ファービー
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ファービー(英語表記:Furby)とは、アメリカのTiger Electronics社が1998年に発売したおもちゃ(電子ペット、ペットロボット)。日本ではトミーから1999年5月29日より発売された。
2005年10月には、当時の最新機能を盛り込んで進化したファービー2が発売。
2012年10月にはタカラトミーより新モデルが発売された。
目次
1 概要
2 特徴
3 その他
4 ファービー2
4.1 特徴
4.2 仕様
5 ファービー(2012年版)
5.1 特徴
5.2 仕様
5.3 イメージキャラクター
6 ファービーコネクト
7 脚注
概要
発売当時は販売開始後5ヶ月間で200万個販売など、爆発的に流行した。そのため、当時は多数の類似品が出回った。2000年には、ファービー・ベイビーが発売された。
声優は、アメリカの男性声優であるトニー・ポープが英語版、日本語共に務めた[1]。
グレムリンに登場する生物「モグワイ(ギズモ)」を模したファービーも正式なグッズとして販売された。(インタラクティブギズモ)
またマクドナルドによって、2001年9月ごろに「ハッピーセット」のおまけのおもちゃとして、ファービーを模ったおもちゃ(ペットロボットとしての機能はない)が発売された。
特徴
- 頭や腹、背中などに5種類のセンサーが内蔵されている。
- 耳、まぶた、口、体が動く。
- 相手をすることで成長し、ファービー語や日本語など約800の言葉を話し、歌ったり踊ったりする。
- ファービー同士で会話する。
その他
- 大きさ:
- 色:白(ホワイトラビット)、黒(クロネコ)、黒×白(スカンク)、グレー×青(ワイルドウルフ)、グレー×白(ウルフ)、グレー×ピンク(ピンクマウス)、動物柄など(多数の限定色も発売された)。
- 電源:単3乾電池4本
- 価格:3,980円(発売当時)
ファービー2
ファービー2(日本語版)では、以下の機能が追加・強化された。
特徴
- 音声認識
- 音声認識センサーを有し、「疑似会話」をすることが可能
- 可動個所
- 可動個所が4つから7つに増加し、表現豊かになった
- OFFスイッチ
- 電源スイッチを装備し、電源を切る事が可能になった
仕様
- 大きさ:W275×H265×D128
- 色:グレー×ピンク、ベージュ×ピンク、白×白、黒×白、レンガ×ベージュ、金×ホワイトマルチ、灰×青、ピンク×白
- 電源:単3乾電池4本
- 価格:4,179円
ファービー(2012年版)
特徴
- 性格があり、優しく扱えばいい性格に、乱暴に扱えば悪い性格になる。その他にも性格がある。
- 目に液晶パネルを使用し、アニメーションでの表情の違いが楽しめる
スマートフォンやiPadなどとの通信可能で、音楽を聞いて踊ったりする- それぞれで毛の質感が異なる
仕様
- 色:ソーダブルー、ブルーベリーブルー、キウィグリーン、ビタミンイエロー、アップルレッド、キャンディピンク、フレッシュグレープ、プラムマーブル、マシュマロホワイト、ビターブラック
- 電源:単3乾電池4本
- 価格:7,140円(税込)
イメージキャラクター
アイドルグループ・ももいろクローバーZをイメージキャラクターに使用。CMにも出演。イメージソング「Wee-Tee-Wee-Tee」も担当している。
ファービーコネクト
- 2016年にアメリカで発売
- 2018年現在、日本での発売は未定
- 話す言葉がさらに増え、動作もより生き物らしくなっている。
- 目の液晶度がまして美しくなっている。
- アプリでのアップデートが可能になった。
- 色 青、水色、ピンク、紫、オレンジ
脚注
^ “He's Proud to Be the Talk of the Toy World”. ロサンゼルス・タイムズ (1999年1月1日). 2015年6月18日閲覧。