名古屋オーシャンズ
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名古屋オーシャンズ | |
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原語表記 | 名古屋オーシャンズ[1] |
呼称 | 名古屋オーシャンズ[1] |
クラブカラー | オーシャンレッド |
創設年 | 2006年 |
所属リーグ | 日本フットサルリーグ |
所属ディビジョン | Fリーグディビジョン1 |
ホームタウン | 愛知県名古屋市[1] |
ホームスタジアム | 武田テバオーシャンアリーナ |
収容人数 | 2,569 |
運営法人 | 名古屋オーシャンズ株式会社[1] |
代表者 | 櫻井嘉人 |
監督 | ペドロ・コスタ |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
名古屋オーシャンズ(なごやオーシャンズ、英語: Nagoya Oceans)は、日本の愛知県名古屋市をホームタウンとする[1]、日本フットサルリーグ(Fリーグ)に加盟するフットサルクラブである。旧名称は大洋薬品/BANFF(たいようやくひんバンフ)。ホームアリーナは名古屋市港区の武田テバオーシャンアリーナ。
目次
1 概要
2 歴史
2.1 Fリーグ開幕以前
2.2 館山マリオ監督時代(2007年-2008年)
2.3 アジウ監督時代(2008年-2013年)
2.4 ビクトル・アコスタ監督時代(2013年-2016年)
2.5 ペドロ・コスタ監督時代(2016年-)
3 タイトル
4 チーム成績
5 歴代監督
6 所属選手
6.1 2018-19シーズン所属選手
6.2 歴代所属選手
7 ユニフォーム
8 スポンサー
9 脚注
10 外部リンク
概要
武田テバオーシャンアリーナが名古屋港の近くにあることから、チーム名称には「海を越え世界へはばたいて行きたい」という意味が込められている。
獲得した主要タイトルは、計26回(AFCフットサルクラブ選手権3回・Fリーグ10回・Fリーグ オーシャンカップ7回・全日本フットサル選手権大会5回・FUTSAL地域チャンピオンズリーグ1回)である。
サテライトチームとして名古屋オーシャンズサテライトがある。漫画家の高橋陽一はオーシャンズ応援イラストを公式サイトなどに提供している。名誉サポーターとして愛知県知事の大村秀章と名古屋市長の河村たかしがいる。オフィシャルサポーターとしてStanding Eggとアッパーグラウンドがいる。応援番組として東海テレビでオーシャンズTVが放送されていたが、2013年9月に終了した。東海ラジオの週刊!サカラジには定期的にオーシャンズのコーナー枠がある。
歴史
Fリーグ開幕以前
2006年に大洋薬品フットサルクラブ株式会社が設立された。オフィシャルスポンサーとして大洋薬品(現・武田テバファーマ)、クラブスポンサーとしてバンフスポーツを迎え、2006年5月に日本初のプロフットサルクラブとして大洋薬品/BANFFを結成。眞境名オスカーが監督に就任した。2006年は8,000万円の年間予算全額を大洋薬品が出資している。2006年4月には全国リーグのFリーグ設立が決定されており、2006年10月26日にはメインアリーナである大洋薬品オーシャンアリーナの建設を発表。2007年1月にはクラブ設立後初の第12回全日本フットサル選手権大会で優勝し、2月には2006年度の東海フットサルリーグで優勝し、3月にはFUTSAL地域チャンピオンズリーグで優勝してシーズン3冠を達成。2007年4月にはFリーグ規定に則って地域名を冠した名古屋オーシャンズに名称変更し、Fリーグの開幕を迎えた。
館山マリオ監督時代(2007年-2008年)
2007年には館山マリオが監督に就任。2007年9月にはFリーグが開幕したが、開幕時点でオーシャンアリーナは未完成であったため、パークアリーナ小牧でホームゲームを開催した。2008年2月にはFリーグ2007で優勝した。森岡薫が最優秀選手賞を獲得したほか、森岡薫とボラがベストファイブに選出された。2008年3月に開催された第13回全日本フットサル選手権大会では準優勝だった。
アジウ監督時代(2008年-2013年)
2008年4月にはポルトガル人のジョゼ・アジウ・アマランテが監督に就任。
5月2日にはメインアリーナとなる大洋薬品オーシャンアリーナが完成し、その落成記念大会となった6月の大洋薬品オーシャンアリーナカップ2008では準優勝した。2008-09シーズンのFリーグでは2連覇を達成し、北原亘が最優秀選手賞とベストファイブに選出された。2009年3月に開催された第14回全日本選手権では準優勝だった。
