四街道駅
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四街道駅 | |
---|---|
北口 | |
よつかいどう Yotsukaidō | |
◄JO30 都賀 (3.5km) (4.2km) 物井 JO32► | |
所在地 | 千葉県四街道市四街道一丁目1-1 北緯35度39分46.8秒 東経140度9分56.1秒 / 北緯35.663000度 東経140.165583度 / 35.663000; 140.165583 |
駅番号 | □JO 31 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■総武本線[1] (■成田線直通含む) |
キロ程 | 46.9[1]km(東京起点) |
電報略号 | ヨカ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 22,053人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1894年(明治27年)12月9日[1] |
備考 | 直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 * 1907年に四ツ街道駅から改称。 |
四街道駅(よつかいどうえき)は、千葉県四街道市四街道一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である[1]。駅番号はJO 31。
佐倉駅から乗り入れる成田線の列車も利用が可能である。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
2.2 駅設備
2.3 発車メロディー
3 利用状況
4 駅周辺
4.1 北口
4.2 南口
5 バス路線
5.1 深夜急行バス
6 隣の駅
7 脚注
7.1 出典
7.1.1 官報
7.1.2 広報資料・プレスリリースなど一次資料
7.1.3 統計資料
8 関連項目
9 外部リンク
歴史
1894年(明治27年)12月9日 - 総武鉄道(初代)の四ツ街道駅(よつかいどうえき)として開業[1]。旅客・貨物取扱い。
1907年(明治40年)
9月1日 - 総武鉄道買収により、国有鉄道の駅となる[1]。
11月1日 - 四街道駅に改称[1]。
1974年(昭和49年)2月1日 - 貨物扱い廃止。
1981年(昭和56年)12月11日 - 四街道町の市制施行にあわせて橋上化される。橋上駅完成記念乗車券が発売される。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
1997年(平成9年)3月 - 6両分だったホーム上屋が15両分完成。
2001年(平成13年)11月18日 - ICカード「Suica」供用開始[広報 1]。
2002年(平成14年)12月20日 - ミニ駅ビル「JR四街道駅ビル」の1・2階部分を先行開業[3]。
2003年(平成15年)
2月17日 - 駅ビル全面オープン[3]。
10月1日 - 特急「成田エクスプレス」の一部列車が停車開始。
2010年(平成22年)11月13日 - 南口側ロータリー竣工[4]。
駅構造
北口に接して単式ホーム1面1線、南口側に島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。1981年(昭和56年)に完成した橋上駅舎を持ち、南北に出口がある。北口(表口)・南口にはそれぞれエスカレーターが、構内の各ホームへはエスカレーターとバリアフリー対応のエレベーターが設置されている。また2002年(平成14年)12月には北口(表口)に駅ビルが完成した。
直営駅であり、管理駅として都賀駅・物井駅を管理している。駅舎内にはみどりの窓口(営業時間6:00 - 21:00)、自動改札機、指定席券売機が設置されている。
のりば
南口側を0番線として、順に以下の通りである。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
0・1 | ■総武本線 (■成田線含む) | 上り | 千葉・船橋・市川・東京方面 | |
2 | ■総武本線 | 下り | 佐倉・八街・成東・八日市場・旭・銚子方面 | 一部は0番線 |
■成田線(空港支線、鹿島線直通) | 佐倉・成田・(成田空港)・佐原・小見川・銚子・(鹿島神宮)方面 |
- 現地の案内では、エレベーター付近を除いて成田線のラインカラーである緑(■)を使用せず、総武本線のラインカラーである黄色(■)のみで案内されている。
- 1・2番線のホーム有効長は15両編成分である。基本的に千葉方面の上り列車は1番線を、佐倉方面の下り列車は2番線を使用する。
- 0番線のホーム有効長は10両編成分である。上下共用の待避線となっており、上り始発列車のほか、一部の普通列車が使用している。かつては普通列車が快速・通勤快速列車を待避するといった緩急接続がみられたが、現在はない。
駅設備
- 改札外設備
- 四街道市役所 - 駅市民サービスセンター
- NEWDAYS
発車メロディー
0,1番線 | Verde Rayo |
2番線 | Gota del Vient |
利用状況
2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は22,053人で、千葉駅以東(総武本線・成田線)において、および千葉駅以南を含めた乗り換えのないJRの単独駅において最も乗車人員が多い駅である。かつては千葉駅以南の乗り換え駅を含めても最も乗車人員が多い駅であったが、2002年から蘇我駅に次いで2番目に乗車人員が多い。
周辺には高校など学校が多く立地するため、学生・生徒の乗降も多い。千葉市稲毛区東部および若葉区北部も駅勢圏である。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 | 出典 |
