和歌山県

















































































わかやまけん
和歌山県

Danjogaran Koyasan12n3200.jpg

高野山壇上伽藍












和歌山県の旗

和歌山県章

和歌山県旗
和歌山県章


日本の旗 日本
地方
近畿地方
団体コード
30000-4
ISO 3166-2:JP
JP-30
面積
4,724.64km2

総人口
934,051
(推計人口、2018年10月1日)
人口密度
198人/km2
隣接都道府県
三重県、大阪府、奈良県
(海上を隔てて隣接)
兵庫県、徳島県
県の木
ウバメガシ
県の花
ウメ
県の鳥
メジロ
他のシンボル
県の魚:マグロ
県の歌:和歌山県民歌(作曲:山田耕筰)
和歌山県庁
知事
仁坂吉伸
法人番号
4000020300004
所在地
640-8585
和歌山県和歌山市小松原通一丁目1番地
北緯34度13分33.7秒東経135度10分3秒座標: 北緯34度13分33.7秒 東経135度10分3秒
和歌山県庁
外部リンク
和歌山県

和歌山県の位置


和歌山県行政区画図




― 市 / ― 町 / ― 村






ウィキポータル
日本の都道府県/和歌山県
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和歌山県(わかやまけん)は、日本の近畿地方の都道府県の一つ。県庁所在地は和歌山市。日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置し、県南部には大規模な山地を有する。




目次






  • 1 概要


  • 2 地理・地域


    • 2.1 気候


    • 2.2 自然公園


    • 2.3 地域区分


      • 2.3.1 北部


      • 2.3.2 中部


      • 2.3.3 南部






  • 3 歴史


    • 3.1 先史


    • 3.2 年表




  • 4 人口


  • 5 政治・行政


    • 5.1 国会議員


      • 5.1.1 衆議院議員


      • 5.1.2 参議院議員




    • 5.2 県政


    • 5.3 歴代公選知事


    • 5.4 県議会


      • 5.4.1 会派構成


      • 5.4.2 選挙区




    • 5.5 財政


      • 5.5.1 平成19年度


      • 5.5.2 平成18年度


      • 5.5.3 平成17年度


      • 5.5.4 平成16年度




    • 5.6 国際友好都市




  • 6 経済・産業


    • 6.1 工業


    • 6.2 農業


    • 6.3 漁業


    • 6.4 林業


    • 6.5 県内に本社を置く主要企業


    • 6.6 県内に拠点事業所を置く主要企業




  • 7 生活・交通


    • 7.1 警察


    • 7.2 交通


      • 7.2.1 鉄道


      • 7.2.2 バス


      • 7.2.3 空港


      • 7.2.4 道路




    • 7.3 医療・福祉


    • 7.4 教育


    • 7.5 マスメディア


      • 7.5.1 県域放送局


      • 7.5.2 コミュニティFM


      • 7.5.3 全国系列局


      • 7.5.4 その他


      • 7.5.5 ケーブルテレビ


      • 7.5.6 新聞






  • 8 文化・スポーツ


    • 8.1 方言


    • 8.2 食文化


    • 8.3 伝統工芸


    • 8.4 スポーツ


    • 8.5 スポーツ協会・連盟など




  • 9 観光


    • 9.1 有形文化財建造物


    • 9.2 文化施設


    • 9.3 スポーツ施設




  • 10 和歌山県を舞台とした作品


    • 10.1 音楽


    • 10.2 小説


    • 10.3 漫画


    • 10.4 歌舞伎


    • 10.5 ドラマ


    • 10.6 映画


    • 10.7 アニメ


    • 10.8 ゲーム


    • 10.9 写真




  • 11 和歌山県出身の人物


  • 12 脚注


  • 13 参考文献


  • 14 関連項目


  • 15 外部リンク





概要


令制国では、紀伊半島の由来ともなった紀伊国の大半に当たる(一部は三重県となっている)。江戸時代は初期には浅野家、のちに御三家の紀州徳川家の領地(紀州藩)であった。附家老として田辺に安藤家、新宮に水野家を置いた。古くから「木の国」と謳われたほど山林が多く(中山間地域の比率が7割超)、紀伊水道や熊野灘を挟んで変化に富んだ海岸線が続く。また、このような深山幽谷の地形から高野山開基による仏教寺院や熊野三山などの神社信仰が発達しており、その一方で中世から近代にかけては紀ノ川沿岸を中心に全国から見ても大規模な都市が形成されていた。


和歌山市を中心とする県北部は阪神工業地帯に属し、沿岸部には製鉄所や石油製油所などの重化学工業が盛んであるが、太平洋ベルトから外れた立地条件の悪さや平地が少ないことと自然保護政策の一環で確保できる工業用地の貧弱さ、そしてそれによる機械工業の不振から大阪府や兵庫県の様な過密都市圏の工業と比べると生産量は至って少ない。その他、県全域で果樹栽培を中心とする農業が盛んで、特に県中部でのみかん栽培や御坊市を中心とする花卉栽培、田辺市を中心とする梅などの特産品があり、他に小規模であるものの水産業、林業が盛んで、各地でのブランド育成が進んでいる(詳細は下記経済の項を参照)。近畿地方では唯一、ここ40年間の国勢調査(1970年-2010年)で人口減となっている県であり、他の2府4県がいずれも15%~40%の高い伸びとなっている中で顕著な特徴となっている。和歌山市では大阪圏などへのストロー現象が深刻で人口減少が続いている一方、岩出市、橋本市など諸都市のベッドタウンとして顕著な人口増を続けている都市も見られる。



