ぷよぷよ通













































ぷよぷよ通
ジャンル
落ち物パズルゲーム
対応機種
アーケード(システムC2)
メガドライブ(MD)
ゲームギア(GG)
PC-9821, DOS/V
セガサターン(SS)
スーパーファミコン(SFC)
PCエンジン(PCE)
プレイステーション(PS)
Windows 95(Win95)
Macintosh PPC(Mac)
ゲームボーイ(GB)
ワンダースワン(WS)
ネオジオポケットカラー(NGPC)
プレイステーション2(PS2)
Wii バーチャルコンソール[注 1]
ニンテンドー3DS バーチャルコンソール
ニンテンドー3DS (後述)
Nintendo Switch[注 2]
S!アプリ
EZアプリ
iアプリ
Android
ゲームアーカイブス(GA)
開発元
コンパイル 他
発売元
コンパイル (AC, MD, GG, PC, SS, SFC, PS, GB)
セガ(後のセガゲームス)(PS2, VC,フィーチャー・ホン, Android)
セガゲームス(Switch)
NECインターチャネル (PCE)
ボーステック (Win/Mac再発売)
バンダイ (WS)
SNK (NGPC)
人数
1 - 4人 (AC, PC98, DOS/V, SFC)
1 - 2人 (その他)
メディア
16Mbit ROMカートリッジ(MD, SFC)
4Mbit ROMカートリッジ(GG)
2Mbit ROMカートリッジ(GB)
CD-ROM(PC98, DOS/V, SS, PCE, PS, Win95)
発売日

1994年9月下旬(AC)[1]
1994年12月2日(MD)[2]


1994年12月16日(GG)[3]
1995年10月27日(PC98, DOS/V, SS)[4]
1995年12月8日(SFC)[5]
1996年3月8日(SFC REMIX)[6]
1996年3月29日(PCE)[7]
1996年11月15日(PS[8], Win95[9])
1996年12月13日(GB)
1999年3月11日(WS)
1999年7月22日(NGP)
2000年12月21日(PS BOX)
2004年5月24日(PS2)
2007年4月24日(Wii・VC(MD))
2011年6月7日(Wii・VC(AC))
2011年9月2日(Android・ぷよぷよ!セガ)
2013年5月16日(Android・スゴ得)
2013年12月25日(3DS・VC(GG))
2015年12月23日(3DS・復刻アーカイブス2)
2016年8月3日(3DS・単体)
2017年9月27日(GA)
対象年齢
CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E (Everyone)
PEGI:3
※以上のレーティングはVCのもの。
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ぷよぷよ通』(ぷよぷよつう)は、コンパイルの落ち物パズルゲームシリーズ『ぷよぷよ』の第2作。1994年にアーケードゲームとしてセガ(後のセガ・インタラクティブ)から発売され、以後様々なプラットフォームに移植された。


タイトルの「通」は、通信対戦可能、通好みを意味すると共に英語で「2」を表す "two" と掛けたものであり[10]、タイトルロゴの後ろにも「2」の数字が大きく描かれている。のちに、コンパイルの社長を務めた仁井谷正充氏がインタビューで「ファミ通」の“通”でもあると述べている[11]




目次






  • 1 概要


  • 2 ゲームモード


    • 2.1 ひとりでぷよぷよ


    • 2.2 その他のモード




  • 3 ゲームシステム


  • 4 ストーリー


  • 5 各モードの詳細および登場キャラクター


    • 5.1 ノーマル・モード


    • 5.2 その他のモード


    • 5.3 漫才デモ


    • 5.4 ぷよの消え方




  • 6 各機種版の特徴


  • 7 声優


    • 7.1 PCエンジン版の声優




  • 8 その他


  • 9 関連商品


  • 10 脚注


    • 10.1 注釈


    • 10.2 出典




  • 11 参考資料


  • 12 外部リンク





概要


本作では、「相殺」「クイックターン」「全消し」「NEXT2ぷよ表示」などの新システムが導入され、特に「相殺」の導入は対戦時の戦略に大きな変化をもたらした[12][13]。これ以降のシリーズの新システムは1作限りとなってしまうことが多い一方で、本作は多くのシステムがその後のシリーズに継承されている。


