V.LEAGUE
V.LEAGUE | |
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今シーズン・大会: V.LEAGUE2018-19 | |
競技 | バレーボール |
開始年 | 2018年 |
参加チーム | 男子:V1:10、V2:9、V3:6 女子:V1:11、V2:10 |
国 | 日本 |
V.LEAGUE(ブイリーグ)は日本バレーボールリーグ機構が2018/19シーズンから開催する日本国内のバレーボール大会である[1][2]。スーパーリーグ構想に基づき[3]、これまでのV・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグI・IIを再編して開催される。リーグはV1リーグ、V2リーグ、V3リーグ(男子のみ)の3部構成である[4]。
目次
1 リーグ構成
1.1 V1リーグ
1.2 V2リーグ
1.3 V3リーグ
1.4 入替戦
2 クラブ一覧
2.1 男子
2.2 女子
2.3 参戦が認められなかったクラブ
3 試合方式
3.1 V1リーグ
3.2 V2リーグ
3.3 V3リーグ
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク
リーグ構成
2018年3月24日、Vリーグ機構は2018/19シーズンのリーグ編成を正式に発表した[5]。V1リーグ女子は当初12チームと発表されていたが、フォレストリーヴズ熊本のライセンス取り消しにより、2018-19シーズンのV2からの追加補充はせず、このシーズンに限り暫定的に11クラブの参加に変更となった。2019-20シーズン以後は12チームに戻す予定。
V1リーグ
V.LEAGUEの最上位リーグ。S1ライセンスを保有するチームのうち、男子10チーム、女子11チーム(2018-19シーズン限定)が出場[6]。女子は6チームの東カンファレンスと5チームの西カンファレンスに分かれてリーグ戦を行う(本来は東西6チームづつの配分)[4]。
V2リーグ
V.LEAGUEの中位リーグ。S1またはS2ライセンスを保有するチームのうち、男子9チーム、女子10チーム[7]がリーグ戦を行う[4]。
V3リーグ
V.LEAGUEの下位リーグ。S1またはS2・S3ライセンスを保有するチームのうち、男子6チームが出場する。女子はS3ライセンス保有クラブが当初1クラブのみの為[7]当分開催されない[4]。
入替戦
S1ライセンスを保有しV2リーグ所属のチームがリーグの上位となった場合、V1リーグ下部チームとの入替戦を行う[3]。
クラブ一覧
- 2018-2019シーズンへ参加するクラブを「ホームタウンの全国地方公共団体コード順→所属するカテゴリの高い順→チーム名の五十音順」に並べた。
- 「2017-2018カテゴリ・順位」は2017-2018シーズンのカテゴリ、順位を指す。
- チーム名およびホームタウンはいずれも一般社団法人日本バレーボールリーグ機構に掲載されているもの。
男子
ブロック | チーム名 (呼称) | ホームタウン | 所属カテゴリ | 所持ライセンス | 2017-2018カテゴリ・順位 | 備考 |
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北海道 | ヴォレアス北海道 | 北海道旭川市 | V3 | S3[8] | チャレンジリーグⅡ・優勝 | |
関東 | つくばユナイテッドSun GAIA | 茨城県つくば市 | V2 | S1 | チャレンジリーグⅠ・7位 | |
埼玉アザレア | 埼玉県川越市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅡ・8位 | ||
FC東京バレーボールチーム (FC東京) | 東京都 | V1 | S1 | プレミアリーグ・8位 | ||
警視庁フォートファイターズ | 東京都 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅠ・3位 | ||
東京ヴェルディバレーボールチーム (東京ヴェルディ) | 東京都 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅡ・5位 | ||
東京トヨペット・グリーンスパークル | 東京都 | V3 | S3 | チャレンジリーグⅡ・10位 | ||
富士通カワサキレッドスピリッツ | 神奈川県川崎市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅠ・優勝 | ||
中部 | VC長野トライデンツ | 長野県上伊那郡南箕輪村 長野県飯田市 | V1 | S1 | チャレンジリーグⅠ・5位 | |
長野GaRons | 長野県須坂市 長野県長野市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅡ・7位 | ||