地理・地域




  • 日本、近畿地方


  • 隣接都道府県:大阪府 - 奈良県 - 三重県 - 兵庫県 - 徳島県

  • 総面積は4726km2、このうち山地が3832km2で、総面積の約81%を占める[1]

  • 紀伊山地は、中央に大峰山脈が南北には連なり、奈良県との県境を紀和山脈(陣ヶ峰:1106m、護摩壇山:1372m、安堵山:1184m)を経て果無山脈に続き、それから分かれて竜門・長峰・白馬・虎が峰などの山脈が北から南へ並行し、さらのその南に大塔山 (1122m) を中心とする山塊が半島の南端近くまで迫っている[1]


  • JR西日本の紀勢本線(きのくに線)が海岸沿いを走り、和歌山線が紀の川沿いを東西に走る。紀勢本線にほぼ併走する形で、国道42号が紀伊半島を取り囲んでいる。


  • 東牟婁郡北山村の全域と新宮市のうち熊野川町玉置口・熊野川町嶋津が飛地で、三重県と奈良県にはさまれた場所にある。

  • 潮岬は本州の最南端に位置し、太平洋から瀬戸内海へと続く海に面する。中央構造線と並行する紀の川沿いの中規模な平野を除きそのほとんどが山であり、道路・鉄道は海岸線に沿って走る部分が多い。

  • 中部南部は奈良県、三重県へと繋がる山塊にあり、内陸に向けて標高は高くなる。

  • 大きい河川は紀の川が平野を流れる以外、有田川、日高川、富田川、日置川、古座川、熊野川のいずれもが山間を非常に蛇行して流れ、険しいV字谷を形成する。地形は南の方がより急峻になっている。

  • よく発達した照葉樹林に覆われ、崖地ですら森林が発達する。しかしその多くは伐採されて、人工林になっている。それでも人家周辺の二次林的なシイ林なども含めれば、自然林が残っている地域である。近年では、山林でシカ、農村部でアライグマなどの食害が目立ち始めている。

  • 海は特に南部では黒潮の影響が強く、串本付近ではサンゴ礁に近い状況の地域がある。また、チョウチョウウオのような熱帯に棲む魚も、南部沿岸部では釣れることがある。詳細については紀伊半島を参照のこと。



気候


県南部は太平洋側気候、県北部は瀬戸内海式気候。特に南部東側は年間雨量が4,000mmにも達する多雨地帯である。







和歌山

雨温図(説明)
































1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

 

 

49

 

10

2


 

 

59

 

10

2


 

 

89

 

14

4


 

 

124

 

20

10


 

 

137

 

24

14


 

 

213

 

27

19


 

 

149

 

31

23


 

 

109

 

32

24


 

 

200

 

28

20


 

 

111

 

23

14


 

 

73

 

17

9


 

 

39

 

12

4

気温(°C
総降水量(mm)
出典:Climate-Charts.com














































































































































































和歌山の気候(気象庁・気象統計情報 より)
平均気温
(°C)
降水量
(mm)
降水日数
(日)
最暖月 最寒月 最多月 最少月 最多月 最少月
紀北
和歌山
27.8
(8月)
5.9
(1月)
208.5
(9月)
41.3
(12月)
11.6
(6月)
4.7
(12月)
かつらぎ
26.2
(8月)
3.7
(1月)
223.3
(6月)
43.2
(12月)
13.0
(6月)
7.1
(12月)
高野町
高野山
22.3
(8月)
-0.5
(1月)
281.9
(6月)
63.4
(12月)
14.2
(6月)
9.8
(11月)
紀中
有田川町
清水
24.9
(8月)
2.7
(1月)
287.8
(6月)
60.5
(12月)
14.0
(6月)
8.8
(12月)
湯浅


238.9
(6月)
47.0
(12月)
12.5
(6月)
5.9
(12月)
田辺
西牟婁
田辺市
栗栖川
25.2
(8月)
3.8
(1月)
357.1
(6月)
68.3
(12月)
14.3
(6月)
6.5
(12月)
田辺市
本宮


449.4
(9月)
65.6
(12月)
14.8
(6月)
6.7
(12月)
白浜
27.2
(8月)
7.1
(1月)
240.0
(9月)
58.6
(12月)
12.7
(6月)
6.2
(12月)
白浜町
日置川


307.6
(6月)
70.4
(12月)
13.3
(6月)
6.5
(12月)
新宮
東牟婁
新宮
26.8
(8月)
7.0
(1月)
437.5
(9月)
74.6
(12月)
14.4
(6月)
6.0
(12月)
那智勝浦町
色川


494.1
(9月)
81.6
(12月)
15.0
(6月)
6.5
(12月)
古座川町
西川
25.0
(8月)
4.1
(1月)
456.4
(9月)
87.1
(12月)
15.2
(6月)
6.7
(12月)
串本町
潮岬
26.5
(8月)
7.9
(1月)
358.7
(6月)
83.8
(12月)
13.3
(6月)
6.1
(12月)


