沼津駅




































































沼津駅

南口(2012年7月)
南口(2012年7月)


ぬまづ
Numazu

所在地
静岡県沼津市大手町一丁目1-1
北緯35度6分11.19秒
東経138度51分33.40秒

所属事業者
東海旅客鉄道(JR東海)
日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号
ヌマ
駅構造
地上駅
ホーム
3面6線
乗車人員
-統計年度-

20,815人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日
1889年(明治22年)2月1日
乗入路線 2 路線
所属路線
CA 東海道本線(静岡地区)
駅番号
CA  03 
キロ程
126.2km(東京起点)


CA02 三島 (5.5km)
(4.1km) 片浜 CA04

所属路線
CB 御殿場線
駅番号
CB  18 
キロ程
60.2km(国府津起点)

◄CB17 大岡(2.4km)

備考
駅長配置駅(管理駅)
JR全線きっぷうりば 有
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北口

北口

東海道線ホーム(2018年6月)

東海道線ホーム(2018年6月)

駅名標(2018年、東海道本線ホーム)

駅名標(2018年、東海道本線ホーム)

駅名標(2018年、御殿場線ホーム)

駅名標(2018年、御殿場線ホーム)

2005年の沼津駅構内と113系電車

2005年の沼津駅構内と113系電車

1946年の沼津駅構内と63系電車

1946年の沼津駅構内と63系電車



沼津駅(ぬまづえき)は、静岡県沼津市大手町一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。




目次






  • 1 概要


    • 1.1 乗り入れ路線・停車列車


    • 1.2 沼津駅前停留場




  • 2 歴史


    • 2.1 年表




  • 3 旅客駅


    • 3.1 ホーム・駅構内


    • 3.2 駅舎・設備




  • 4 貨物駅


    • 4.1 取扱う貨物の種類


    • 4.2 貨物列車




  • 5 駅弁


  • 6 利用状況


  • 7 駅周辺


  • 8 バス路線


    • 8.1 南口


    • 8.2 1番のりば


    • 8.3 2番のりば


    • 8.4 3番のりば


    • 8.5 4番のりば


    • 8.6 5番のりば


    • 8.7 6番のりば


    • 8.8 7番のりば


    • 8.9 8番のりば


    • 8.10 富士急のりば


    • 8.11 北口




  • 9 駅の高架化計画


  • 10 鉄道唱歌における沼津駅


  • 11 隣の駅


    • 11.1 かつて存在した路線




  • 12 出典


  • 13 関連項目


  • 14 外部リンク





概要


沼津駅は、静岡県東部の主要都市である沼津市の代表駅であり、同市の市街地中心部に位置している。JR東海の旅客駅とJR貨物の貨物駅が同居する駅である。事務管コードは、▲520103である[1]


駅の開業は1889年(明治22年)である。開業時から国有鉄道の駅だったが、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化によりJR東海・JR貨物の2つの事業者が運営する駅となった。かつては、旅客駅・貨物駅に加え、機関車の車両基地であった沼津機関区や、貨車操車場が併設され、駅からは沼津港駅までの貨物支線(沼津港線)も分岐、駅前には路面電車の停留場(沼津駅前停留場)がある鉄道の中心地であった。



乗り入れ路線・停車列車


東海道本線を所属線として、同線静岡地区と御殿場線の2路線が乗り入れている。駅番号は、東海道本線静岡地区がCA03、御殿場線がCB18。東海道本線では沼津駅は路線の中間に位置する中間駅の扱いだが、御殿場線は終点である。いずれの路線も、JR東海が第一種鉄道事業、JR貨物が第二種鉄道事業となっている。


当駅には東海道本線で運行される寝台列車「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」を含めた当駅を経由するすべての旅客列車が停車する。東海道本線の普通列車は静岡県内で運行される列車のほか、東京駅方面との直通列車が1日9往復設定されている。そのうち東京駅始発の朝の下り2本以外は東京駅経由で東北本線上野駅あるいはその先、東北本線や高崎線との直通が行われ、最遠で栃木県の宇都宮駅、群馬県の高崎駅までが当駅と一本の列車で結ばれている(ただし、当駅発高崎線直通の設定は無く、当駅行きのみ)。また、当駅は東海道本線において東京方面から普通列車の直通列車が運行される最西端の駅である。新宿経由高崎線直通列車は乗り入れていないため渋谷、新宿方面には小田原駅以遠で乗り換えが必要である。かつて、東京駅発着の普通列車は当駅まで1時間あたり1-2本乗り入れていたが、2004年10月16日のダイヤ改正で東日本旅客鉄道(JR東日本)とJR東海の境界駅である熱海駅で多くの普通列車の運転系統が分割され、朝夕の通勤時間帯と夜間を除いては同駅での乗換が必要となった。また、かつては当駅より西へも東京駅から直通の普通列車が設定されていたが、2012年3月17日のダイヤ改正で最後まで残っていた東京駅 - 静岡駅間の直通列車1往復が消滅した。