東レ・アローズ | 静岡県三島市 | V1 | S1 | プレミアリーグ・4位 | ||
ジェイテクトSTINGS | 愛知県刈谷市 奈良県橿原市 | V1 | S1 | プレミアリーグ・5位 | ||
豊田合成トレフェルサ | 愛知県稲沢市 富山県氷見市 | V1 | S1 | プレミアリーグ・準優勝 | ||
大同特殊鋼レッドスター | 愛知県名古屋市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅠ・4位 | ||
トヨタ自動車サンホークス | 愛知県豊田市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅠ・6位 | ||
ヴィアティン三重バレーボールチーム (ヴィアティン三重) | 三重県桑名市 | V3 | S3[8] | チャレンジリーグⅡ・4位 | ||
近畿 | 堺ブレイザーズ | 大阪府堺市 | V1 | S1 | プレミアリーグ・7位 | |
サントリーサンバーズ | 大阪府箕面市 | V1 | S1 | プレミアリーグ・6位 | ||
パナソニック・パンサーズ | 大阪府枚方市 | V1 | S1 | プレミアリーグ・優勝 | ||
きんでんトリニティーブリッツ | 大阪府大阪市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅡ・準優勝 | ||
近畿クラブスフィーダ | 大阪府東大阪市 | V3 | S3 | チャレンジリーグⅡ・3位 | ||
兵庫デルフィーノ | 兵庫県尼崎市 | V3 | S3 | チャレンジリーグⅡ・9位 | ||
奈良NBKドリーマーズ | 奈良県 | V3 | S3 | チャレンジリーグⅡ・8位 | ||
中国 | JTサンダーズ | 広島県広島市 | V1 | S1 | プレミアリーグ・3位 | |
九州 | 大分三好ヴァイセアドラー | 大分県大分市 | V1 | S1 | チャレンジリーグⅠ・準優勝 |
女子
ブロック | チーム名 (呼称) | ホームタウン | 所属カテゴリ (地区、V1のみ) | 所持ライセンス | 2017-2018カテゴリ・順位 | 備考 |
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東北 | プレステージ・インターナショナルアランマーレ | 山形県酒田市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅡ・5位 | |
関東 | 日立リヴァーレ | 茨城県ひたちなか市 | V1(東) | S1 | プレミアリーグ・8位 | |
埼玉上尾メディックス | 埼玉県上尾市 | V1(東) | S1 | プレミアリーグ[9]・7位 | ||
柏エンゼルクロス | 千葉県柏市 | V2 | S2 | チャレンジリーグ・準優勝 | ||
NECレッドロケッツ | 神奈川県川崎市 | V1(東) | S1 | プレミアリーグ・5位 | ||
群馬銀行グリーンウイングス | 群馬県前橋市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅡ・優勝 | ||
GSS東京サンビームズ | 東京都 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅡ・3位 | ||
中部 | KUROBEアクアフェアリーズ | 富山県黒部市 | V1(東) | S1 | チャレンジリーグⅠ・3位 | |
PFUブルーキャッツ | 石川県かほく市 | V1(東) | S1 | チャレンジリーグⅠ・準優勝 | ||
JAぎふリオレーナ | 岐阜県岐阜市 | V2 | S1 | チャレンジリーグⅠ・5位 | ||
ブレス浜松 | 静岡県浜松市 | V2 | S1 | チャレンジリーグⅡ・4位 | ||
デンソー・エアリービーズ | 愛知県西尾市 | V1(東) | S1 | プレミアリーグ・4位 | ||
トヨタ車体クインシーズ | 愛知県刈谷市 | V1(西) | S1 | プレミアリーグ・3位 | ||
トヨタ自動車ヴァルキューレ | 愛知県豊田市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅠ・6位 | ||
近畿 | 東レ・アローズ | 滋賀県大津市 | V1(西) | S1 | プレミアリーグ・6位 | |
JTマーヴェラス | 大阪府大阪市 | V1(西) | S1 | プレミアリーグ・準優勝 | ||
大阪スーペリアーズ | 大阪府大阪市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅡ・6位 | ||
ヴィクトリーナ姫路 | 兵庫県姫路市 | V2 | S3[8] | 新規参入 | ||
