上石神井駅
上石神井駅 | |
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北口(2012年4月) | |
かみしゃくじい Kami-Shakujii | |
◄SS12 上井草 (1.1km) (1.3km) 武蔵関 SS14► | |
所在地 | 東京都練馬区上石神井一丁目2-45 北緯35度43分34.5秒 東経139度35分31.5秒座標: 北緯35度43分34.5秒 東経139度35分31.5秒 |
駅番号 | SS 13 |
所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | ■新宿線 |
キロ程 | 12.8km(西武新宿起点) |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- | 44,573人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)4月16日 |
備考 | ホーム有効長は10両編成分。 |
上石神井駅(かみしゃくじいえき)は、東京都練馬区上石神井一丁目にある、西武鉄道新宿線の駅。駅番号はSS13。練馬区最南端の駅である。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 利用状況
4 駅周辺
4.1 バス路線
4.1.1 北口
4.1.2 南口
5 付記
6 隣の駅
7 脚注
8 出典
9 関連項目
10 外部リンク
歴史
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1927年(昭和2年)4月16日 - 開業。
1960年代前半頃 - 島式ホーム1面2線を島式ホーム2面3線に変更[1]。
1965年(昭和40年)3月7日 - 橋上駅舎が完成する[1]。
1993年(平成5年)9月1日 - 自動改札機の使用を開始する。
1995年(平成7年)頃 - 南口にエスカレーターが設置される。
2004年(平成16年)3月 - エレベーターの設置、トイレの移設・改装など、駅舎内を改装する。
2012年(平成24年)3月2日 - 定期券発売窓口の営業を終了する。
駅構造
島式ホーム2面3線の地上駅で、橋上駅舎を有する。
改札内コンコースとホーム、改札外コンコースと南口・北口地上部とをそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。また、南口地上部と改札外コンコースをそれぞれ連絡するエスカレーターも設置されている。
トイレは改札内コンコース(ホーム行エレベーターへの通路部)にあり、「だれでもトイレ」(多機能トイレ)も設置されている。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 新宿線 | 下り | 所沢・本川越・拝島方面 | 2番線は朝・夕のみの使用 |
3・4 | 上り | 高田馬場・西武新宿方面 | 日中の各駅停車は3番線 |
- 下り本線が1番ホーム、上り本線が4番ホーム。2・3番ホームは1つの線路を共用しており、上下線共通の待避線(中線)となっている。よって、中線に入る列車は方向に応じて客扱いするホームが変わる。
- 当駅では2・3番線を使用し、各駅停車が特急列車の通過待ちを行うが、日中は2番線から発車する電車はない。3番線は日中はすべての各駅停車が使用する(他の時間においても当駅始発などが使用する)。
- 夕方ラッシュ時間帯を除き当駅折り返しの列車が2・3番ホームを用いて行われている。2012年6月30日ダイヤ改正で昼間時の準急が廃止されたため、昼間時の当駅折り返し各停は消滅した。ただし、ダイヤが乱れた場合に本来田無駅で折り返す列車が当駅で西武新宿方向に折り返すことがある。また、上石神井車両基地が併設されているため、当駅発着の一部は車庫に回送される。
- 早朝には当駅始発の10両編成各停田無行や、各停本川越行が設定されているほか(以前は10両の各停拝島・西武遊園地行きの設定もあった)、平日の朝2本のみ当駅で増結する列車も設定されている。なお、高田馬場 - 当駅間の各駅のホーム有効長は、鷺ノ宮駅が10両編成分であるほかは8両編成分となっている。
- 新宿線乗務所上石神井支所が併設されているため、運転士・車掌は当駅で交代する場合がある。
利用状況
2017年度の1日平均乗降人員は44,573人であり[2]、西武鉄道全92駅中21位。
近年の1日平均乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[4] | 1日平均 乗車人員[5] | 出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成02年) | 22,907 | [* 1] | |
1991年(平成03年) | 23,219 | [* 2] | |
1992年(平成04年) | 23,142 | [* 3] | |
1993年(平成05年) | 22,729 | [* 4] | |
1994年(平成06年) | 22,510 | [* 5] | |
1995年(平成07年) | 22,669 | [* 6] | |
1996年(平成08年) | 22,441 | [* 7] | |
1997年(平成09年) | 44,216 | 22,340 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 43,719 | 21,989 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 43,576 | 21,913 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 43,419 | 21,805 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 43,828 | 21,951 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 43,404 | 21,677 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 43,727 | 21,833 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 43,355 | 21,627 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 43,294 | 21,625 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 43,386 | 21,652 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 43,987 | 22,000 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 