神津町
かみつちょう 神津町 | |
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廃止日 | 1925年4月1日 |
廃止理由 | 編入合併 西成郡・東成郡計17町27村→大阪市 (大阪市第二次市域拡張) |
現在の自治体 | 大阪市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 大阪府 |
郡 | 西成郡 |
総人口 | 11,328人 (国勢調査、1920年) |
隣接自治体 | 西成郡中津町・歌島村・北中島村 豊能郡庄内村 |
神津町役場 | |
所在地 | 大阪府西成郡神津町大字三津屋 |
ウィキプロジェクト |
神津町(かみつちょう)は、かつて大阪府にあった町。現在の大阪市淀川区の一部。
目次
1 歴史
1.1 沿革
2 参考文献
3 関連項目
歴史
名称は村の北を流れる神崎川と南を流れる中津川(のちに新淀川)より一字ずつ取られた。1916年(大正5年)に箕面有馬電気軌道(現・阪急宝塚線)の十三駅が移設されて以後、急速に住宅地として発展した。大阪市編入後は、当初東淀川区に所属していたが、1974年(昭和49年)に新設の淀川区へ変更された。
沿革
1645年(正保元年) - 1651年(慶安4年) 中津川の改修により、西成郡小島村のうち新河道以南を小島新田として分離。
1883年(明治16年) 西成郡木寺村と川口新家村が合併して木川村となる。
1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、西成郡今里村・堀村・小島村・木川村・三津屋村・堀上村・野中村・新在家村が合併して神津村が発足。大字三津屋に村役場を設置。
1922年(大正11年)7月15日 町制施行。西成郡神津町となる。
1925年(大正14年)4月1日 大阪市第二次市域拡張により、新設の東淀川区へ編入。同区今里町・十三西之町(堀が改称)・十三東之町(小島が改称)・木川町・三津屋町・堀上町・東雲町(野中が改称)・新高町(新在家が改称)となる。
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 27(大阪府)』(角川書店、1983年) ISBN 978-4-04-001270-4
関連項目
- 十三 (大阪市)
- 堀城