御殿場線には、1991年3月16日のダイヤ改正から2012年3月17日改正まで、同線と小田急電鉄小田原線を経由して当駅と新宿駅を結ぶ特急「あさぎり」が1日4往復当駅まで乗り入れていた[2]


東海道新幹線が計画された際には、線形の関係と沼津付近の地盤が悪いことから隣の三島を経由するルートが建設され、沼津に駅は設けられなかった。



沼津駅前停留場


かつては、沼津駅前を発着する路面電車が存在した。日本で9番目の電気鉄道として開業した駿豆電気鉄道、後の伊豆箱根鉄道軌道線がそれで、駅前から三島広小路駅へ向かっていた。


軌道線の停留場である沼津駅前停留場は、沼津駅南口にある駅前広場の西側にあった[3]。1950年代の写真によれば、停留場の構造は島式ホーム1面2線であり、ホーム北側に事務所が置かれていた[4]。軌道線は沼津駅前を出ると、大手町交差点までは静岡県道52号沼津停車場線上を通っていた[3]


この停留場は、1906年(明治39年)11月28日に駿豆電気鉄道によって開設された。当時は沼津停車場前と名乗っていた。運営事業者はその後富士水力電気・駿豆鉄道・駿豆鉄道箱根遊船・駿豆鉄道と変遷し、1957年(昭和32年)に伊豆箱根鉄道となった。1961年(昭和36年)6月28日に軌道線の黄瀬川橋梁が流失し、沼津駅前 - 国立病院前間の営業が休止されたため、沼津駅前の電車発着がなくなった。その後電車代行バスが運行されていたが、1963年(昭和38年)2月5日に軌道線は廃線、沼津駅前停留場も廃止された。しかし、停留場跡地は駅前再開発を経ても、バス降車場として依然として利用されている。



歴史


東海道本線は開業当時は御殿場駅経由であったが、同経路には25‰(パーミル)という急勾配があった。大阪方面からの鉄道車両はこの勾配を越えられる機関車に同駅で付け替えを行い、更に両数が多い場合は補助機関車を列車後部に追加連結する必要があったため、沼津駅に上り列車は必ず停車していた。なお、東京方面からの下り列車は、国府津駅で補助機関車を連結した後、普通列車を除いて御殿場駅構内を通過する時に機関車を走行解放していたため、停車を必要としなかった。実際には1930年に運転を開始した特急「燕」の下りを除き、すべての旅客列車が沼津に停車していた。


この必要から操車場・整備施設はもとより、難所とされる峠越え線路の保守関係設備も発展した。これらの操車関連により必然的に停車時間が長引き、結果的に沼津の観光産業に少なくない影響を与えることになった。


1934年(昭和9年)に丹那トンネルを経由する熱海 - 沼津間が開通すると、今度は上下とも東海道本線の列車を牽引する電気機関車と蒸気機関車を同駅で付け替えることになり、すべての旅客列車・貨物列車が何分間か停車することになった。丹那トンネルは長大なトンネルである。機関士が煤煙で失神する危険性を孕んでいたために、蒸気機関車牽引の列車がそのまま直通することは不可能であったから、電気機関車への付け替えが必要だったのである。そのための停車時間を使用して駅弁や土産などを買う人が多くなり、「沼津まではぬまず(飲まず)食わずで我慢しよう」という詞も生まれた。この機関車付け替え作業は、1949年(昭和24年)2月に電化区間が静岡駅へ延伸されるまで続いた。



年表




  • 1889年(明治22年)2月1日 - 官設鉄道の沼津駅として、国府津 - 静岡間の開通時に開業[5]。旅客・貨物営業を開始[5]


  • 1891年(明治24年)1月12日 - 御殿場 - 沼津間複線化、単線と複線の切替地点に。


  • 1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称制定により、当駅を通る路線が東海道線と命名される。


  • 1899年(明治32年)


    • 2月24日 - 沼津 - 鈴川(後の吉原駅)間複線化。


    • 6月15日 - 沼津 - 蛇松(後の沼津港駅)間の資材運搬専用線が、官設鉄道の非営業線として運行開始[6]




  • 1907年(明治40年)11月1日 - 沼津 - 蛇松間の非営業線が、貨物支線として正式開業[6]