自然公園




  • 国立公園

    • 吉野熊野国立公園、瀬戸内海国立公園



  • 国定公園

    • 高野竜神国定公園、金剛生駒紀泉国定公園



  • 県立自然公園

    • 高野山町石道玉川峡県立自然公園、龍門山県立自然公園、生石高原県立自然公園、西有田県立自然公園、白崎海岸県立自然公園、煙樹海岸県立自然公園、田辺南部白浜海岸県立自然公園、熊野枯木灘海岸県立自然公園、大塔日置川県立自然公園、城ヶ森鉾尖県立自然公園、果無山脈県立自然公園、白見山和田川峡県立自然公園




地域区分


和歌山県には以下の9市6郡20町1村がある。町の読み方はすべて「ちょう」、村は「むら」である。


紀伊国の大部分を近代以降引き継ぐ和歌山県の地域区分には、紀北・紀南の二分法と紀北・紀中・紀南の三分法との2つが用いられることが多い[2]。紀北・紀南の二分法は、近世紀州藩における口六郡・両熊野という地域区分をほぼ引き継いだものである[3]


紀北とは紀伊国北部の略とされ、有田郡ないし日高郡以北を指す[4]。それに対し、紀南とは狭義には西牟婁郡(田辺市を含む)および東牟婁郡(新宮市を含む)を指し、二分法を採る場合には日高郡以南とする[5]。紀中とは、第二次世界大戦後に地域開発上の要請から生じた新しい概念で[6]、紀北と紀南の境となる有田郡(有田市を含む)と日高郡(御坊市を含む)を指す[7]


しかし、こうした本来の用法があるとはいえ、これら一群の地域区分が何を指すのかが、今日では直ちに理解しにくい状況がある[8]。例えば、紀南を指して「南紀」と呼ぶ場合がある。だが、南紀とは南海道紀伊国の略に由来して紀伊国全体を指す語であり[5]、紀南は南紀に対し下位の概念である。こうした混同は、戦後の観光ブームの中で、観光上の要請から和歌山県南部を表す観光用語として南紀が広められ、昭和40年代頃の昭和元禄と呼ばれた経済成長の時代に南紀と紀南が同義語として用いられるようになった[9] もので、和歌山に住む人々の間でさえしばしば紀南と南紀が混同されている[10]。また、田辺市・西牟婁郡・東牟婁郡・新宮市を開催地として1999年(平成11年)に開催された南紀熊野体験博の会期中に、伊都郡・橋本市が「北紀高野」を謳って観光キャンペーンを行ったが、「北紀」という名称には歴史的に根拠がないものであることから、批判がなされた[11]


一方、県による行政的な地域区分は郡に基づく7区分で、それぞれの地域に振興局を設置している。



地名の由来

「和歌山(わかやま)」の語源・由来は、「和歌浦」の和歌と「岡山」の山との合成語とされている。





和歌山県の位置(和歌山県内)


和歌山市




海南市




紀の川市












橋本市




有田市




美浜町




日高町




由良町










みなべ町




田辺市




新宮市




岩出市




紀美野町




九度山町




高野町




湯浅町




広川町




有田川町




印南町




日高川町




白浜町




上富田町




すさみ町




那智勝浦町




太地町




古座川町




北山村




串本町




和歌山県の自治体 /  表示 



北部



海草(かいそう)地域



  • 和歌山市 - 県庁所在地、海草振興局所在地

  • 海南市


  • 海草郡
    • 紀美野町




那賀(なが)地域


  • 紀の川市


  • 岩出市 - 那賀振興局所在地



伊都(いと)地域



  • 橋本市 - 伊都振興局所在地


  • 伊都郡

    • かつらぎ町

    • 九度山町

    • 高野町





中部



有田(ありだ)地域


  • 有田市


  • 有田郡


    • 湯浅町 - 有田振興局所在地

    • 広川町

    • 有田川町





日高(ひだか)地域



  • 御坊市 - 日高振興局所在地


  • 日高郡

    • 美浜町

    • 日高町

    • 由良町

    • 日高川町

    • 印南町

    • みなべ町





南部



西牟婁(にしむろ)地域



  • 田辺市 - 西牟婁振興局所在地


  • 西牟婁郡

    • 白浜町

    • 上富田町

    • すさみ町





東牟婁(ひがしむろ)地域



  • 新宮市 - 東牟婁振興局所在地


  • 東牟婁郡

    • 太地町

    • 那智勝浦町

    • 串本町

    • 古座川町

    • 北山村





歴史



先史


人類が県域に足跡を遺したのは、今から約2万5千年前の後期旧石器時代であったと考えられている。この頃はまだ、寒冷化気候で、高地にはカラマツが生い茂り、低地にはブナ林が広がり、ナウマンゾウやオオツノシカ・ヒグマなどの大型哺乳動物が生息していたと推測されている。遺跡は40カ所ばかり発見されている。