44,668 | 22,351 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 44,329 | 22,184 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 43,382 | 21,723 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 42,287 | 21,232 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 43,091 | 21,510 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 43,643 | 21,868 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 42,451 | 21,269 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 43,369 | 21,721 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 44,202 | 22,145 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 44,573 |
駅周辺
「上石神井」、「上石神井南町」、および「関町南」も参照
駅周辺は商店などが密集する。駅北側にはバスロータリー(バス操車場)がある。駅南側にも若干のスペースがあるが、非常に狭い。
駅周辺の道路は狭隘で、かつ路線バスも通っている関係で危険な箇所もある。そのため、練馬区では周辺道路の整備、再開発、駅付近の立体交差化を含めた構想を策定しているが[6]、近くに東京外環自動車道を通す計画があるため[7]、都市計画決定には至っていない。
練馬区役所 上石神井出張所
- 練馬区立上石神井児童館
- 練馬区立上石神井体育館
- 上石神井郵便局
- 上石神井車両基地
- 西武バス上石神井営業所
- 関東バス青梅街道営業所
西友 上石神井店
いなげや 練馬上石神井南店- 東京都立井草高等学校
- 早稲田大学高等学院・中学部
千川通り(東京都道439号椎名町上石神井線)
新青梅街道(東京都道245号杉並田無線)
三菱UFJ銀行 上石神井支店
バス路線
北口西武バス操車場内と南口駅前ロータリー奥にそれぞれ「上石神井駅」停留所があり、西武バスと関東バスにより運行される以下の路線が発着する。なお、のりば番号については関東バス公式サイト「関東バスナビ」で表示されている便宜上の番号であり[8]、実際は停留所に番号は表記されていない。特に記載が無い場合は西武バスの運行である。
北口
西武バス操車場内(2番のりば)
吉60:石神井公園駅北口・谷原三丁目経由 成増町行き- 吉60-2:石神井公園駅北口経由 谷原三丁目行き ※土曜・休日のみ
- 吉60-3:石神井公園駅北口行き ※平日のみ
西03:大泉学園駅南口行き(西武バス・関東バスの共同運行)
泉35-1・深夜バス:大泉学園駅南口経由 長久保行き- 吉60-1・泉35-3:西武車庫前行き
みどりバス関町ルート:武蔵関駅南口経由 関町福祉園行き / 練馬高野台駅経由 順天堂練馬病院行き
南口
携帯電話販売店前(1番のりば)
西02:青梅街道営業所経由 西荻窪駅行き(関東バス)
吉81:東京女子大前経由 吉祥寺駅行き(関東バス) ※土曜・休日のみ- 青梅街道営業所行き(関東バス)
三菱UFJ銀行前(3番のりば)
- 吉60・吉60-1・吉60-2・吉60-3・吉60-4:吉祥寺通り入口経由 吉祥寺駅行き
西03:青梅街道営業所経由 西荻窪駅行き(西武バス・関東バスの共同運行。ポールは関東バス所有[9])
付記
1977年頃から、当駅以東の現行線の直下に急行線を増設して輸送力増強を図る計画を立てていたが、地下水脈などの難題も相次いで見つかり、当初の予算を大幅に上回ることや、景気低迷で輸送需要が予想以上に伸びなかったことなどの理由により、1995年に計画は白紙撤回された。詳細は「西武新宿線#複々線構想」を参照。但し、井荻 - 東伏見駅間の地下化が計画されている。- かつて、多摩川線を武蔵境駅から当駅まで延伸する計画があった。詳細は「西武多摩川線#その他」を参照。
- 上石神井駅の略称を2018年現在、利用客の概ね五十代以降の年輩世代は「しゃくじい」と、概ね四十代以下の若輩世代は「かみしゃく」と発言する傾向がある。
隣の駅
- 西武鉄道
新宿線
■拝島ライナー(下りのみ運転)
- 通過
■通勤急行(上りのみ運転)・■急行
鷺ノ宮駅 (SS09) - 上石神井駅 (SS13) - 田無駅 (SS17)
■準急(武蔵関方当駅から各駅に停車)
- 鷺ノ宮駅 (SS09) - 上石神井駅 (SS13) - 武蔵関駅 (SS14)
■各駅停車
上井草駅 (SS12) - 上石神井駅 (SS13) - 武蔵関駅 (SS14)
脚注
- ^ ab『写真で見る西武鉄道100年』(ネコ・パブリッシング)96ページ
^ 駅別乗降人員(2017年度1日平均) (PDF) - 西武鉄道
^ 練馬区統計書 - 練馬区
^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
^ 東京都統計年鑑
^ 上石神井駅周辺地区 まちづくり構想 (PDF) - 練馬区役所
^ Tokyo Ring Step - 国土交通省 東京外かく環状国道事務所
^ 「関東バスナビ」での表記例
^ 西武バスのポールにも西03の時刻表は掲示されている。
出典
- 東京都統計年鑑
^ 東京都統計年鑑(平成2年)
^ 東京都統計年鑑(平成3年)
^ 東京都統計年鑑(平成4年)
^ 東京都統計年鑑(平成5年)
^ 東京都統計年鑑(平成6年)
^ 東京都統計年鑑(平成7年)
^ 東京都統計年鑑(平成8年)
^ 東京都統計年鑑(平成9年)
^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
^ 東京都統計年鑑(平成12年)
^ 東京都統計年鑑(平成13年)
^ 東京都統計年鑑(平成14年)
^ 東京都統計年鑑(平成15年)
^ 東京都統計年鑑(平成16年)
^ 東京都統計年鑑(平成17年)
^ 東京都統計年鑑(平成18年)
^ 東京都統計年鑑(平成19年)
^ 東京都統計年鑑(平成20年)
^ 東京都統計年鑑(平成21年)
^ 東京都統計年鑑(平成22年)
^ 東京都統計年鑑(平成23年)
^ 東京都統計年鑑(平成24年)
^ 東京都統計年鑑(平成25年)
^ 東京都統計年鑑(平成26年)
^ 東京都統計年鑑(平成27年)
^ 東京都統計年鑑(平成28年)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 西武鉄道 上石神井駅
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