アンソニー・リゾ
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| シカゴ・カブス #44 | |
|---|---|
2017年7月15日 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | フロリダ州フォートローダーデール |
| 生年月日 | (1989-08-08) 1989年8月8日(29歳) |
| 身長 体重 | 6' 3" =約190.5 cm 220 lb =約99.8 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 左投左打 |
| ポジション | 一塁手 |
| プロ入り | 2007年 ドラフト6巡目(全体204位)でボストン・レッドソックスから指名 |
| 初出場 | 2011年6月9日 ワシントン・ナショナルズ戦 |
| 年俸 | $5,285,714(2016年)[1] |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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| 国際大会 | |
| 代表チーム | |
| WBC | 2013年 |
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アンソニー・ビンセント・リゾ(Anthony Vincent Rizzo , 1989年8月8日 - )は、 アメリカ合衆国フロリダ州フォートローダーデール出身のプロ野球選手(一塁手)。左投左打。MLB・シカゴ・カブス所属。愛称はトニー[2]。
アメリカ合衆国で生まれ育つ。両親はともにイタリア人であり、国際大会のワールド・ベースボール・クラシックにはイタリア代表として出場している。
目次
1 経歴
1.1 レッドソックス傘下時代
1.2 パドレス時代
1.3 カブス時代
2 詳細情報
2.1 年度別打撃成績
2.2 年度別守備成績
2.3 表彰
2.4 表彰
2.5 背番号
2.6 代表歴
3 脚注
4 関連項目
5 外部リンク
経歴
レッドソックス傘下時代
マージョリー・ストーンマン・ダグラス高等学校在学中に、2007年のMLBドラフトでボストン・レッドソックスから6巡目で指名され、予定していたフロリダ・アトランティック大学への進学を取りやめて契約[3]。ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスで6試合に出場した。
2008年にはホジキンリンパ腫の診断を受けるが、化学療法により全快する[4]。この年はA級グリーンビル・ドライブで21試合に出場した。
2009年はA級グリーンビルとA+級セイラム・レッドソックスでプレー。A+級では55試合に出場し、3本塁打24打点2盗塁、打率.295だった。
2010年はA+級セイラムとAA級ポートランド・シードッグスでプレー。AA級では107試合に出場し、20本塁打80打点7盗塁、打率.263だった。
パドレス時代
2010年12月6日にエイドリアン・ゴンザレスとのトレードでレイモンド・フエンテス、ケイシー・ケリーと共にサンディエゴ・パドレスに移籍した。
2011年はAAA級ツーソン・パドレスで開幕を迎え、6月9日にパドレスとメジャー契約を結んだ[5]。同日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビュー。7番・一塁として先発起用され、2打数1安打2四球1三振だった[6]。35試合に出場したが、打率は.143と結果を残せず、7月22日にAAA級ツーソンへ降格[7]。9月4日に再昇格した[8]。この年は49試合に出場し、1本塁打9打点2盗塁、打率.141だった。
カブス時代
2012年1月6日にアンドリュー・キャッシュナー、ナ・キュンミンとのトレードで、ザック・ケイツと共にシカゴ・カブスへ移籍した[9]。3月23日にAAA級アイオワ・カブスへ異動し[10]、開幕をAAA級で迎えた。AAA級では70試合に出場し、23本塁打62打点2盗塁、打率.342と活躍。6月26日にメジャーへ昇格した[11]。昇格後は一塁手の定位置を獲得。この年は87試合に出場し、15本塁打48打点3盗塁、打率.285だった。
2013年1月18日に第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のイタリア代表に選出された[12]。3月4日にカブスと49万8000ドルの1年契約に合意し[13][14]、開幕ロースター入りした。開幕後の5月13日にはカブスと総額4100万ドルの7年契約(2020年・1450万ドル、2021年・1450万ドルの球団オプション付き)に合意した[15][16]。この年は正一塁手として160試合に出場し、23本塁打80打点16盗塁、打率.233だった。
2014年は前半戦で93試合に出場し、20本塁打を放つなど活躍。7月にオールスターゲームの最終投票でノミネートされ、ナ・リーグ最多得票を獲得し、オールスター初選出を果たした。最終的には、前年比 - 20試合となる140試合の出場ながら、ナ・リーグ2位の32本塁打を放ち、自身初の30本の大台突破となった。しかし、得点圏では打率.241と低調 (シーズン打率より、約.040低い) に終わった[17]。
2015年2年連続でオールスターゲームに選出され、6番・DHで先発出場を果たした。レギュラーシーズンでは主砲として160試合に出場し、打率.278・31本塁打に加え、リーグ3位の101打点を叩き出し、チームのプレーオフ進出に大きく貢献した。この年は盗塁にも意欲を見せ、自己最多の17盗塁を決めた。また、9月29日のシンシナティ・レッズ戦においてシーズン30個目の死球を受け、1986年にドン・ベイラーが記録して以来MLB史上二人目となる30本塁打・30死球の珍記録を達成した[18]。シーズンオフのMVP投票ではジョーイ・ボットに次いで4位にランクインした。
2016年はシーズン序盤低打率に陥ったが、6月は月間打率.372と調子を上げ、前半戦終了時点で打率.299、21本塁打を記録し、ナリーグ最多得票で3年連続のオールスターに選出された。シーズン最終成績は155試合出場、32本塁打、109打点、打率.292、OPS.928だった。2年連続の出場となったポストシーズンはサンフランシスコ・ジャイアンツとのディビジョンシリーズでは敵地での第4戦の第2打席にマット・ムーアからセンター前ヒットを記録するまで13打数ノーヒットという不振に喘ぎ、ディビジョンシリーズ4試合での安打はこの1本のみで打率.067、0打点という極度の不振に陥った。ロサンゼルス・ドジャースとのリーグチャンピオンシップシリーズでも第3戦までは本塁打、打点ともに0で11打数1安打、3四球、3三振という成績だったが、第4戦、5回の第3打席でペドロ・バエズからソロ本塁打を放ってからは復調し、リーグチャンピオンシップシリーズの6試合通算では打率.320、2本塁打、6打点の成績をマークした。チームにとって71年ぶりとなったクリーブランド・インディアンスとのワールドシリーズでも第3戦までは11打数2安打、本塁打0、1打点、打率.182という成績だったが[19]、第4戦以降は調子を上げ、第6戦の9回にはマイク・クレビンジャーから2ラン本塁打を放つなど、シリーズ通算では7試合で打率.360、1本塁打、5打点の成績をマークした[19]。チームは第5戦から3連勝で108年ぶりのワールドチャンピオンとなった。オフにゴールドグラブ賞を一塁手部門で受賞した。
