アレックス・デ・ラ・イグレシア
この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の姓)はデ・ラ・イグレシア、第二姓(母方の姓)はメンドーサです。 |
アレックス・デ・ラ・イグレシア Álex de la Iglesia | |||||||||||||
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別名義 | Alejandro de la Iglesia Mendoza | ||||||||||||
生年月日 | (1965-12-04) 1965年12月4日(52歳) | ||||||||||||
出生地 | スペイン ビスカヤ県ビルバオ | ||||||||||||
職業 | 映画監督・脚本家 | ||||||||||||
配偶者 | アマヤ・ディアス(1997-2010) カロリーナ・バング(2014-) | ||||||||||||
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アレックス・デ・ラ・イグレシア(スペイン語: Alex de la Iglesia, 1965年12月4日 - )は、スペイン・ビスカヤ県ビルバオ出身の映画監督・脚本家。
目次
1 経歴
2 フィルモグラフィ
3 受賞とノミネート
3.1 映画賞
3.2 映画祭
4 脚注
5 外部リンク
経歴
1965年にバスク地方のビスカヤ県ビルバオに生まれ、デウスト大学で哲学の学位を取得した後、漫画家やテレビ界で働いていたこともあった。1993年、ペドロ・アルモドバル監督のプロデュースによる『ハイル・ミュタンテ! /電撃XX作戦』で長編デビューし[1]、1995年の長編第2作『ビースト 獣の日』ではゴヤ賞で6部門を受賞[1]。1999年の『どつかれてアンダルシア (仮)』はスペイン国内で『タイタニック』を上回る興行収入を記録した[1]。
2009年6月にはゴヤ賞を主催しているスペイン映画芸術科学アカデミー(AACCE、映画芸術科学アカデミーの支部)の会長に就任したが、映画の違法ダウンロードなどに関するシンデ法との意見の相違により、2011年のゴヤ賞授賞式後の2011年2月に辞任した。
2010年にはスペイン映画国民賞を受賞。2010年、スペイン内戦とフランシスコ・フランコ独裁政権末期を背景にした『気狂いピエロの決闘』はヴェネツィア国際映画祭の審査委員長を務めたクエンティン・タランティーノに絶賛され、銀獅子賞(監督賞)と金オゼッラ賞(脚本賞)を受賞し[1]、ゴヤ賞では特殊効果賞やメイクアップ賞やヘアスタイル賞を受賞している。2013年の『スガラムルディの魔女』はゴヤ賞で最多8部門で受賞し、スペイン国内では70万人以上の観客動員を記録した[1]。2014年6月、イグレシア作品の常連である女優のカロリーナ・バングと結婚した[2]。
フィルモグラフィ
- 1993年 ハイル・ミュタンテ!/電撃XX作戦 Acción mutante 監督・脚本
- 1995年 ビースト 獣の日 El Día de la bestia 監督・脚本
- 1996年 ペルディータ Perdita Durango 監督
- 1999年 どつかれてアンダルシア (仮) Muertos de risa 監督・脚本
- 2000年 13 みんなのしあわせ La Comunidad 監督・脚本
- 2002年 マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾 800 balas 監督・脚本・製作
- 2006年 スパニッシュ・ホラー・プロジェクト ベビー・ルーム Films to Keep You Awake: The Baby's Room 監督
- 2008年 オックスフォード連続殺人 The Oxford Murders 監督・脚本・製作
- 2010年 気狂いピエロの決闘 Balada triste de trompeta 監督・脚本
- 2011年 刺さった男 La chispa de la vida 監督
- 2013年 スガラムルディの魔女 Las brujas de Zugarramurdi 監督・脚本
- 2014年 MESSI/メッシ-頂点への軌跡- Messi 監督
- 2015年 グラン・ノーチェ!最高の大晦日 Mi gran noche 監督・脚本
- 2017年 クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的 El bar 監督・脚本
受賞とノミネート
映画賞
- ゴヤ賞
年 | カテゴリー | 作品 | 結果 |
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2010 | 気狂いピエロの決闘 | 作品賞 | ノミネート |
監督賞 | ノミネート | ||
脚本賞 | ノミネート | ||
2008 | オックスフォード連続殺人 | 作品賞 | ノミネート |
監督賞 | ノミネート | ||
脚本賞 | ノミネート | ||
2000 | 13 みんなのしあわせ | 作品賞 | ノミネート |
監督賞 | ノミネート | ||
脚本賞 | ノミネート | ||
1995 | ビースト 獣の日 | 作品賞 | ノミネート |
監督賞 | 受賞 | ||
脚本賞 | ノミネート | ||
1992 | ハイル・ミュタンテ!/電撃XX作戦 | 新人監督賞 | ノミネート |
- スペイン映画批評家協会賞[3]
年 | カテゴリー | 作品 | 結果 |
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1995 | 監督賞 | ビースト 獣の日 | 受賞 |
映画祭
- ヴェネツィア国際映画祭
年 | カテゴリー | 作品 | 結果 |
---|---|---|---|
2010 | 気狂いピエロの決闘 | 監督賞 | 受賞 |
脚本賞 | 受賞 |
- シッチェス・カタロニア国際映画祭
年 | カテゴリー | 結果 |
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2005 | タイムマシン賞 | 受賞 |
脚注
- ^ abcdeスペインが世界に誇る天才、アレックス・デ・ラ・イグレシア監督最新作『スガラムルディの魔女』『刺さった男』2作同日公開が決定映画ナビ、2014年7月31日
^ Carolina Bang y Álex de la Iglesia se han casado en Girona 20ミヌートス、2014年6月30日
^ “Medallas del CEC a la producción española de 1995”. スペイン映画批評家協会. 2016年10月16日閲覧。
外部リンク
アレックス・デ・ラ・イグレシア - allcinema
Álex de la Iglesia - インターネット・ムービー・データベース(英語)
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