ドストゥク駅




ドストゥク駅(ドストゥクえき カザフ語: Достық стансасы)またはドスティク駅とは、カザフスタンにあるカザフスタン鉄道の駅であり、駅名のドストゥクとはカザフ語で「友好」という意味である。


ソ連時代の旧称はドルジバ駅(ロシア語: Дружба )といい、ロシア語で友好という意味である。




目次






  • 1 概要


  • 2 隣の駅


  • 3 脚注


  • 4 関連項目


  • 5 外部リンク





概要


1954年、アクトガイから延びてきたトルキスタン・シベリア鉄道の支線は、中華人民共和国との国境付近に到達。終着駅としてドルジバ駅が設置された。ドルジバ以降の線路の建設も計画されていたが、中ソ対立が深刻化したため中断。中国側の阿拉山口駅(北疆線)との連絡線が完成したのは、1990年に入ってからである。中国(標準軌)とカザフスタン(広軌)の間では軌間が異なるため、中国から来た列車はドルジバ駅で貨物の積み替え作業(台車の交換ではない)が行われる。カザフスタン側の貨車の多くは、ソ連時代に作られたバラ積みの貨車であること、また構内の機材が不足していたことから、1997年、日本の国際協力機構によりフォークリフト18台などが供与されている[1]



隣の駅



カザフスタン鉄道

トルキスタン・シベリア鉄道(ドストゥク支線)

ジャラナシュコリ駅 - H19駅 - ドストゥク駅 - 阿拉山口駅[2]




脚注





  1. ^ 『JICA's World December2010』p13.(独)国際協力機構


  2. ^ Поезд Актогай - Достык 841Х КТЖ - расписание и маршрут следования поезда




関連項目



  • ユーラシア横断鉄道

  • トルキスタン・シベリア鉄道



外部リンク



  • カザフスタン共和国 鉄道プロジェクト完工プレスリリース (PDF) - 川崎製鉄株式会社、蝶理株式会社、川鉄商事株式会社 2001年10月15日









座標: 北緯45度15分10秒 東経82度29分12秒 / 北緯45.25281度 東経82.4867度 / 45.25281; 82.4867







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