2017年、過去に自身が悪性腫瘍のホジキンリンパ腫を克服した経験から、この病気に苦しむ子どもや家族のための基金を設立し、がん患者の支援にも取り組んでいることが評価され、ロベルト・クレメンテ賞を受賞[20]。
詳細情報
年度別打撃成績
| 年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | SD | 49 | 153 | 128 | 9 | 18 | 8 | 1 | 1 | 31 | 9 | 2 | 1 | 0 | 0 | 21 | 1 | 4 | 46 | 2 | .141 | .281 | .242 | .523 |
2012 | CHC | 87 | 368 | 337 | 44 | 96 | 15 | 0 | 15 | 156 | 48 | 3 | 2 | 0 | 1 | 27 | 1 | 3 | 62 | 7 | .285 | .342 | .463 | .805 |
2013 | 160 | 690 | 606 | 71 | 141 | 40 | 2 | 23 | 254 | 80 | 6 | 5 | 0 | 2 | 76 | 7 | 6 | 127 | 12 | .233 | .323 | .419 | .742 | |
2014 | 140 | 616 | 524 | 89 | 150 | 28 | 1 | 32 | 276 | 78 | 5 | 4 | 0 | 4 | 73 | 7 | 15 | 116 | 8 | .286 | .386 | .527 | .913 | |
2015 | 160 | 701 | 586 | 94 | 163 | 38 | 3 | 31 | 300 | 101 | 17 | 6 | 0 | 7 | 78 | 9 | 30 | 105 | 9 | .278 | .387 | .512 | .899 | |
2016 | 155 | 676 | 583 | 94 | 170 | 43 | 4 | 32 | 317 | 109 | 3 | 5 | 0 | 3 | 74 | 8 | 16 | 108 | 13 | .292 | .385 | .544 | .928 | |
2017 | 157 | 691 | 572 | 99 | 156 | 32 | 3 | 32 | 290 | 109 | 10 | 4 | 0 | 4 | 91 | 11 | 24 | 90 | 21 | .273 | .392 | .507 | .899 | |
2018 | 153 | 665 | 566 | 74 | 160 | 29 | 1 | 25 | 266 | 101 | 6 | 4 | 0 | 9 | 70 | 15 | 20 | 80 | 11 | .283 | .376 | .470 | .846 | |
MLB:8年 | 1061 | 4560 | 3902 | 574 | 1054 | 233 | 15 | 191 | 1890 | 635 | 52 | 31 | 0 | 30 | 510 | 59 | 118 | 734 | 83 | .270 | .369 | .484 | .853 | |
- 2018年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
| 年 度 | 球 団 | 一塁(1B) | 二塁(2B) | 三塁(3B) | 左翼(LF) | ||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
| 2011 | SDP | 45 | 316 | 26 | 2 | 28 | .994 | - | - | - | |||||||||||||||
| 2012 | CHC | 85 | 685 | 46 | 4 | 76 | .995 | - | - | - | |||||||||||||||
| 2013 | 159 | 1287 | 149 | 5 | 114 | .997 | - | - | - | ||||||||||||||||
| 2014 | 140 | 1184 | 118 | 9 | 104 | .993 | - | - | - | ||||||||||||||||
| 2015 | 160 | 1330 | 126 | 9 | 102 | .994 | - | - | - | ||||||||||||||||
2016 | 154 | 1268 | 125 | 6 | 98 | .996 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | - | - | |||||||||||
| 2017 | 157 | 1222 | 150 | 3 | 112 | .998 | 10 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1.000 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | |
| 通算 | 900 | 7292 | 740 | 38 | 634 | .995 | 11 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1.000 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | |
- 2017年度シーズン終了時
太字年はゴールドグラブ賞受賞年
表彰
シルバースラッガー賞(一塁手部門) : 1回(2016年)[21]
ゴールドグラブ賞(一塁手部門) : 2回(2016年,2018年)
プラチナ・ゴールド・グラブ賞:1回 (2016年)
フィールディング・バイブル・アワード 1回:(2016年[22])
ハート&ハッスル賞:1回(2015年)
ロベルト・クレメンテ賞:1回(2017年)[20]
表彰
MLBオールスターゲーム選出:3回(2014年、2015年、2016年)
背番号
27 (2011年)
44 (2012年 - )
代表歴
- 2013 ワールド・ベースボール・クラシック・イタリア代表
脚注