縄文時代の遺跡が百数十カ所見つかっている。しかし、発掘調査はほとんど行われていない。和歌山市の鳴神貝塚は近畿で初めて発見された貝塚である。その他竪穴住居址が確認されたのは、和歌山市川辺遺跡、橋本市芋尾遺跡、野上町安井遺跡、広川町鷹島遺跡などがあり、竪穴住居址に加えストーン・サークルが見つかった海南市溝ノ口遺跡がある。



年表



  • 『古事記』の神武東征時 - 神武天皇の兄五瀬命が矢傷を受け卒去。「陵はすなはち紀國の竈山にあり」。


  • 317年(仁徳天皇5年) - 熊野那智大社が那智滝の近くから現在地に遷宮


  • 5世紀から7世紀 - 岩橋千塚古墳群が築造される。


  • 701年(大宝元年) - 文武天皇の勅願により道成寺が建立される。


  • 816年(弘仁7年)8月4日 - 弘法大師空海が嵯峨天皇から高野山の地を賜る。


  • 1000年(長保2年) - 一条天皇の勅願により長保寺が建立される。


  • 院政時代 - 後白河法皇らが熊野詣を多く実施する。


  • 1130年(大治5年) - 根来寺創建


  • 1543年(天文12年)9月23日 - 鉄砲伝来、根来寺の僧津田算長が根来寺に伝え、根来衆が量産する。


  • 1585年(天正13年) - 羽柴秀吉の命を受けた羽柴秀長による和歌山城築城開始。古代からの名勝地「和歌浦」に対して、秀吉が「和歌山」と命名したことに由来する。


  • 1600年(慶長5年) - 関ヶ原の戦いで徳川氏に味方した浅野幸長が紀伊30万石で和歌山城に入城


  • 1615年(慶長20年) - 紀州一揆発生


  • 1619年(元和5年)7月19日 - 徳川頼宣が和歌山城に入城し、紀州徳川家を創設


  • 1688年~1711年(元禄・宝永期) - 紀州藩では地溝・井堰の開削や新田開発などを積極的に行い、年貢の増徴策を進めた。大畑才蔵(おおはたさいぞう)や井沢弥惣兵衛(いざわやそべえ)が活躍した。


  • 1700年(元禄13年) - 藤崎井を手がけ、那賀郡藤崎(紀の川市)から名草郡山口(和歌山市)に至る24kmの用水路を造った。


  • 1716年(享保元年)9月28日 - 紀州藩主徳川吉宗、征夷大将軍に就任し享保の改革を実行する。


  • 1826年(文政9年) - 養翠園完工


  • 1871年(明治4年)8月29日 - 廃藩置県により和歌山県設置


  • 1886年(明治19年)10月24日 - ノルマントン号事件


  • 1890年(明治23年)9月16日 - エルトゥールル号遭難事件


  • 1896年(明治29年)4月1日 - 和歌山連隊区設置


  • 1945年(昭和20年)7月9日 - 和歌山大空襲


  • 1953年(昭和28年)7月18日 - 一般に7・18水害と呼ばれている。梅雨末期の集中豪雨によるもので、有田川・日高川・貴志川で大洪水となり紀州大水害が発生、有田郡と日高郡の被害が特に大きかった。(死者615人、行方不明者431人)


  • 1968年(昭和43年)4月 - 和歌山県営南紀白浜空港開港


  • 1974年(昭和49年) - トルコ記念館開館


  • 1994年(平成6年)7月16日 - 和歌山マリーナシティが完成する。JAPAN EXPO 世界リゾート博が開催される。


  • 1995年(平成7年)1月8日 - 紀州藩を舞台としたNHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』放映


  • 1999年(平成11年)4月29日 - 南紀熊野体験博が開催される。


  • 2004年(平成16年)7月7日 - 「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコ世界遺産に登録される。


  • 2011年(平成23年)9月2日~4日 - 台風12号による水害、南部で1000mmを超える豪雨による水害、死者行方不明者55人、深層崩壊や土砂ダムなど、特に田辺市、那智勝浦町、新宮市に大被害。



人口




和歌山県市町村人口増減率分布図(2005年度と2010年度国勢調査から算出)


















Demography30000.svg
和歌山県と全国の年齢別人口分布(2005年)
和歌山県の年齢・男女別人口分布(2005年)


紫色 ― 和歌山県
緑色 ― 日本全国



青色 ― 男性
赤色 ― 女性

和歌山県(に相当する地域)の人口の推移








総務省統計局 国勢調査より

和歌山県は1955年(昭和30年)の国勢調査以来、長らく推計人口は100万人の大台を保ってきたが、1996年(平成8年)から毎年減少を続け、2010年(平成22年)8月、遂に100万人を割りこんだ。これは、近畿2府4県で唯一である[12]。2010年国勢調査によると県下人口第1位は和歌山市、次いで7万人強の田辺市であった。



政治・行政



※ 行政組織については「和歌山県庁」も参照

※ 庁舎については「和歌山県庁舎」を参照



国会議員


特徴として「自民王国」であり、自由民主党が保守新党を合併してからは自由民主党が衆参全議席を独占していたが、2009年(平成21年)8月30日投票の第45回衆議院議員総選挙では、1区と2区で民主党公認候補が当選、自民の牙城を崩したものの、2012年(平成24年)投開票の第46回衆議院議員総選挙では、2区で自民党候補が議席を奪還した。