  • 1909年(明治42年)10月12日 - 国有鉄道の線路名称制定により、当駅を通る東海道線の本線筋が東海道本線と命名される[6]


  • 1913年(大正2年)3月3日 - 沼津大火により、初代駅舎焼失[7][8]


  • 1926年(大正15年)12月10日 - 2度目の沼津大火により、2代目駅舎焼失[7][8]


  • 1934年(昭和9年)12月1日 - 東海道本線熱海 - 沼津間が開通。国府津 - 御殿場 - 沼津間は御殿場線と改称され、当駅は東海道本線と御殿場線の接続駅となる[6]
    • 熱海 - 沼津間の新線は電化されて開業した。当時、東海道本線の沼津以東と御殿場線は非電化であった。



  • 1937年(昭和12年)7月 - 4代目の駅舎に改築[8]


  • 1945年(昭和20年)7月16日 - アメリカ軍による空襲で4代目駅舎焼失[8]


  • 1949年(昭和24年)2月1日 - 東海道本線 沼津 - 静岡間電化。


  • 1953年(昭和28年)3月30日 - 5代目駅舎を建設、民衆駅に[8]


  • 1956年(昭和31年) - 北口新設[7]


  • 1968年(昭和43年)

    • コンテナホーム設置[9]


    • 7月1日 - 御殿場線 御殿場 - 沼津間電化。これにより、当駅に乗り入れる旅客線はすべて電化された。




  • 1973年(昭和48年)7月1日 - 駅ビル建設[8]


  • 1974年(昭和49年)9月1日 - 沼津 - 沼津港間の東海道本線貨物支線を廃止[6]


  • 1978年(昭和53年)10月2日 - 本社指定組成駅から地区指定組成駅に降格[10]


  • 1984年(昭和59年)2月1日 - 地区指定組成駅の指定を解除、新たに輸送基地に指定される[10]


  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物取扱を廃止[5]。輸送基地の指定を解除され、貨車操車場としての機能を全廃[10]


  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)が継承[5]


  • 1993年(平成5年)1月30日 - 自動改札機を導入。


  • 2008年(平成20年)3月1日 - TOICAのサービス開始。


  • 2012年(平成24年)3月17日 - 「あさぎり」の当駅乗り入れを廃止、「あさぎり」は運行区間が小田急新宿駅 - 御殿場駅に短縮された。


  • 2015年(平成27年)3月14日 - 東日本旅客鉄道(JR東日本)・東北本線東京 - 上野間開業に伴い、当駅が東京駅経由東北本線・高崎線直通列車の西端となる。なお新宿経由高崎線直通列車は直通運転していないため、小田原駅や国府津駅や平塚駅や戸塚駅で乗り換えが必要となる。



旅客駅



ホーム・駅構内


旅客駅は、東西に伸びる島式ホーム3面6線を有する地上駅である。のりばは南側から1番線、2番線の順で、6番線まである。


2番線が駅の下り本線、4番線が上り本線であり、残りの各線は副本線(待避線)である。なお名称は、1番線が下り1番線、3番線が中線、5番線が御殿場本線、6番線が上り1番線である。また貨物列車などが使用する着発線が、6番線の北側に2本(上り2番線・上り3番線)、1番線・2番線ホームの西側にあたる場所に2本(下り2番線・下り3番線)ある。後述の貨物設備に繋がる側線は、下り2番線・下り3番線に接続している。


駅構内には複数の側線があるほか、駅東側の御殿場線沿いには沼津運輸区の電留線が広がっている。かつては構内北側にも機関区(沼津機関区)が置かれていた。機関区の跡地は既に再開発されている。


各ホームは、ホーム西側にあり北口・南口に繋がる跨線橋と、東側にあり南口に繋がる地下通路で連絡している。

































ホームの使用状況
番線 路線 方向 行先[11]
備考
1・2

CA 東海道本線
下り

静岡・浜松方面
 
3・4
上り

熱海・東京方面
御殿場線からの直通と一部の始発は6番線

東北本線 宇都宮駅まで直通


5・6

CB 御殿場線
-

御殿場・国府津方面
三島駅からの直通列車は3番線


  • JR東海管内においては東海道線から東北本線(宇都宮線)・高崎線に直通する列車について「上野東京ライン」の名称は用いられず(東海道線上り)「東京経由」と案内。

  • 当項では東海道線をオレンジで示しているが、駅の案内ではラインカラーを示していない。

  • 当駅止まりの列車が何本か設定されている。夜間停泊が東海道線上りで計8本、下りで3本、御殿場線で2本設定されている。

  • 当駅止まりの列車は引き上げ線に一旦入線し、折り返し作業が行われている。

  • 一部の普通列車は当駅で切り離し・連結作業が行われている。連結作業は東海道本線の下り列車と御殿場線のみで、東海道本線の上り列車では切り離し作業のみ行われる。但し、熱海方面からの沼津止まりの電車を折り返す際、一部の列車に限って連結作業が行われている。また、「あさぎり号」の運行区間縮小に伴い、当駅始発の特急新宿行きは運行を終了している。このためホームサインにあった新宿方面行きの案内文がベースカラーと同色のテープで隠してある。当駅4時55分発の熱海行きは静岡地区の東海道線では一番列車でもある。