^ “Anthony Rizzo Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2016年7月2日閲覧。
^ Explaining Cubs Players Weekend nicknames MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年9月29日閲覧
^ Center, Bill (2011年6月9日). “Pregame Preview: Rizzo debuts Thursday night at Petco Park”. The San Diego Union-Tribune. オリジナルの2011年7月5日時点によるアーカイブ。. https://www.webcitation.org/5zx1vBAKH?url=http://www.signonsandiego.com/news/2011/jun/09/pregame-preview-rizzo-debuts-thursday-night-petco-/
^ Cubs get first baseman Anthony Rizzo ESPN Chicago
^ “Padres select INF Anthony Rizzo and recall OF Will Venable from Triple-A Tucson”. MLB.com Padres Press Release (2011年6月9日). 2014年7月27日閲覧。
^ “Scores for Jun 9, 2011”. ESPN MLB (2011年6月9日). 2014年7月27日閲覧。
^ “Padres recall INF/OF Kyle Blanks from Triple-A Tucson and option INF Anthony Rizzo to Triple-A Tucson”. MLB.com Padres Press Release (2011年7月22日). 2014年7月27日閲覧。
^ “Padres Recall INF James Darnell and INF Anthony Rizzo From Triple-A Tucson”. MLB.com Padres Press Release (2011年9月4日). 2014年7月27日閲覧。
^ “Cubs acquire First Baseman Anthony Rizzo and a prospect from San Diego”. MLB.com Cubs Press Release (2012年1月6日). 2014年7月27日閲覧。
^ “Cubs reduce spring roster to 40 players”. MLB.com Cubs Press Release (2012年3月23日). 2014年7月27日閲覧。
^ “Cubs recall first baseman Anthony Rizzo”. MLB.com Cubs Press Release (2012年6月26日). 2014年7月27日閲覧。
^ http://web.worldbaseballclassic.com/2013/news/article.jsp?ymd=20130117&content_id=41004470&vkey=news_chc&c_id=chc Rizzo formally named to Italy's roster in Classic
^ “Cubs agree to terms with 21 players on 2013 contracts”. MLB.com Cubs Press Release (2013年3月4日). 2014年7月27日閲覧。
^ Carrie Muskat (2013年3月4日). “Cubs agree to terms for 2013 with 21 players”. MLB.com. 2014年7月27日閲覧。
^ “Cubs, first baseman Anthony Rizzo agree to terms on seven-year contract”. MLB.com Cubs Press Release (2013年5月13日). 2014年7月27日閲覧。
^ Carrie Muskat (2013年5月13日). “Rizzo signs seven-year, $41M extension with Cubs”. MLB.com. 2014年7月27日閲覧。
^ 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』 廣済堂出版、2015年、400頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
^ Matt Snyder (2015年9月29日). “Anthony Rizzo second player ever with 30 HRs, 30 HBPs in season”. CBS Sports. http://www.cbssports.com/mlb/eye-on-baseball/25322247/anthony-rizzo-second-player-ever-with-30-hr-30-hbp-in-season 2015年11月21日閲覧。
- ^ ab“Anthony Rizzo Stats, News, Pictures, Bio, Videos - Chicago Cubs - ESPN” (英語). ESPN MLB. 2016年11月8日閲覧。
- ^ ab“クレメンテ賞にリゾ=米大リーグ”. 時事通信社 (2017年10月28日). 2018年2月10日閲覧。
^ “メジャーリーグ シルバースラッガー賞発表 引退オルティスの名も”. スポニチアネックス. (2016年11月11日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/11/11/kiji/K20161111013703170.html 2016年11月11日閲覧。
^ “フィールディング・バイブル賞発表 統計学を基に守備の名手を選出”. スポニチアネックス. (2016年11月1日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/11/01/kiji/K20161101013642800.html 2016年11月1日閲覧。
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Anthony Rizzo stats MiLB.com (英語)
Anthony Rizzo (@ARizzo44) - Twitter
Anthony Rizzo (arizz_44) - Instagram
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