2009年8月のオーシャンアリーナカップ2009では準優勝だったが、2009-10シーズンのFリーグでは3連覇を達成した。2010年3月にイランのイスファハンで初開催されたAFCフットサルクラブ選手権には日本代表として出場し、3位となった。
2010年7月にはFリーグ 大洋薬品オーシャンアリーナカップ2010で優勝した。2010-11シーズンのFリーグでは4連覇を達成したが、5試合残しての優勝決定は史上最速だった。
2011年7月にはカタールのドーハで開催されたAFCフットサルクラブ選手権で初優勝した。8月にはFリーグ 大洋薬品オーシャンアリーナカップ2011で優勝し、11月にはAFC年間最優秀フットサルクラブに選ばれた。2011-12シーズンのFリーグでは5連覇を達成した。
- 2012年7月、AFCフットサルクラブ選手権クウェート2012 3位。(開催地:クウェート/クウェート)
- 2012年8月、オーシャンアリーナカップ2012優勝。
- 2012年12月、シーズン1位が確定し、プレーオフに進出決定。なおこのシーズンは無敗(3分け)であった。
- 2013年2月、Fリーグ2013/2014 プレーオフファイナルステージにてシュライカー大阪(ファーストステージ勝者)を下し、総合チャンピオンとなり6連覇を達成。
- 2013年3月、PUMACUP2013第18回全日本フットサル選手権大会優勝。リーグ戦・カップ戦とあわせ国内3冠を達成。
- 2013年3月、LOVEあいちサポーターズ あいちスポーツ大使 就任
ビクトル・アコスタ監督時代(2013年-2016年)
- 2013年7月、Fリーグ オーシャンアリーナカップ2013 優勝。
- 2013年8月、AFCフットサルクラブ選手権日本2013 3位。(開催地:日本/名古屋)
- 2013年9月、バサジィ大分に3-5で破れ、国内無敗記録が52試合でストップ。
- 2014年3月、Fリーグ2013/2014プレーオフファイナルラウンドにてバサジィ大分(セカンドラウンド勝者)を下し、総合チャンピオンとなり7連覇を達成。
- 2014年3月、 PUMACUP2014第19回全日本フットサル選手権大会 優勝。
2014年5月に開催されたFリーグオーシャンカップ2014で優勝した。2014年8月に中国の成都で開催されたAFCフットサルクラブ選手権2014では2度目の優勝を飾った。2014-15シーズンのFリーグでは、プレーオフファイナルラウンドでシュライカー大阪を下し、Fリーグ8連覇を達成した。2015年3月に開催された第20回全日本フットサル選手権大会でも優勝し、シーズン4冠を達成した。
2015年7月に開催されたFリーグオーシャンカップ2015では準優勝だった。2015年8月にイランのイスファハンで開催されたAFCフットサルクラブ選手権2015では準々決勝で敗退した。2015-16シーズンのFリーグでは、プレーオフファイナルラウンドで府中アスレティックFCを下し、Fリーグ9連覇を達成した。シーズン終了後には森岡薫が退団し、北原亘とペドロ・コスタが現役引退した。ペドロ・コスタは現役引退の発表と同時に監督就任が発表されている。
ペドロ・コスタ監督時代(2016年-)
2016年7月にタイ王国のバンコクで開催されたAFCフットサルクラブ選手権2016では、決勝でイラクのナフィト・アルワサトを破って3度目の優勝を飾った。2016-17シーズンのFリーグでは初めて年間1位をシュライカー大阪に譲った。プレーオフのセカンドステージでASVペスカドーラ町田に敗れ、年間3位でシーズンを終えた。
2017年は、デュアルFリーグで2年ぶりに優勝し、プレーオフ最終戦でも町田に2試合合計10-4で勝利した。2018年1月18日、Fリーグが2018-2019シーズンから2部制を導入するにあたって新設されるFリーグディビジョン1(F1)へ参加することが決定した[1]。
タイトル
- 国際タイトル
AFCフットサルクラブ選手権優勝:3回(2011年、2014年、2016年)
- 全国タイトル
全日本フットサル選手権大会優勝:5回(2007年、2013年、2014年、2015年、2018年)
Fリーグ優勝:10回(2007年度、2008年度、2009年度、2010年度、2011年度、2012年度、2013年度、2014年度、2015年度、2017年度)
Fリーグ オーシャンカップ優勝:6回(2010年、2011年、2012年、2013年、 2014年、2017年)
FUTSAL地域チャンピオンズリーグ優勝:1回(2007年)
- 地域タイトル
- 東海フットサルリーグ優勝:1回(2007年)
チーム成績
年度 | 所属 | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 得失 | 順位 | プレーオフ結果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2007-08 | Fリーグ | 53 | 21 | 17 | 2 | 2 | 98 | 33 | +65 | 優勝 | 開催せず |
