竹ノ塚
竹の塚 | |
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— 町丁 — | |
イトーヨーカドー竹ノ塚店周辺の風景(2006年5月13日撮影) | |
竹の塚 竹の塚の位置 | |
座標: 北緯35度47分34.38秒 東経139度47分39.9秒 / 北緯35.7928833度 東経139.794417度 / 35.7928833; 139.794417 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 足立区 |
人口 (2017年(平成29年)12月1日現在)[1] | |
- 計 | 18,820人 |
等時帯 | 日本標準時 (UTC+9) |
郵便番号 | 121-0813[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 足立 |
竹ノ塚(たけのつか)は、東京都足立区北部の地区名(読みは「たけのづか」とも)。地名は足立郡の旧村名に基づく。東武伊勢崎線の駅名は「竹ノ塚」であるが、住居表示町名は平仮名の「の」を用い、「竹の塚」「西竹の塚」と表記する。
郵便番号は、121-0813[2]である。
目次
1 地域
1.1 地価
2 由来
3 イルミネーション
4 世帯数と人口
5 小・中学校の学区
6 交通
7 施設
8 史跡
9 関連項目
10 脚注
11 参考文献
12 外部リンク
地域
竹ノ塚駅周辺には、公団住宅や都営住宅が多数立ち並ぶ。また、竹ノ塚駅は足立区北部や、隣接する埼玉県草加市・川口市・八潮市にまたがる広範な通勤圏を擁しており、その中心地として発達した地域でもある。そのため、区内の通勤圏に属する花畑・保木間・伊興・古千谷も、まとめて「竹ノ塚」と呼ぶ場合が多いようである。
駅ビルの商業施設や東口の商店も充実している。補助255号線沿いには、ドン・キホーテ(旧富士銀行跡地)を始めとする多くのフランチャイズ店舗が立ち並び、終日人通りや車通りが絶えない。スポーツ環境に恵まれており、3ヶ所の野球場、バッティングセンター、足立区総合スポーツセンターといった施設が設けられている。
住居表示町名は竹の塚一丁目から七丁目までがあり、他に東武伊勢崎線の西側には西竹の塚一・二丁目がある。隣接する地域は、北は西保木間、東は保木間、南は六月、西は西竹の塚および西伊興。
地価
住宅地の地価は、2017年(平成29年)の公示地価によれば、竹の塚1丁目15番4の地点で36万6000円/m2となっている[4]。
由来
当地域は、かつての武蔵国足立郡竹塚村(たけのづかむら)である。沿線の白幡塚史跡公園(東伊興3丁目)をはじめとして、一帯に無数の古墳(塚)が存在し、それに竹が自生していたという。その様子から、この地域が「竹塚(たけのづか)」と呼ばれるようになった。1889年(明治22年)の市制町村制施行後は東京府南足立郡淵江村のうちとなり、1932年(昭和7年)、東京市足立区の成立に伴い、足立区竹塚町となった。
なお、1966年(昭和41年)に住居表示が現行の「竹の塚」に改められた際、公式な読みも「塚」を清音とした「たけのつか」に変更された。
「SMAP×SMAP」(関西テレビ・フジテレビ)で複数回放送されたコント「竹の塚歌劇団」(宝塚歌劇団のパロディ)で、"ヅカはヅカでも竹の塚"の意味合いで使用される「たけのづか」の呼称は誤りではないが、現行の呼称ではないことに留意する必要がある。
イルミネーション
近年では「光の祭典」と題し、毎年11月下旬から12月25日のクリスマスまでの期間、竹ノ塚駅から元渕江公園までの街路樹がLEDでライトアップされる。特に元渕江公園では、東京都内の自然木では最大級の20m、8本のメインツリーが装飾され、竹ノ塚駅から元渕江公園まで1.2kmにおよぶ街路樹のイルミネーションは「光のケヤキ並木」と呼ばれ東京都内でも随一の長さを誇る。実質的に東京都内最大級のイルミネーションである。
「天の川と流れ星のアーチ」や音楽に合わせて光が点灯するなど多彩なイルミネーションを観賞でき、その他にも点灯式、物産展、フリーマーケットなどのイベントも催される。料金は無料。2007年の人出は57万5000人であった。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
竹の塚一丁目 | 2,297世帯 | 4,163人 |
竹の塚二丁目 | 1,291世帯 | 2,597人 |
竹の塚三丁目 | 1,818世帯 | 3,399人 |
竹の塚四丁目 | 906世帯 | 1,581人 |
竹の塚五丁目 | 1,289世帯 | 2,487人 |
竹の塚六丁目 | 1,649世帯 | 2,815人 |
竹の塚七丁目 | 1,013世帯 | 1,778人 |
計 | 10,263世帯 | 18,820人 |
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる。[6][7]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
竹の塚一丁目 | 全域 | 足立区立竹の塚小学校 | 足立区立第十四中学校 |
竹の塚二丁目 | 全域 | 足立区立保木間小学校 | 足立区立六月中学校 |
竹の塚三丁目 | 全域 | ||
竹の塚四丁目 | 全域 | 足立区立渕江小学校 | 足立区立渕江中学校 |
竹の塚五丁目 | 1〜17番 | ||
その他 | 足立区立竹の塚中学校 | ||
竹の塚六丁目 | 17番以降 | ||
その他 | 足立区立竹の塚小学校 | 足立区立第十四中学校 | |
竹の塚七丁目 | 全域 | 足立区立西保木間小学校 | 足立区立竹の塚中学校 |
交通
鉄道
東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン)■竹ノ塚駅
道路
国道4号(日光街道)
埼玉県道・東京都道103号吉場安行東京線(旧日光街道)- 赤山街道(中央通り)
- 竹の塚彫刻の道
施設
- 竹の塚区民事務所
- 竹の塚センター / 竹の塚図書館
- 足立北郵便局
- 区立竹の塚小学校
- 区立保木間小学校
史跡
- 八幡神社
- 炎天寺
- 西光院 - 1699年(元禄12年)鋳造の大日如来坐像がある[8]。
- 常楽寺
- 万福寺
- 延命寺
関連項目
渕江村 - 1889年(明治22年)から1932年(昭和7年)まで存在した南足立郡の村。
須賀響子 - 東京都足立区竹ノ塚地域出身の歌手。- 種村直樹
- 三遊亭圓楽 (5代目)
脚注
- ^ ab“足立区の町丁別の世帯と人口”. 足立区 (2017年12月4日). 2017年12月7日閲覧。
- ^ ab“郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月7日閲覧。
^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月7日閲覧。
^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
^ “区立小・中学校の通学区域表・通学区域図”. 足立区 (2017年4月15日). 2017年12月7日閲覧。
^ “学校選択制度について”. 足立区 (2017年6月1日). 2017年12月7日閲覧。
^ “小学校の「学校選択制度の改正」について”. 足立区 (2017年5月3日). 2017年12月7日閲覧。
^ 街と暮らし社編(2003年)80頁。
参考文献
- 街と暮らし社編 『江戸・東京 歴史の散歩道6』 街と暮らし社、2003年、80頁。
外部リンク
- 足立区
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