  • 3番線は中線として東海道線の当駅始発・終着列車や三島方面からの御殿場線の発車など、柔軟に使われている。



駅舎・設備


駅舎は構内北側と南側の2か所。2つの駅舎は跨線橋で繋がり、その跨線橋で各ホームにも連絡している。駅舎と跨線橋および、跨線橋とホームを結ぶエレベーターが整備されている。


改札口は、南北2つの駅舎の中にある北口・南口と、跨線橋から駅ビル「アントレ」に直結するアントレ改札口の3か所。各改札口には自動改札機が導入されている。駅舎内には、JR全線きっぷうりば(南口が5:00 - 22:00、北口が4:40 - 22:30)や自動券売機が設置されている。南口・北口にはエクスプレス券売機が1台ある(営業時間5:00 - 22:00、但し9:30 - 10:10に発売を停止している。)また1・2番線にはホームライナーの乗車整理券券売機が2台設置されている。


ホームの発車標は、以前は反転フラップ式が使用されていたが現在はLED式が使用されている。各改札の発車標は以前からLED式が使用されている。この他跨線橋と北口の改札には各方面行きの先発列車の発車番線を案内するLED式の案内表示機が設置されている。


沼津駅は有人駅である。また、駅長配置駅(直営駅)に分類され[12]、管理駅として沼津市内にある東海道本線の2駅(片浜駅、原駅)を管理している[12]



貨物駅


JR貨物の駅はJR東海の旅客駅より1kmほど西の沼津市本字下中溝601-4に位置する。


3面のコンテナホームと6本の荷役線を有する。うち1面1線のホームは上屋付き。ホームの長さは150メートルほどしかない。貨物列車の着発線は旅客ホームの西側にあり、着発線より片浜駅方面に伸びる引上線から、荷役線が着発線方面に戻るように分岐している。なお、引上線や荷役線は電化されていないため、入換作業にはJR貨物HD300形ハイブリッド機関車が使用されている。


駅の北にある明電舎沼津事業所へ専用線が通じ、希に変圧器を輸送する特大貨物列車が運行される。かつては、フジクラ沼津事業所や東芝機械本社工場など駅周辺の工場へも専用線が続いていた。



取扱う貨物の種類




  • コンテナ貨物 - 12ftコンテナ、20ft大型コンテナを取り扱う。
    • コンテナ貨物は、JR規格の12ftコンテナの発着が多い。また、富士宮市にある富士フイルムの工場で使用されるテレフタル酸を輸送する20ftのタンクコンテナ・UT12A形の発着もある。運用区間は、沼津-大竹間で三井化学岩国大竹工場私有のタンクコンテナを用いる。


  • 臨時車扱貨物 - 明電舎専用線発着の特大貨物を取り扱う。


  • 産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の取扱許可を得ている。



貨物列車


(2014年3月15日現在[13]


高速貨物列車は、吹田貨物ターミナル駅方面への2往復が当駅を始発・終着として、貨車の連結・解放を行う。当駅から東京方面へ直接向かう列車はない。



駅弁


桃中軒が当駅での弁当販売権を持っている。主な駅弁は下記の通り[14][15]



  • ふじのくに浜ちらし

  • とり重

  • 鯛めし

  • 三島宿 ぶたのみそ仕込み弁当

  • ふじのくに大浜ちらし

  • さとやまのさち「黒米弁当」

  • 港あじ鮨

  • 富嶽あしたか牛すき弁当

  • 伊豆龍馬飛翔会席膳

  • 桜えびめし

  • 韮山反射炉弁当

  • 天城紅姫あまご寿司



利用状況


「静岡県統計年鑑」と「沼津市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は下表の通りである。静岡県の駅では、静岡駅、浜松駅、三島駅に次いで第4位である。御殿場線の駅、ならびに県内の新幹線が停車しない駅では最も乗車人員が多い。







































































