中国 | 岡山シーガルズ | 岡山県岡山市 | V1(西) | S1 | チャレンジリーグⅠ・優勝 | |
大野石油広島オイラーズ | 広島県広島市 | V2 | S2 | チャレンジリーグⅠ・7位 | ||
九州 | 久光製薬スプリングス | 佐賀県鳥栖市 兵庫県神戸市 | V1(西) | S1 | プレミアリーグ・優勝 |
参戦が認められなかったクラブ
ブロック | チーム名 | ホームタウン | 2017-2018カテゴリ・順位 | 備考 |
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九州 | フォレストリーヴズ熊本 | 熊本県熊本市 | チャレンジリーグⅠ・4位 | 運営会社の経営危機により日本バレーボールリーグ機構から退社。 それに伴い交付されていたS1ライセンスも取り消し。 |
試合方式
2017年12月に発表された試合方式は下記の通り[10]。(一部2018-19シーズンの暫定的改定あり。)
V1リーグ
- 男子
- レギュラーラウンド - 10チームが3回戦総当たりで、1チーム27試合を行う。
- ファイナル6 - レギュラーラウンドの上位6チームによる1回戦総当たり。最上位となったチームはファイナルへ進出。2位及び3位となったチームはファイナル3に進出。
- ファイナル3 - 2回戦制で勝利したチームがファイナルに進出。
- ファイナル - 2回戦制で勝利したチームが優勝。
- 女子
- レギュラーラウンド - 11チームを東西カンファレンスに振り分けて(東6、西5)、同一カンファレンス内(1チーム辺り東10試合、西8試合)と東西交流戦(1チーム辺り東10試合、西12試合)各2回総当たりの合計20試合を行う。
- 当初は東西2カンファレンスに6チームずつとし、カンファレンス内3回総当たり(15試合)、交流戦1回総当たり(6試合)の21試合が予定されていた。
- ファイナル8 - レギュラーラウンドの各カンファレンス上位4チームずつの計8チームによる1回戦総当たり。最上位となったチームはファイナルへ進出。2位及び3位となったチームはファイナル3に進出。
- ファイナル3 - 2回戦制で勝利したチームがファイナルに進出。
- ファイナル - 2回戦制で勝利したチームが優勝。
V2リーグ
- 男子
- レギュラーラウンド - 9チームによる3回総当たり、21試合を行い、その成績により最終順位をきめる。
- 女子
- レギュラーラウンド - 10チームが2回戦総当たりで、1チーム18試合を行う。
- ファイナル6 - レギュラーラウンドの上位6チームによる1回戦総当たり。
- 入替戦出場決定戦 - S1ライセンスを保有するチームにより入替戦出場をかけて行われる。1試合制。ただし2018-19シーズンについては、2019-20シーズンからV1を12チームに戻す予定のため、V2の優勝クラブがS1ライセンス保有の場合、自動昇格とする。
V3リーグ
- 男子
- レギュラーラウンド - 6チームによる4回総当たり、20試合を行い、その成績により最終順位をきめる。
脚注
^ “2018/19シーズン 新リーグ名称・ロゴデザイン決定のお知らせ 記者会見を開催!”. Vリーグ機構. 2017年12月29日閲覧。
^ “[https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201712250006-spnavi バレーボール新リーグの名称とロゴを発表
2018年秋から「V.LEAGUE」へ]”. sportsnavi. 2017年12月29日閲覧。
- ^ abVの構造改革 (PDF)
- ^ abcd“新リーグ・ライセンス取得状況について”. Vリーグ機構. 2017年12月29日閲覧。
^ “2018-19 V.LEAGUEの編成について”. Vリーグ機構. 2018年3月24日閲覧。
^ “新リーグ2018年度V1参戦は男子10チーム、女子12チーム 清水邦広「僕達も地域に愛される活動をしたい」高松卓矢「Bリーグに負けないような活気あるリーグに」”. バレーボールマガジン. 2017年12月29日閲覧。
- ^ abただし、女子のヴィクトリーナ姫路は交付されたライセンスがS3ライセンスだが、女子はV3リーグが開催されないためV2リーグへ参加している。
- ^ abcライセンス新規取得クラブ
^ 2017-2018シーズンは上尾メディックスとして参加。
^ “新リーグの構造”. Vリーグ機構(コーポレートサイト). 2018年1月6日閲覧。
関連項目
- 日本バレーボールリーグ機構
- プロリーグ構想 (バレーボール)
プレミアリーグ (バレーボール) - 2017/18シーズンまで開催された日本国内の最上位リーグ
チャレンジリーグ (バレーボール) - 2017/18シーズンまで開催された日本国内の中位・下位リーグ
外部リンク
- V.LEAGUE公式サイト
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