衆議院議員




  • 岸本周平 - 国民民主党(和歌山1区選出)


  • 石田真敏 - 自民党(和歌山2区選出)  


  • 二階俊博 - 自民党・幹事長(和歌山3区選出)


  • 門博文 - 自民党(比例近畿ブロック)


選挙区



  • 和歌山1区(和歌山市)


  • 和歌山2区(海南市・海草郡・岩出市・紀の川市・伊都郡・橋本市)


  • 和歌山3区(有田市・御坊市・有田郡・日高郡・田辺市・新宮市・西牟婁郡・東牟婁郡)



参議院議員




  • 世耕弘成 - 自由民主党


  • 鶴保庸介 - 自由民主党


選挙区

  • 和歌山県選挙区


県政


県庁、市役所、および町村役場において、企画員という和歌山県独自の職階を置いている。一般に、課長級ないしは課長補佐級の職に当たる。



歴代公選知事






























































和歌山県公選知事

氏名
在職期間

出身地
備考
1

小野真次
おの しんじ
1947年4月19日
- 1967年4月22日
5
和歌山県

2

大橋正雄
おおはし まさお
1967年4月23日
- 1975年10月4日
3

京畿道
任期途中で急逝
3

仮谷志良
かりや しろう
1975年11月23日
- 1995年11月22日
5
和歌山県

4

西口勇
にしぐち いさむ
1995年11月23日
- 2000年7月13日
2
和歌山県

5

木村良樹
きむら よしき
2000年9月3日
- 2006年12月2日
2

大阪府
任期途中で辞職
6

仁坂吉伸
にさか よしのぶ
2006年12月17日
- 現職
4
和歌山県



県議会



  • 定数 - 42人

  • 任期 - 2015年(平成27年)4月30日から2019年(平成31年)4月29日まで


  • 議長 - 藤山将材(第89代、自由民主党)



会派構成


(2018年(平成30年)7月1日現在)[13]































会派名 議員数
自由民主党県議団
28
改新クラブ
5

公明党県議団
3

日本共産党県議団
2
無所属議員の会
2
欠員
2


選挙区

















































選挙区名 定数
選挙区名 定数
選挙区名 定数
選挙区名 定数

和歌山市
15

海南市及び海草郡
3

橋本市
3

有田市
1

御坊市
1

田辺市
3

新宮市
1

紀の川市
3

岩出市
2

伊都郡
1

有田郡
2

日高郡
3

西牟婁郡
2

東牟婁郡
2


財政



平成19年度



  • 財政力指数 0.33
    • IIIグループ(財政力指数0.3以上、0.4未満)11自治体中5位



平成18年度



  • 財政力指数 0.30
    • IIIグループ(財政力指数0.3以上、0.4未満)11自治体中11位


  • 標準財政規模:2,588億3,800万円

  • 一般会計歳入:5,120億円

  • 一般会計歳出:5,056億円

  • 経常収支比率:89.6%(都道府県平均:92.6%)

  • 人口一人当たり地方債現在高:74万316円(都道府県平均:62万2,416円)
    • 注:上記は普通会計分の地方債のみを計算


  • 人口一人当たり人件費・物件費決算額:15万5,820円(都道府県平均:12万4,759円)

  • 実質公債費比率:10.3%(都道府県平均:14.7%)


  • ラスパイレス指数:99.1(都道府県平均:99.6)


地方債の残高



  • 普通会計分の地方債現在高:7,802億1,600万円

  • 上記以外の特別会計分の地方債残高:400億1,900万円
    • 主な内訳

      • 土地造成事業分:147億7,700万円

      • 流域下水道事業分:110億900万円




  • 第3セクター等に対する債務保障等に係る債務残高等:282億4,800万円
    • 主な内訳

      • 和歌山県土地開発公社分:230億6,100万円(別途和歌山県からの貸付金:147億7,071万円)




地方債等の合計残高:8,484億8,300万円(連結会計)


  • 和歌山県民一人当たり地方債等現在高:83万7,183円


平成17年度


  • 財政力指数 0.28
    • IVグループ(財政力指数0.3未満)14自治体中4位



平成16年度


  • 財政力指数 0.26
    • IVグループ(財政力指数0.3未満)15自治体中5位



国際友好都市




  • 中華人民共和国の旗 中国山東省 - 1984年(昭和59年)4月18日友好県省


  • フランスの旗 フランスピレネー=オリアンタル県 - 1993年(平成5年)9月15日友好提携


  • アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国フロリダ州 - 1995年(平成7年)10月4日姉妹提携


  • メキシコの旗 メキシコシナロア州 - 1996年(平成8年)5月20日友好提携


  • スペインの旗 スペインガリシア州「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」 - 1998年(平成10年)10月9日「熊野古道」の姉妹道提携(和歌山県知事とガリシア州首相が締結)



経済・産業




工業


和歌山市、海南市は阪神工業地帯の南端に位置し、出荷額は大きい。


和歌山の目立った工業に鉄鋼業、石油産業がある。鉄鋼業の出荷額は県内産業(出荷額ベース)の3割強に相当し、石油産業と合わせれば県内産業(出荷額ベース)の6割弱を占める[14]