年度
1日平均
乗車人員
1993年
29,318
1994年
28,465
1995年
27,514
1996年
27,262
1997年
26,316
1998年
25,690
1999年
24,710
2000年
24,119
2001年
23,736
2002年
23,221
2003年
23,017
2004年
22,824
2005年
22,416
2006年
22,623
2007年
22,776
2008年
22,656
2009年
21,975
2010年
21,517
2011年
21,049
2012年
21,116
2013年
21,058
2014年
20,532
2015年
20,852
2016年
20,815


駅周辺




駅前に設置されている 沼津機関区の記念碑

駅前に設置されている
沼津機関区の記念碑

南口西寄りに建設された 大手町再開発ビル イーラde (2017年9月撮影)

南口西寄りに建設された
大手町再開発ビル イーラde
(2017年9月撮影)

西武百貨店北側本館跡地の 駅前にぎわい広場「雄大フェスタ」 (アニメ作品とのコラボ店舗)

西武百貨店北側本館跡地の
駅前にぎわい広場「雄大フェスタ」
(アニメ作品とのコラボ店舗)



駅南口は静岡県東部を代表する商業地区となっており、沼津市役所、2008年に開業した再開発ビルのイーラdeをはじめに、商業ビルや商店街、アミューズメント施設のジョイランド沼津などで賑わっている。また、地域経済の中心としてスルガ銀行本店や静岡中央銀行本店を含む多数の銀行がある。沼津市内各地や伊豆半島方面への路線バスの発着場所になっている。過去には複数の百貨店が立ち並んでいたが、1994年に十字屋、1995年にニチイ、2002年に長崎屋、2004年に丸井が次々と撤退、1957年から営業していた西武百貨店も2013年に閉店し、富士急百貨店も規模を大幅に縮小している。


西武跡地のうち、北側の本館は取り壊され、2014年6月に暫定利用施設として沼津駅前にぎわい広場「雄大フェスタ」と日産レンタカー沼津駅前店が開業した。南側の新館は全面改装が行われ、2014年4月にパチンコホール「沼津RAKUUN」(浜友商事運営)として開業、同年7月には同施設内に県内初のよしもと劇場がオープンした。


駅北口には住宅地が広がっている。平成以降、沼津駅周辺総合整備事業が進められ、沼津機関区跡地には2008年に複合商業施設のBiVi沼津が開業、2014年7月にはコンベンション施設のふじのくに千本松フォーラムが全面開業した。付近には複数のビジネスホテルのほか、沼津商工会議所、沼津税務署、やや離れて静岡県東部総合庁舎、ショッピングモールのイシバシプラザなどが立地する。



バス路線



南口




ラブライブ仕様にされた
南口駅前8番乗り場バスポール


南口のバスターミナルは、駅前と富士急百貨店前の2か所に分かれている。


駅前バスターミナルの1 - 8番のりばからは、西武グループの伊豆箱根バスと小田急グループの東海バスオレンジシャトルの路線が発着し、主に沼津港、沼津市南部、三島、伊豆方面などへのバスが出る。共同運行路線を除き、基本的に奇数番号の乗り場は伊豆箱根バス、偶数番号は東海バスが担当する。


このうち東海バスの沼津市内浦地区方面の路線が集中する8番のりばのバスポールには、駅を管理するJR東海静岡支社の許可を得て、同地区を舞台とするテレビアニメ作品『ラブライブ!サンシャイン!!』のデザインが施されている(劇中にも駅舎や駅名の看板等は登場するが、JR東海自体は協賛していない為、修正されている)。


富士急百貨店前の1 - 6番のりばからは、同じ富士急グループに属する富士急シティバスの路線が発着し、沼津市西部・北部や富士方面などのバスの便がある。かつては新松田駅行き、新静岡駅行き、八王子駅行き(スキッパー号)の高速バスが出ていたが、利用客低迷により廃止され、現在は東京駅行き(さんさんぬまづ・東京号)のうち直行便1本が南口始発で運行されている。






1番のりば



























No. 経由・行先 運行会社 備考
沼11 沼津駅→沼津港→御用邸記念公園 伊豆箱根バス
沼12 沼津駅→沼津港 伊豆箱根バス 急行
沼13 沼津駅→沼津港→沼津駅 伊豆箱根バス


2番のりば

























































No. 経由・行先 運行会社 備考
N12 沼津駅→柿田→西玉川→三島駅 東海バスオレンジシャトル
N14 沼津駅→柿田→沼津卸商社センター→西玉川→三島駅 東海バスオレンジシャトル
N15 沼津駅→柿田→サントムーン柿田川→三島駅 東海バスオレンジシャトル
N16 沼津駅→臼井国際産業前→静岡医療センター→臼井国際産業前→沼津駅 東海バスオレンジシャトル
N41 沼津駅→明電舎 東海バスオレンジシャトル
N43 沼津駅→千本プラザ→沼津港→千本プラザ→沼津駅 東海バスオレンジシャトル
N45 沼津駅→千本浜公園→沼津港→千本浜公園→沼津駅 東海バスオレンジシャトル
N77 沼津駅→黒瀬→静岡医療センター→黒瀬→沼津駅 東海バスオレンジシャトル