---|---|---|
1990年(平成02年) | 25,840 | [* 1] |
1991年(平成03年) | 26,907 | [* 2] |
1992年(平成04年) | 27,743 | [* 3] |
1993年(平成05年) | 28,523 | [* 4] |
1994年(平成06年) | 28,594 | [* 5] |
1995年(平成07年) | 28,688 | [* 6] |
1996年(平成08年) | 28,523 | [* 7] |
1997年(平成09年) | 27,507 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 26,967 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 26,448 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]26,049 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]25,493 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]24,761 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]24,356 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]24,053 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]23,529 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]23,118 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]22,787 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]22,571 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]21,937 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]21,776 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]21,680 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]21,817 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]22,224 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]21,808 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]22,121 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]22,132 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]22,053 |
駅周辺
北口(表口)周辺には市役所や市の公共施設、商業施設等のビルが多く立地し、駅前広場には橋上駅舎の供用に併せてロータリーも整備された。
南口周辺には住宅地が広がっている。南口側ロータリーは2010年(平成22年)11月に竣工した。
- 南口側ロータリーも橋上駅舎の供用に併せて計画されていたが、市側と地権者との折り合いが付かず、整備開始までにかなりの時間を要し、北口側の竣工に対して、実に30年近くの遅れとなった。
2009年(平成21年)頃、収容が完了し、パブリックコメント・詳細計画を行い、整備工事が開始される。- 2010年(平成22年)11月13日 - 整備工事が竣工し、供用開始[4]。
北口
四街道一丁目
- JR四街道ビル - ミニ駅ビル。JR東日本の子会社である千葉ステーションビル(2009年4月1日より。それ以前は京葉企画開発)が行っており、2階は四街道駅の改札外コンコースと接続。
京葉銀行四街道支店
四街道(街区なし)
- 四街道市立四街道小学校
愛国学園大学 - 大日本帝国陸軍野戦重砲兵第四連隊と陸軍野戦砲兵学校の跡地にあり、正門は野戦重砲兵第四連隊時代からのものが用いられている[5]。
- 千葉敬愛高等学校
鹿渡
三井住友銀行四街道支店
千葉銀行四街道支店- 四街道市役所・第二庁舎(教育委員会)(旧・四街道郵便局)
千葉県立四街道特別支援学校[1](旧称・千葉県立四街道養護学校)
四街道市消防本部・消防署
国立病院機構下志津病院[1]
中央
イトーヨーカドー四街道店 - 精工舎千葉工場・旧四街道中学校跡地に開店。
千葉信用金庫四街道支店
鹿渡(鹿渡無番地)
- 四街道市役所[2]
- 千葉県立四街道高等学校
- 四街道市立中央小学校
- 四街道中央公園 - 四街道総合公園に次ぐ大規模公園。桜まつり・産業祭など、市主催のイベントが多数開催される。
大日
- 四街道市文化センター
- 四街道市立図書館
- m2プラザ - 旧・イトーヨーカドー四街道店。サンドラッグ・ダイソー・家具のかねたや・UNIQLOなどが出店。
- 四街道市立四街道西中学校
- 四街道市立大日小学校
- 千葉県立千葉盲学校
- 医療法人 光清会 大日病院
栗山
- 千葉県立四街道北高等学校
- 四街道市立四街道北中学校
- 医療法人社団 威風会 栗山中央病院
つくし座
- 四街道市立栗山小学校
千葉市稲毛区小深町
日本基督教短期大学(2008年廃止)
千葉市若葉区若松町
陸上自衛隊 下志津駐屯地
南口
和良比
- 千葉県四街道警察署
- 四街道市立四和小学校
