道坂トンネル

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道坂トンネル(どうざかトンネル)は、山梨県南都留郡道志村川村と山梨県都留市大野を結ぶトンネルである。
概要
標高1,080メートル。道志川に沿った山脈である御正体山と菜畑山の尾根上である道坂峠を貫いている。竣工1990年(平成2年)10月、全長:476メートル、巾:7メートル、高さ:4.5メートル。二車線道路である。施工は大日本土木株式会社(現地の説明看板より)。山梨県道24号都留道志線はかつて道坂隧道として繋がっていたが、同トンネルの開通によって安全性が増した。また道志村から都留市へは山中湖を経由して通行しなければならなかったが、同道路およびトンネルの開通により利便性も飛躍的に向上した。なお、道坂隧道(旧道坂トンネル)は現トンネルの脇道(旧道)に存在していたが、現在は完全に塞がれている。
道路状況

1995年頃の道坂トンネル付近の道路。ローリング族の走行が確認できる。
道坂峠区間は1990年代初頭は施工も新しく、交通量もさほど多くなかったため、快適な路面・道路環境に置かれていた。しかし、峻険な山道を登る同所は、急カーブの連続であることから、次第に違法競走型暴走族のローリング族やドリフト族が集まることとなった。もっぱら二輪車は日中、四輪車は夜間に走行していたらしく、最盛期を誇った1993年(平成5年)から1994年(平成6年)頃には、二輪車だけでも50台から100台前後の暴走車が違法競争行為に耽るようになった[1]。
それに伴って、自損事故、人身事故も頻発し、善意の通行者を巻き込む事態となった。また油性スプレーによる路面等への落書き、ガードレールへの落書き、糞尿問題、ゴミ問題、騒音問題も顕在化し、地元警察による交通取締が実施される一方、路面には速度抑制舗装(スピードセーブ工法)が施工された。またダンプカーなど重量車輌の交通量増加による路面への負荷などによって、現在では必ずしも良好な道路環境にあるとは言えないところである。
出典
^ 平和出版株式会社刊『走り屋バトルマガジン』1993年11号
関連項目
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