3番のりば













































No. 経由・行先 運行会社 備考
N05 沼津駅→(旧道経由)→三島駅 東海バスオレンジシャトル 三05と共同運行
三05 沼津駅→(旧道経由)→三島駅 伊豆箱根バス N05と共同運行
N07 沼津駅→(新道経由)→三島駅 東海バスオレンジシャトル 三07と共同運行
三07 沼津駅→(新道経由)→三島駅 伊豆箱根バス N07と共同運行
N08 沼津駅→遺伝研坂下 東海バスオレンジシャトル
沼06 沼津駅→三島田町駅 伊豆箱根バス


4番のりば



























No. 経由・行先 運行会社 備考
N35 沼津駅→沼工前→温水プール 東海バスオレンジシャトル
N38 沼津駅→江川町→我入道海岸→江川町→沼津駅 東海バスオレンジシャトル
N38 沼津駅→江川町→我入道海岸→江川町 東海バスオレンジシャトル


5番のりば

























































No. 経由・行先 運行会社 備考
沼15 沼津駅→東熊堂→沼津駅北口→沼津駅 伊豆箱根バス
沼16 沼津駅→緑ヶ丘→自由ヶ丘→沼津駅 伊豆箱根バス
沼52 沼津駅→西島病院→大岡駅前→三島駅 伊豆箱根バス
沼52 沼津駅→大岡駅前→三島駅 伊豆箱根バス
沼54 沼津駅→大岡駅前→西島病院→自由ヶ丘→沼津駅 伊豆箱根バス 大岡循環東回り
沼54 沼津駅→自由ヶ丘→西島病院→大岡駅前→沼津駅 伊豆箱根バス 大岡循環西回り
沼55 沼津駅→大岡駅前→自由ヶ丘→沼津駅 伊豆箱根バス 大岡循環東回り
沼55 沼津駅→自由ヶ丘→大岡駅前→沼津駅 伊豆箱根バス 大岡循環西回り


6番のりば

































No. 経由・行先 運行会社 備考
N71 沼津駅→黒瀬→天上塚→大平 東海バスオレンジシャトル
N74 沼津駅→黒瀬→中徳倉→沼津商業高校 東海バスオレンジシャトル
N75 沼津駅→黒瀬→中徳倉→徳倉団地→沼津商業高校 東海バスオレンジシャトル
N79 沼津駅→黒瀬→中徳倉→大平車庫 東海バスオレンジシャトル


7番のりば
























































No. 経由・行先 運行会社 備考
沼10 沼津駅→沼津港→御用邸→多比→温泉駅→伊豆三津シーパラダイス
伊豆箱根バス
沼71 沼津駅→御用邸→多比→温泉駅→長岡駅 伊豆箱根バス
沼72 沼津駅→御用邸→多比→長岡リハビリ病院前→温泉駅→長岡駅 伊豆箱根バス
沼73 沼津駅→御用邸→多比→墹の上→長岡駅 伊豆箱根バス
沼74 沼津駅→御用邸→浜通りはまゆう前→多比→温泉駅→長岡駅 伊豆箱根バス
沼77 沼津駅→御用邸→多比 伊豆箱根バス
沼78 沼津駅→魚市場入口→御用邸→多比 伊豆箱根バス
沼79 沼津駅→御用邸→静浦地区センター前 伊豆箱根バス


8番のりば

















































































No. 経由・行先 運行会社 備考
N21 沼津駅→御用邸→多比→三津→長井崎中学校→木負農協→河内農協→木負農協→江梨→大瀬岬 東海バスオレンジシャトル
N22 沼津駅→御用邸→多比→三津→長井崎中学校→木負農協→江梨→大瀬岬 東海バスオレンジシャトル
N22 沼津駅→御用邸→多比→三津→長井崎中学校→木負農協→江梨 東海バスオレンジシャトル
N24 沼津駅→御用邸→多比→三津→木負農協→江梨→大瀬岬 東海バスオレンジシャトル
N24 沼津駅→御用邸→多比→三津→木負農協→江梨 東海バスオレンジシャトル
N24 沼津駅→御用邸→多比→三津→木負農協 東海バスオレンジシャトル
N25 沼津駅→御用邸→多比→三津→木負農協→さなぎ峠→戸田 東海バスオレンジシャトル
根方線 沼津駅→槙島→東桃郷公民館前→槙島→沼津駅→沼津市立病院 富士急シティバス
N26 (沼津市立病院→)沼津駅→槙島→東桃郷公民館前→下香貫→槙島→沼津駅 東海バスオレンジシャトル・富士急シティバス 富士急便は市立病院始発
N32 (沼津市立病院→)沼津駅→槙島→木の宮→下香貫→東桃郷公民館前→槙島→沼津駅 東海バスオレンジシャトル・富士急シティバス 富士急便は市立病院始発
N32 沼津駅→槙島→木の宮→下香貫→東桃郷公民館前→ショッピングセンター前 東海バスオレンジシャトル
N33 沼津駅→槙島→下香貫→木の宮→槙島→沼津駅 東海バスオレンジシャトル