大規模工場としては、和歌山市の新日鐵住金(和歌山製鐵所)、花王(和歌山工場)の主力工場、三菱電機(冷熱システム製作所)など、有田市のJXTGエネルギー(和歌山製油所)などがある。


地場産業では、海南市の家庭日用品(水回り用品は国内の約8割を占める。主な大手企業にヨコズナクリエーション、アイセン工業、イシミズ、オーエなど)がある。その他、御坊市の麻雀パイ・サイコロ、有田市の蚊取り線香、田辺市のボタン、橋本市のパイル織物(新幹線や高級車のカーシートなどに用いられる)などが有名。


和歌山市南部の三葛と紀三井寺を中心とするニット産業は日本一で、丸編みニットは全国シェアの37%を占める[15]



農業





南部梅林


和歌山県は本州最南端に位置し温暖な気候で果物の栽培が非常に盛んなため、果樹王国といわれている。以下は主なものを記す。


全国1位



  • みかん - 生産量日本一(全国シェア約2割)


  • 梅 - 生産量日本一(全国シェア約6割)


  • はっさく - 生産量日本一(全国シェア約6割)


  • じゃばら - 生産量世界一(世界でも北山村でしか生産されていなかった)


  • 柿 - 生産量日本一(全国シェア約2割)


  • 山椒 - 生産量日本一(全国シェア約8割)


全国2位



  • スモモ - 生産量全国2位(全国シェア約2割)


  • ネーブルオレンジ - 生産量全国2位(全国シェア約2割)


  • 伊予柑 - 生産量全国2位(全国シェア約1割)


全国3位


  • キウイフルーツ - 生産量全国3位(全国シェア約1割)

その他主な農産物



  • 桃 - 生産量全国4位(全国シェア約1割)


  • 夏みかん - 生産量全国4位(全国シェア約1割)


  • びわ - 生産量全国6位(全国シェア約1割)

  • うすいえんどう

  • いちご

  • イノブタ肉

  • ホロホロチョウ肉



漁業


和歌山県沖に黒潮(日本海流)があるため、漁業は盛んである。




  • マグロ - 勝浦漁港も参照。


  • カツオ - すさみ町ではケンケン漁で獲る「ケンケンかつお」をブランド化している。


  • ハモ - 雑賀崎港で揚がるハモは京都の葵祭などでよく使用され、和歌浦地区の旅館ではハモ料理を提供している。


  • 太刀魚 - 有田市は太刀魚水揚げ日本一である。


  • クエ - 硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目ハタ科マハタ属


       那智勝浦町



林業


和歌山県は平野部が少なく山地が地域の大部分を占めるため、古くからスギ・ヒノキを中心にした山林業が盛んである。


全国の山林はほとんどは国有林であるが、和歌山県では大部分が民有林である。また、古くからの良材の産地(秋田、京都、宮崎、奈良など)は、民有林が多い。2001年(平成13年)、間伐の遅れによる森林の荒廃や林業労働力の高齢化が著しくなったため、三重県と共同で緑の雇用事業を提唱し、軌道に乗せた。



県内に本社を置く主要企業







県内に拠点事業所を置く主要企業


製造業



  • 新日鐵住金(和歌山製鐵所) - 和歌山市・海南市


  • 花王(和歌山工場) - 和歌山市


  • 三菱電機(冷熱システム製作所) - 和歌山市


  • パナソニック エナジー社(和歌山工場) - 紀の川市


  • 総合車両製作所(和歌山事業所) - 紀の川市


  • JXTGエネルギー(和歌山製油所) - 有田市


  • 本州化学工業(和歌山工場) - 和歌山市



生活・交通



警察


  • 和歌山県警察


交通



鉄道




  • JR東海
    • 紀勢本線



  • JR西日本


    • 紀勢本線(きのくに線)

    • 阪和線

    • 和歌山線




  • 南海電気鉄道

    • 南海本線


    • 和歌山港線(ただし、県社分界点(旧久保町駅)以南は、和歌山県が第三種鉄道事業者・南海は第二種鉄道事業者である)

    • 加太線

    • 高野線




  • 和歌山電鐵
    • 貴志川線



  • 紀州鉄道
    • 紀州鉄道線





バス


隣接する奈良県や三重県が1社独占に近いのに対し、当県は地域により細かく事業者が分かれている。南海電鉄の系列の影響が強いが近鉄系や独立系も少なくない。カッコ内は主な走行自治体。




  • 和歌山バス(和歌山市・海南市)


  • 和歌山バス那賀(紀の川市・岩出市・橋本市・和歌山市)


  • 南海バス(深夜急行バス)


  • 南海りんかんバス(橋本市・高野町)


  • 御坊南海バス(御坊市・日高川町)


  • 大十バス(海南市・紀美野町・和歌山市)


  • 中紀バス(有田市・由良町・御坊市)


  • 明光バス(田辺市・白浜町)


  • 有田鉄道(有田川町・和歌山市)


  • 熊野交通(新宮市・田辺市・那智勝浦町・串本町)


  • 三重交通(新宮市・那智勝浦町)


  • 龍神自動車(高野町・田辺市・みなべ町)