2008-09 | 53 | 21 | 17 | 2 | 2 | 98 | 42 | +56 | 優勝 | ||
2009-10 | 69 | 27 | 22 | 3 | 2 | 108 | 58 | +50 | 優勝 | ||
2010-11 | 65 | 27 | 21 | 2 | 4 | 142 | 56 | +86 | 優勝 | ||
2011-12 | 61 | 27 | 20 | 1 | 6 | 109 | 59 | +50 | 優勝 | ||
2012-13 | 75 | 27 | 24 | 3 | 0 | 142 | 53 | +89 | 1位 | 優勝 | |
2013-14 | 89 | 36 | 28 | 5 | 3 | 178 | 90 | +88 | 1位 | 優勝 | |
2014-15 | 76 | 33 | 24 | 4 | 5 | 134 | 79 | +55 | 1位 | 優勝 | |
2015-16 | 83 | 33 | 27 | 2 | 4 | 143 | 72 | +71 | 1位 | 優勝 | |
2016-17 | 73 | 33 | 22 | 7 | 4 | 119 | 66 | +53 | 2位 | 2ndステージ敗退(3位) | |
2017-18 | 82 | 33 | 27 | 1 | 5 | 156 | 59 | +97 | 1位 | 優勝 |
※2017-18シーズン終了時
歴代監督
眞境名オスカー(2006年4月 - 2007年9月)
館山マリオ(2007年9月 - 2008年4月)
ジョゼ・アジウ・アマランテ(2008年4月 - 2013年3月)
ビクトル・アコスタ・ガルシア(2013年4月 - 2016年3月)
ペドロ・コスタ(2016年4月 - )
所属選手
2018-19シーズン所属選手
No. | 選手名 | ポジション | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ゴレイロ | フィクソ | アラ | ピヴォ | |||
1 | 篠田龍馬 | ○ | ||||
2 | 関口優志 | ○ | ||||
4 | 酒井ラファエル良男 | ○ | ○ | ○ | 2015年4月にブラジルより国籍変更[2] | |
5 | 星龍太 | ○ | 2018-19シーズンキャプテン | |||
6 | 星翔太 | ○ | ||||
7 | 安藤良平 | ○ | ○ | ○ | ||
8 | ペピータ | ○ | ○ | |||
9 | 平田ネトアントニオマサノリ | ○ | ||||
10 | ヴァルチーニョ | 〇 | ||||
11 | ルイジーニョ | 〇 | ||||
14 | 西谷良介 | ○ | ||||
15 | 吉川智貴 | ○ | ||||
17 | 八木聖人 | ○ | ||||
18 | 齋藤功一 | ○ | ||||
19 | 橋本優也 | ○ | ○ | |||
22 | 高見政顕 | ○ | ※名古屋オーシャンズサテライト |
歴代所属選手
選手名 | ポジション | 備考 | |||
---|---|---|---|---|---|
ゴレイロ | フィクソ | アラ | ピヴォ | ||
豊島明 | ○ | 大洋薬品/BANFF 時 | |||
松宮充義 | ○ | 大洋薬品/BANFF 時 | |||
難波田治 | ○ | 大洋薬品/BANFF 時 | |||
村谷エンヒキサブロウ | ○ | ○ | 大洋薬品/BANFF 時 | ||
宮澤孝 | ○ | 大洋薬品/BANFF 時(現:名古屋通訳) | |||
杉山哲一 | ○ | ||||
比嘉リカルド | ○ | 2003年8月にブラジルより国籍変更[3] | |||
沼田慎也 | ○ | ||||
上澤貴憲 | ○ | ○ | |||
山田マルコス勇慈 | ○ | ブラジルより国籍変更 | |||
山田ラファエルユウゴ | ○ | ブラジルより国籍変更 | |||
山蔦一弘 | ○ | ||||
ボラ | ○ | ○ | |||
マルキーニョス | ○ | ||||
小山剛史 | ○ | ○ | |||
鈴木隆二 | ○ | ○ | |||
野嶋倫 | ○ | ||||
ウィルソン | ○ | ○ | |||
シジネイ | ○ | ○ | |||
丸山哲平 | ○ | ○ | |||
平林輝良寛 | ○ | ○ | プロサッカー選手経歴あり | ||
完山徹一 | ○ | ||||
定永久男 | ○ | ||||
ルイス・ネゴン | ○ | ||||