富士急のりば












































































































































































乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
沼津駅 富1   明電入口・西沢田 沼津市立病院 富士急シティバス 平日1本のみ
  マックスバリュー沼津沼北店・西沢田 沼津市立病院 富士急シティバス
  マックスバリュー沼津沼北店 緑が丘 富士急シティバス
富2   江原公園・西沢田・藤棚・沼津市立病院・東平沼 吉原中央駅 富士急シティバス
  江原公園・西沢田・藤棚 柳沢 富士急シティバス
  江原公園・西沢田・藤棚 富士通 富士急シティバス 平日1本のみ
  江原公園・西沢田・藤棚・沼津市立病院・ニューサンピア 富士通 富士急シティバス
  江原公園・西沢田・藤棚 沼津市立病院 東海バスオレンジシャトル
  江原公園・沼津市立病院・藤棚 富士通 富士急シティバス 平日1本のみ
  江原公園・駿河台 高砂町 富士急シティバス
富3   柳町・高尾台 東部運転免許センター 富士急シティバス 土休日は高尾台止
  柳町・高尾台 あしたか運動公園 富士急シティバス 土休日のみ
富4   西間門・大諏訪・片浜駅入口・東田子浦駅
吉原中央駅 富士急シティバス
  西間門・大諏訪・片浜駅入口 原団地 富士急シティバス
  西間門・大諏訪・沼津市立病院 富士通 富士急シティバス 平日土曜のみ
富5
さんさんぬまづ・東京号

東名江田・霞が関

東京駅
富士急シティバス
1日1本の直行便のみ
富6   市立高校前・西沢田・藤棚 富士通 富士急シティバス
  市立高校前・西沢田・藤棚 沼津市立病院 富士急シティバス
  市立高校前・宮下・東名沼津
沼津国際カントリークラブ 富士急シティバス
  市立高校前・宮下・東名沼津 鉄工団地 富士急シティバス
  市立高校前・宮下・国産電機
沼津高専 富士急シティバス
  市立高校前・宮下・国産電機 がんセンター 富士急シティバス


北口


北口にも小規模なバスターミナルがある。このターミナルは、高速バスも含めて、富士急グループ各社と、共同運行会社が中心である。






































































































乗り場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
2       成田空港
富士急シティバス
京成バス

  さんさんぬまづ・東京号
東名江田・霞が関
東京駅 富士急シティバス
  さんさんぬまづ・新宿号 東名江田・渋谷駅
バスタ新宿 富士急シティバス
京王バス東
(柏葉尾経由)
  みしまコロッケ号 東名江田・渋谷駅 バスタ新宿 富士急シティバス (三島駅経由)
  金太郎号
京都駅・大阪駅前(東梅田駅)・湊町バスターミナル
あべの橋
富士急湘南バス
近鉄バス
夜行
    庄栄町・高尾台 東部運転免許センター 富士急シティバス 平日のみ
    庄栄町・高尾台 あしたか運動公園 富士急シティバス 土休日のみ
      庄栄町 高尾台 富士急シティバス
3     江原公園・西沢田・藤棚 富士通 富士急シティバス 平日朝のみ
    江原公園・沼津市立病院・藤棚 富士通 富士急シティバス 朝のみ
  WILLER EXPRESS
京都駅・高速長岡京・桃山台駅・WBT大阪梅田
なんば(OCAT) WILLER EXPRESS西日本


駅の高架化計画


沼津市が進める「沼津駅周辺総合整備事業」の中核事業として、沼津駅の高架駅化が計画されている。静岡県が事業主体となり、1991年(平成3年)11月から基本構想の策定に着手、2006年(平成18年)11月に高架事業の認可を取得した。