  • 奈良交通(田辺市・新宮市)
    • 太地町営じゅんかんバス




空港


  • 南紀白浜空港

和歌山市からは大阪府内にある関西国際空港までのリムジンバスが運行されており、所要時間は約40分である。


道路




  • 高速自動車国道


    • 阪和自動車道 : 和歌山JCT - 南紀田辺IC(有田IC以南は暫定2車線で供用。)


    • 紀勢自動車道 : 南紀田辺IC - すさみ南IC




  • 高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路


    • 湯浅御坊道路 : 御坊IC - 有田IC


    • すさみ串本道路(事業中)


    • 串本太地道路(事業中)


    • 那智勝浦新宮道路 : 新宮市三輪崎 - 市屋


    • 新宮紀宝道路(事業中)




  • 国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)

    • 京奈和自動車道 : 将来は京都市から和歌山市を結ぶバイパス道路となる。和歌山県内では、全線暫定2車線で開通している。






国道42号



  • 一般国道

    • 国道24号

    • 国道26号

    • 国道42号

    • 国道168号

    • 国道169号

    • 国道311号

    • 国道370号

    • 国道371号


    • 国道424号(唯一の和歌山県内完結国道)

    • 国道425号

    • 国道480号



※全国でも珍しく、県内の3桁一般国道は全線が和歌山県管理である。



  • 主要県道・一般県道



医療・福祉



災害拠点病院


保育所



教育


大学


  • 和歌山大学

  • 和歌山県立医科大学


  • 近畿大学(生物理工学部)

  • 高野山大学


大学の研究施設



  • 京都大学フィールド科学教育研究センター

    • 和歌山研究林 - 有田川町

    • 瀬戸臨海実験所・白浜水族館 - 白浜町

    • 紀伊大島実験所 - 串本町




  • 京都大学防災研究所

    • 潮岬風力実験所 - 串本町

    • 白浜海象観測所 - 白浜町




  • 北海道大学演習林 - 古座川町


  • 近畿大学

    • 水産研究所 - 白浜町・すさみ町・那智勝浦町

    • 附属農場

    • 先端技術総合研究所




専修学校


特別支援学校


高等学校


中学校


小学校


幼稚園



マスメディア



県域放送局



  • NHK和歌山放送局(テレビ・FM放送)


NHK総合テレビジョンは県域放送でアナログは32ch他(大半の家庭では2chに設定)/デジタル1chで送信される。NHK教育テレビジョンは大阪放送局の広域放送(アナログ12ch/デジタル2ch)をカバー・中継する。



  • テレビ和歌山 (WTV)(テレビ。アナログ30ch他/デジタル5ch)


  • 和歌山放送 (WBS)(AMラジオ・ステレオ放送実施)



コミュニティFM




  • エフエム和歌山(和歌山市、岩出市の一部、2008年(平成20年)4月開局)


  • エフエムマザーシップ(湯浅町)


  • 南紀白浜コミュニティ放送(白浜町、FMビーチステーション)


  • FM TANABE(田辺市、2009年(平成21年)開局)


  • FMはしもと(橋本市、2013年(平成25年)開局)



全国系列局




  • 近畿広域圏で放送する在阪民放テレビ局の中継局がある。山間部では一部難視聴地域も存在するが、基本的には集落単位で共同視聴アンテナ方式が確立しているため、放送を視聴すること自体に問題はない。

  • 周辺府県の独立局と、テレビ大阪はいずれも府県域放送で各府県外に中継局が設けられないことや、ケーブルテレビについてもテレビ和歌山の同意が得られていないため現在再放送ができない。そのため、実質的には和歌山市の一部(県境付近)など和泉山脈に電波が遮られていない地域以外では視聴できない(テレビ大阪生駒山親局放送区域)。一方、同じ大阪府を対象とする県域放送でもNHK大阪放送局の総合テレビでは和歌山県の一部ケーブルテレビ局でも地上デジタル放送のみだが、地元県域局の和歌山局とともに再配信されている。これは民放連の方針とは異なり、NHK は放送対象地域外の放送局から出される総合・教育テレビでの区域外再放送を禁止する方針は一切出されていないためである。


  • 毎日放送 (MBS)


  • 朝日放送テレビ (ABC)


  • 関西テレビ (KTV)


  • 読売テレビ (ytv)



その他



  • AMラジオは毎日放送、朝日放送ラジオ、ラジオ大阪の放送対象地域になる。

  • 和歌山県域第二民放ラジオ局(超短波放送)の開局予定波 (77.2MHz) については、開局のめどが立たない。



ケーブルテレビ




新聞


全国紙


  • 読売新聞

  • 朝日新聞

  • 毎日新聞

  • 産経新聞


地方紙


  • 紀伊民報

  • 熊野新聞


  • 紀州新聞(日本新聞協会非加盟)


  • 紀南新聞(同上)


  • 和歌山新報(同上)


  • 日高新報(同上)


  • ツー・ワン紀州(同上)

  • ニュース和歌山


  • 中日新聞(名古屋市で印刷・発行)も新宮市、東牟婁郡の一部で発行



文化・スポーツ



方言



  • 紀州弁(和歌山弁)


食文化



郷土料理



伝統工芸


経済産業大臣指定伝統的工芸品



  • 紀州漆器(漆器、1978年)


  • 大阪唐木指物(木工品、1977年)


  • 紀州箪笥(木工品、1987年)


