アヲハタ



















































































アヲハタ株式会社
AOHATA Corporation

AOHATA head office.JPG
本社

種類
株式会社
市場情報

広証(廃止) 2830
1998年7月24日 - 2000年3月1日


東証2部 2830
2000年3月1日上場

本社所在地
日本の旗 日本
729-2392
広島県竹原市忠海中町一丁目1番25号
設立
1948年12月28日
(青旗缶詰株式会社)
業種
食料品
法人番号
3240001037171
事業内容
(1)農畜水産缶壜詰の製造販売
(2)各種食料品の製造加工販売
(3)食品の加工及び製造に係る機械類の販売
(4)環境衛生のための防虫、防鼠、サニタイズ、機械クリーニング等
その他
代表者
代表取締役社長 野澤栄一
資本金
6億4,440万円
売上高
単独:234億77百万円
連結:243億54百万円
(2016年11月期)
純資産
単独:100億99百万円
連結:103億37百万円
(2016年11月30日)
総資産
単独:154億24百万円
連結:157億93百万円
(2016年11月30日)
従業員数
単独:340人、連結:520人
決算期
11月30日(第68期より)
主要株主
キユーピー株式会社 45.57%
株式会社中島董商店 8.83%
(2016年11月30日現在)[1]
主要子会社
別掲
関係する人物
廿日出要之進(創業者)[2]
外部リンク
http://www.aohata.co.jp/
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アヲハタ株式会社(あおはた、AOHATA Corporation)は、広島県竹原市に本社を置く食品会社。「アヲハタ」ブランドで缶詰・ジャム類を製造している。東証2部に上場。




目次






  • 1 概要


  • 2 沿革


  • 3 事業所


  • 4 子会社


  • 5 「アヲハタ」のルーツ


  • 6 脚注


  • 7 参考文献


  • 8 外部リンク





概要


現在の中島董商店により創業され、同じ母体のキユーピーと共にキユーピー・アヲハタグループを構成しており、歴史的にはキユーピーと兄弟的な関係にあったが、2014年12月よりキユーピーがアヲハタの親会社となっている。


主にジャムを中心としたスプレッド関係や、その他缶詰など一般向け食品の製造を行っており、自社で販売しない製品の営業・販売はキユーピーなどの関連会社に委託している。


自社販売ブランド


  • アヲハタ

  • ヴェルデ

  • ランプ



沿革




  • 1932年 - 廿日出要之進が中島董商店の全額出資を得て株式会社旗道園として創業[2]


  • 1948年 - 地元企業出資の下、青旗缶詰株式会社として再度設立。


  • 1988年 - アヲハタ株式会社に商号変更。


  • 1998年7月24日 - 広島証券取引所に上場。


  • 2000年3月1日 - 広島証券取引所廃止により、東京証券取引所2部に上場。


  • 2008年6月 - 自社生産品の販売先を中島董商店からキユーピーに変更[3]


  • 2012年4月5日 - ジャム工場敷地内に、体験施設「アヲハタジャムデッキ」開設。


  • 2014年12月1日 - キユーピーの会社分割によりパン周り商品の販売事業を引き継ぎ、一部製品を主に自社で販売化。これに伴う株式移動などにより筆頭株主となったキユーピーが親会社となる[4][5]


  • 2018年12月3日 - 中島董商店からアヲハタの商標権を譲受すると同時に、中島董商店に対して第三者割当増資を実施[6]



事業所




ジャム工場




ジャム工場に隣接した体験施設「アヲハタジャムデッキ」



  • 本社 - 広島県竹原市忠海中町1丁目1番25号

  • ジャム工場 - 広島県竹原市忠海中町1丁目2番43号

  • 竹原工場 - 広島県竹原市竹原町1678-13

  • 山形工場 - 山形県北村山郡大石田町大字鷹巣484-1

  • 営業部 - 東京都渋谷区渋谷1丁目4番13号 渋谷董友ビル



子会社



  • テクノエイド株式会社

  • レインボー食品株式会社

  • 杭州碧幟食品有限公司

  • 烟台青旗農業科技開発有限公司

  • 青島青旗食品有限公司

  • Santiago Agrisupply SpA



「アヲハタ」のルーツ


中島董商店創業者である中島董一郎が、イギリス滞在時に、ロンドンのテムズ川でのケンブリッジとオックスフォード大学の伝統のボートレースのフェアプレーに感動して、両校の青い旗に強い印象を受けた。


帰国直後の1918年(大正7年)に、「アオハタ」を商標登録したが、「オ」は頭が出てバランスが悪いと感じ、1928年に「アヲハタ」 で再出願した。


1918年(大正7年)の出願時には、青以外に、緑、赤、黄色の旗マークを登録した。これは、中身が見えない缶詰だからこそ正直者たれという、中島の信念によるもので、カニ缶詰の特級品に青旗マーク、1級品に緑旗、2級品に赤旗を付し、格付けを明確にした。


アヲハタの商標権は長年中島董商店が保有していたが、前述の通り2018年12月3日付でアヲハタへ譲渡された[6]



脚注


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  1. ^ アヲハタ株式会社有価証券報告書第68期・2017年2月22日

  2. ^ ab#創業者7頁


  3. ^ 親会社等である株式会社中島董商店の重要な契約の変更に関するお知らせ (PDF) - キユーピー・2008年4月4日


  4. ^ キユーピーとアヲハタがグループ再編を行います - アヲハタニュース・2013年12月24日


  5. ^ 親会社及び主要株主の異動に関するお知らせ (PDF) - アヲハタ・2014年12月1日

  6. ^ ab商標権の取得、第三者割当による新株式発行及び主要株主の異動に関するお知らせアヲハタ 2018年10月17日




参考文献


  • 『日本の創業者 近現代起業家人名事典』 日外アソシエーツ、2010年。


外部リンク



  • アヲハタホームページ

  • キユーピーホームページ

  • 中島董商店ホームページ








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