計画案によれば、沼津駅の高架駅化、東海道本線の大岡団地付近 - 小諏訪付近約3.7kmと御殿場線の大岡団地付近 - 沼津駅付近約1.6kmの高架化が実施され、それによって13か所の踏切が撤去される。駅に併設されている貨物駅と車両基地は、沼津市原地区(原 - 東田子の浦間)、沼津市片浜地区(沼津 - 片浜間)にそれぞれ移設される。新貨物駅には着発線荷役方式(E&S方式)が採用される予定である。


高架化された沼津駅は、高架上にホーム、高架下に駅事務所・改札口・南北自由通路などが配置される予定である。ホームは地上駅時代と同じ島式・3面6線で、北から順に東海道本線上り線、御殿場線、東海道本線下り線のホームとなる見込み。計画されている高架化の手順は以下の通りである。



  1. 貨物駅を移転させ、構内北側の貨物線などを撤去。

  2. 貨物線の跡地に高架橋を建設、東海道本線上りホームを高架に切り替え。

  3. 御殿場線のホームを、旧・東海道本線上りホーム(現在の3・4番線)に仮移設。御殿場線ホーム(現在の5・6番線)を撤去。

  4. 旧・御殿場線ホームの跡地に高架橋を建設、御殿場線ホームを高架に切り替え。御殿場線仮ホームの一部を撤去。この時点では地上に2面3線、高架上に2面4線のホームができる。

  5. 旧・御殿場線仮ホームの跡地に高架橋を建設、東海道本線下りホームを高架に切り替え。東海道本線下りホーム(現在の1・2番線)と残りの御殿場線仮ホームを撤去。


鉄道高架事業は2022年度に完成する予定である。沼津駅周辺総合整備事業では、高架化にあわせた道路整備や区画整理、再開発が計画されている。


この高架化事業は、度々沼津市市長選挙の争点や沼津市議会の議題としても扱われる。市長のリコールを求める市民の署名運動や陳情、住民投票が展開された事も過去何度かあった。また車両基地と貨物駅の移転予定地として造成が進む沼津駅西側の沿線には「移転反対」を訴える立て看板やのぼりが車窓から散見される。ただし近年の市長選では常に推進派が勝利を収めている。



鉄道唱歌における沼津駅


御殿場線が東海道本線であった時代、東海道を東から西へ移動する際は山中の御殿場から下って来る形になるため、旅人からは沼津は海からの心地よい潮風を浴びる事ができる開放的な所と見られていた。1900年(明治33年)に大和田建樹が作詞した『鉄道唱歌』第1集東海道編でも、以下のように歌っている[8]


17.沼津の海に聞こえたる 里は牛伏我入道(うしぶせ がにゅうどう) 春は花咲く桃のころ 夏はすずしき海のそば



隣の駅


※東海道本線を走る寝台特急「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」の隣の停車駅は各列車記事を、「ホームライナー沼津」「ホームライナー静岡」「ホームライナー浜松」(いずれも片浜方のみ運転)の隣の停車駅は東海道線 (静岡地区)を、それぞれ参照のこと。



東海旅客鉄道(JR東海)


CA 東海道本線

快速(下りのみ運転)・普通

三島駅 (CA02) - 沼津駅 (CA03) - 片浜駅 (CA04)


東京・上野駅方面直通電車

三島駅 (CA02) - 沼津駅 (CA03)





CB 御殿場線

大岡駅 (CB17) - 沼津駅 (CB18)




かつて存在した路線



日本国有鉄道

東海道本線貨物支線(沼津港線)

沼津駅 - 沼津港駅




出典


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  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。


  2. ^ 「1991.3.16ダイヤ改正のニュースター」、『鉄道ダイヤ情報』第84号、弘済出版社、1991年4月、 43頁。

  3. ^ ab宮脇俊三編 『鉄道廃線跡を歩く 10』 JTB、2003年


  4. ^ 原口隆行著 『日本の路面電車 2』JTB、2000年

  5. ^ abcd『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年

  6. ^ abcde『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 1』 JTB、1998年

  7. ^ abc「沼津」の歴史(沼津市ウェブサイト)による

  8. ^ abcdefg原口隆行著 『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』 JTB、2002年


  9. ^ ジェイアール貨物・リサーチセンターの「第54号 JR貨物ニュース」による

  10. ^ abc『鉄道貨物輸送近代化の歩み』 日本貨物鉄道、1993年


  11. ^ 駅構内における案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。

  12. ^ ab東海旅客鉄道 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年、733頁


  13. ^ 『2014 JR貨物時刻表』 鉄道貨物協会、2014年


  14. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、 159頁。


  15. ^ 桃中軒 駅弁




関連項目


  • 日本の鉄道駅一覧


外部リンク






  • JR東海 沼津駅





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