美しが丘
- 京葉銀行四街道南支店
- 和良比堀込城跡
- 四街道郵便局
- 四街道市立和良比小学校
めいわ
- 四街道市立四街道中学校
MEGAドン・キホーテ四街道店 - 旧・長崎屋四街道店。- めいわガス灯通り - メモリアルモニュメントとして6基のガス灯が設置されている[6][7]。
バス路線
四街道駅北口と四街道駅南口の2箇所のバス停留所があり、以下の事業者の路線バスが乗り入れている。
四街道駅(北口) | ||||
のりば | 系統番号 | 行先 | 主な経由地 | 運行会社 |
① | 千葉駅 | 山王越・都賀駅・高品坂下 | 千葉内陸バス | |
草野車庫 | 小深・ポリテクセンター千葉入口 | 千葉内陸バス | ||
ポリテクセンター千葉入口 | 小深・六方新田 | 千葉内陸バス | ||
ポリテクセンター千葉 | 小深・六方新田 | 千葉内陸バス | ||
羽田空港 | 都賀駅・みつわ台駅・稲毛駅 | 千葉内陸バス | ||
東京空港交通 | ||||
② | 千代田団地 | 栗山・物井三叉路 | 千葉内陸バス | |
千代田団地 | 栗山・物井三叉路・千代田分署 | 千葉内陸バス | ||
京成佐倉駅 | 千代田団地入口・臼井駅・聖隷佐倉市民病院 | ちばグリーンバス | ||
③ | 千代田団地 | すみれ団地入口・バードヒル池花 | 千葉内陸バス | |
バードヒル池花 | 駐輪場・すみれ団地入口 | 千葉内陸バス | ||
勝田台駅 | 盲学校・大日中央・西志津小学校 | 千葉内陸バス | ||
大日中央 | M2プラザ前・盲学校 | 千葉内陸バス・ちばグリーンバス | ||
志津駅 | 盲学校・大日中央・西志津小学校 | ちばグリーンバス | ||
④ | みそら団地 | 三才・旭ヶ丘団地 | 千葉内陸バス | |
みそら団地 | 三才・旭ヶ丘団地・温水プール前 | 千葉内陸バス | ||
四街道駅 | つくし座循環 | 千葉内陸バス | ||
Y20 | 市内循環線 | 右回り | 千葉内陸バス | |
Y21 | 市内循環線 | 左回り | 千葉内陸バス | |
四街道駅(南口) | ||||
のりば | 系統番号 | 行先 | 主な経由地 | 運行会社 |
① | イトーヨーカドー | 鹿渡 | 平和交通 | |
若松営業所 | 和良比坂上 | 平和交通 | ||
② | みそら団地 | 警察署前・旭ヶ丘団地 | 千葉内陸バス | |
みそら団地 | 警察署前・旭ヶ丘団地・温水プール前 | 千葉内陸バス | ||
総合公園 | 三才・小名木 | 千葉内陸バス | ||
③ | めいわ循環 | 右回り | 千葉内陸バス・平和交通 | |
めいわ循環 | 左回り | 千葉内陸バス・平和交通 | ||
めいわ車庫 | 右回り | 千葉内陸バス・平和交通 | ||
めいわ車庫 | 左回り | 千葉内陸バス・平和交通 | ||
千城台駅 | 警察署前・旭中学校入口・徳洲会病院 | 千葉内陸バス |
深夜急行バス
終電終了後の帰宅客の利用を目的とした通勤路線で、平日のみ運行し当駅ではで降車のみ取り扱いとなる。
深夜急行バス(平和交通)
- 四街道線 数寄屋橋・東京駅発 当駅南口経由 千代田団地入口行
- 成田線 数寄屋橋・東京駅発 当駅北口経由 成田駅行
※当駅までの所要時間は総武本線の方が短く、また運賃も安い。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
■総武本線・■成田線(成田線は佐倉駅まで総武本線)
- 特急「しおさい」「成田エクスプレス」一部停車駅
■通勤快速
都賀駅 (JO 30) - 四街道駅(JO 31) - 佐倉駅 (JO 33)
■快速・■普通(各駅停車)
- 都賀駅 (JO 30) - 四街道駅 (JO 31) - 物井駅 (JO 32)
脚注
出典
- ^ abcdefghi三好好三 『総武線120年の軌跡』 JTBパブリッシング、2014年2月。ISBN 978-4533096310
^ 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、19頁。
- ^ ab“四街道ビル全面開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2003年2月19日)
- ^ ab“四街道駅南口広場が完成 利便性向上発展に期待”. 千葉日報 (千葉日報社): p. [要ページ番号]. (2010年11月14日)
^ 味澤由妃 (2014年8月20日). “戦後70年を前に:1都3県・痕跡を訪ねて/3 四街道市・旧陸軍野戦砲兵学校 繰り上げ卒業、次々戦地へ”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. [要ページ番号]
^ “「暗い怖い」でLED化へ 「日本一のガス灯通り」消える”. 産経新聞. (2015年9月12日). http://www.sankei.com/premium/news/150912/prm1509120003-n1.html 2016年11月24日閲覧。
^ “「明るくなった」四街道・めいわ地区 「日本一のガス灯通り」LED化”. 産経新聞. (2016年4月12日). http://www.sankei.com/region/news/160412/rgn1604120058-n1.html 2016年11月24日閲覧。
官報
広報資料・プレスリリースなど一次資料
^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)
統計資料
^ 千葉県統計年鑑
^ 四街道市統計書 - 四街道市
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
四街道駅(各駅情報) - 東日本旅客鉄道
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