神志那仁聖 | ○ | ||||
畠山ブルノタカシ | ○ | ○ | ブラジルより国籍変更 | ||
金井智之 | ○ | ||||
前田喜史 | ○ | ○ | |||
マルキーニョ | |||||
木暮賢一郎 | ○ | ||||
逸見勝利ラファエル | ○ | ○ | |||
リカルジーニョ | ○ | ||||
ルーチャイ | ○ | ○ | |||
相井忍 | ○ | ||||
申宗勲 | ○ | ||||
北嶋佑一 | ○ | ||||
香村慧 | ○ | ||||
川原永光 | ○ | ||||
森秀太 | ○ | ||||
室田祐希 | ○ | ||||
浦上浩生 | ○ | ||||
白方秀和 | ○ | ||||
渡邉知晃 | ○ | ||||
北原亘 | ○ | ○ | |||
森岡薫 | ○ | ○ | ペルーより国籍変更 | ||
ペドロ・コスタ | ○ | ○ | ○ | ||
矢澤大夢 | ○ | ||||
ダニエル サカイ | ○ | ||||
田村研人 | ○ | ||||
シンビーニャ | ○ | ||||
セルジーニョ | ○ | ||||
前鈍内 マティアスエルナン | ○ | ○ | |||
中村友亮 | ○ | ||||
岡島工 | ○ | ||||
ラファ | ○ |
ユニフォーム
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- チームカラー
オーシャンレッド
- ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
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胸 | 東邦液化ガス | 東邦液化ガス | 2012年- | 2010年-2011年は背 国際大会では胸部だけがスポンサー掲示 |
胸上 | あいおいニッセイ同和損害保険 | あいおいニッセイ同和損害損保 | 2015年- | |
胸上 | キリンビバレッジ | キリンビバレッジ | 2015年- | |
背中 | アビームシステムズ | ABeam sytems | 2016年 | 2016年は袖。 |
袖 | - | - | - | |
パンツ | 日本赤十字社愛知県支部 | 日本赤十字社愛知県支部 | 2015年- |
- ユニフォームサプライの遍歴
- 2007年 - 2008年 TOPPER
- 2009年 - 2016年 アシックス
- 2016年 - 現在 ヒュンメル
- 2007年 - 2008年 TOPPER
スポンサー
- ロイヤルスポンサー
- 武田テバファーマ
- 丸大産業
- オフィシャルスポンサー
- 東邦液化ガス
- アビームシステムズ
- あいおいニッセイ同和損害保険
- キリンビバレッジ
- ミソノサービス
- タマディック
- 川北電気工業
- 大和証券
- 十六銀行
- 洞口設備工業
- JTB中部
- アイチ金属
- TOYOデンタルクリニック
- 高山グリーンホテル
- 三重県営サンアリーナ
- オフィシャルサプライヤー
- ヒュンメル
- ミカサ
- オフィシャルパートナー
- バンフスポーツ
- サポートカンパニー
- 大和産業株式会社
- 電波学園
- 楽の湯
- 地雷也
- ハローランチ
- はなみずきスポーツ整形外科
- アローズジャパン
- 烏森電気
- 日本通運
- エアウォーター防災
- 日本スポーツコート
- ニチバン
- 株式会社ユニコマネジメント
脚注
- ^ abcdef“日本フットサルリーグ フットサル中期ビジョンと2018/2019シーズン以降の取り組みについて” (プレスリリース), 日本フットサルリーグ, (2018年1月18日), http://www.fleague.jp/news/?p=40110 2018年2月2日閲覧。
^ “酒井 ラファエル 良男選手・日本国へ帰化承認のお知らせ”. 名古屋オーシャンズ (2015年4月10日). 2015年4月12日閲覧。
^ “比嘉リカルド”. ゲキサカ. 2015年4月12日閲覧。
外部リンク
公式ウェブサイト (日本語)
名古屋オーシャンズ - Facebook (日本語)
NAGOYA OCEANS (@oceans_nagoya) - Twitter (日本語)
名古屋オーシャンズ - 公式YouTubeチャンネル (日本語)
名古屋オーシャンズ (nagoyaoceans) - Instagram
名古屋オーシャンズ サテライト - Facebook (日本語)
公認下部組織 名古屋オーシャンズフットサルスクール http://oceansschool.com
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