  • 紀州へら竿(木工品、2013年)


伝統工芸品



スポーツ





  • アルテリーヴォ和歌山(サッカー)


  • 和歌山トライアンズ(バスケットボール)


  • 和歌山ファイティングバーズ(野球)



スポーツ協会・連盟など



  • 和歌山県高等学校野球連盟

  • 和歌山県軟式野球連盟

  • 和歌山県相撲協会

  • 和歌山県サッカー協会

  • 和歌山県合気道連盟

  • 和歌山県フェンシング協会

  • 和歌山県水泳連盟

  • 和歌山県剣道連盟



観光



和歌山市、白浜町、那智勝浦町などが代表的。日本有数の温泉地であり、かつ和歌山マリーナシティ・ポルトヨーロッパ、アドベンチャーワールド、白浜エネルギーランドなどのレジャー施設もあり、夏には海水浴客も多く訪れる。


また特徴的な観光として、社寺参拝(熊野三山、高野山、西国三十三所の1番青岸渡寺・2番紀三井寺など)があり、最も客数が多い。熊野三山への参詣道と高野山は、2004年(平成16年)7月7日に世界遺産に登録された。しかし、神社の数が沖縄県に次いで少ない400社である。また最近は、古式捕鯨で有名な熊野灘がホエールウォッチングのスポットとして新たに注目され始めている。


和歌山市を中心とする紀北地方では大阪方面からの日帰り旅行客が多く、日帰り入浴・遊歩道・ハイキングコース・キャンプ場などが多数設置されている。他には、釣り・花見・観光果樹園なども特色である。



有形文化財建造物





金剛三昧院多宝塔(国宝)


世界遺産

  • 紀伊山地の霊場と参詣道

国宝



  • 長保寺 - 多宝塔、大門、本堂


  • 善福院 - 釈迦堂


  • 根来寺 - 大塔(多宝塔)


  • 金剛峯寺 - 不動堂


  • 金剛三昧院 - 多宝塔


重要伝統的建造物群保存地区


  • 湯浅 - 醸造町(湯浅町)


文化施設





和歌山県立近代美術館



  • 和歌山県立近代美術館

  • 和歌山県立博物館

  • 和歌山県立自然博物館

  • 和歌山県立紀伊風土記の丘

  • 和歌山県民文化会館

  • 和歌山県書道資料館


  • きのくに志学館(和歌山県立図書館、和歌山県立文書館)

  • 県民交流プラザ 和歌山ビッグ愛


  • 和歌山県立情報交流センターBig・U(和歌山県立紀南図書館)



スポーツ施設




  • 紀三井寺運動公園陸上競技場

  • 和歌山県営紀三井寺野球場

  • 和歌山ビッグホエール

  • 和歌山市民球場

  • 海南市民運動場

  • 御坊市民球場

  • 田辺スポーツパーク

  • 紀の川市桃源郷運動公園陸上競技場

  • 貴志川スポーツ公園野球場

  • 有田市立有田市民球場

  • くろしおスタジアム

  • 天満球場

  • 和歌山県立体育館

  • 和歌山県立橋本体育館

  • 和歌山県立武道館

  • 和歌山県営相撲場

  • 和歌山市立松下体育館




和歌山県を舞台とした作品







和歌山県出身の人物




脚注


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  1. ^ ab小山靖憲「風土と人間」、小山靖憲・竹内雅人・栄原永遠男・弓倉弘年・笠原正夫・高嶋雅明『和歌山県の歴史』山川出版社 2004年


  2. ^ 金田・石川[2006: 509]


  3. ^ 藤本・山陰[2003: 2-3]


  4. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編[1985: 362]

  5. ^ ab「角川日本地名大辞典」編纂委員会[1985: 356]


  6. ^ 平凡社[1983: 520]


  7. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会[1985: 355]


  8. ^ 藤本・山陰[2003: 2]


  9. ^ 桑原[1999: 300-305]


  10. ^ 桑原[1999: 299]


  11. ^ 桑原[1999: 300]


  12. ^ 和歌山県ついに人口100万人割れ 近畿6府県で初 『産経新聞』、2010年8月30日[リンク切れ]


  13. ^ 和歌山県議会会派別名簿


  14. ^ 都道府県別にみた製造業の現状 和歌山県 経済産業省工業統計調査 2011年3月1日


  15. ^ 平畑玄洋 (2016年1月9日). “よみがえる紀の国:8 「紀州肌着」で産地広くPR、「信和ニット」”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 和歌山版 




参考文献



  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編『和歌山県』角川書店〈角川日本地名大辞典30〉、1985年 ISBN 404001300X

  • 金田 幸裕・石川 義孝『近畿圏』朝倉書店〈日本の地誌8〉、2006年 ISBN 9784254167689

  • 桑原 康宏『熊野の集落と地名 - 紀南地域の人文環境』清文堂、1999年 ISBN 479240486X

  • 藤本 清二郎・山陰 加春夫編『和歌山・高野山と紀ノ川』吉川弘文館〈街道の日本史35〉 2003年 ISBN 4642062351

  • 平凡社編 『和歌山県の地名』 平凡社〈日本歴史地名大系31〉、1983年



関連項目


















































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外部リンク



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