
- 補習科
- 養成施設
- 私塾
脚注
^ All About ビジネス・学習
^ 東進ハイスクールは株式会社ナガセ運営、四谷学院はブレーンバンク株式会社運営。
^ 多くはテナント施設であり、学校登録ができない(無認可校も参照)。ちなみに駿台については、関連会社運営の校舎については「予備学校」がつかない「駿台○○校」が正式名である。
^ 河合塾の「高校グリーンコース」や駿台予備学校の「現役フロンティア」など。
^ 河合塾や駿台にも現役生専門校が存在する(前者は「河合塾○○(地名)現役館」など。後者は「駿台現役フロンティア○○校」)。
外部リンク
- 全国予備学校協議会
予備校(よびこう)とは - コトバンク
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