画面配置や演出などは基本的に前作をほぼそのまま踏襲しているが、登場キャラクター数が33-37体(機種によって異なる)と大幅に増加した。前作に存在した、コンピュータ戦でのキャラクターとの対戦前の「漫才デモ」(会話)は、初期の作品には存在せずキャラクターの紹介メッセージのみだったが、後の移植版では様々な漫才デモが追加されているものもある。


落ち物パズルに「対戦」という概念を与えた作品であり、2018年時点でも競技用の落ち物パズルソフトとしては一定の需要がある作品。一方で仁井谷正充は2016年のインタビューで「対戦者同士に力量の差がありすぎると試合にならない」側面があったと、対戦ゲームとしての先鋭化を指摘している[12]



ゲームモード



ひとりでぷよぷよ


コンピュータが操る相手キャラクターと戦い、勝ち進んでいくモード。



ノーマル・モード(ノーマルモード)、ふつうのぷよぷよ

基本的に全機種でプレイ可能なモード[注 3]。機種によってモード名が異なる[注 4]。6階建ての塔の中にいる33体のキャラクターと対戦していき、塔の頂上を目指すという設定である。セガサターン版とAndroid版を除き1-5階の対戦相手はルーレットで決定される。各階のキャラクター群にはそれぞれ名前がついており、塔の最下層から順に「八部衆」「六歌仙」「五人囃子」「四天王」「噂の二人」「例の三人」である[14]。「例の三人」以外はすべてのキャラクターと対戦する必要は無く、敵に勝利した時点で、経験値(実際の総得点とは異なり、ボーナス点や切り捨てによる補正から求められる値)が決められた数値を超えるとその階層はクリアとなる。階層をクリアするために必要な経験値は機種により異なる。各階層の必要経験値を満たせなかった際には延長戦となり隠しキャラが出現、延長戦キャラに勝利しても経験値が満たない場合はゲームオーバーとなる。
登場キャラクターや仕様などの詳細はノーマル・モードの節を参照。




れんしゅうモード(練習モード)、やさしいぷよぷよ

難易度が低く設定されている初心者向けのモード。セガサターン版・スーパーファミコン版2種・プレイステーション版・ゲームボーイ版・ワンダースワン版・ネオジオポケットカラー版・プレイステーション2版・Android版に搭載。機種によってモード名や登場キャラクターが異なる。前作のように、決められた敵を1体ずつ順番に倒していく形式。スーパーファミコン版2種、プレイステーション版、プレイステーション2版はこのモードのステージ表示は前作の「やさしい」と同じく、「LESSON○」[注 5]となっている。

セガサターン版・Android版では「れんしゅう」というモード名で、ノーマル・モードには登場しない追加キャラクター4体と対戦する。

スーパーファミコン版では「やさしいぷよぷよ」というモード名で、既存キャラクター3体(ノーコンティニューでクリアすると4体目が登場[15])と対戦する。

スーパーファミコン版『- リミックス』・ゲームボーイ版・ワンダースワン版・ネオジオポケットカラー版では「やさしいぷよぷよ」がさらに3コースに分けられ、「はじめて」「なれた」「そつぎょう」としてそれぞれ3体、5体、7体(ノーコンティニューでクリアすると8体目が登場[15])と対戦する。

プレイステーション版・プレイステーション2版の「れんしゅう」は『リミックス』での3コースをベースに、登場するキャラクターが終盤のみセガサターン版の新キャラクターに変更されている。

通モード

全てのキャラクターと1体ずつ総当たりで対戦していく上級者向けのモード。セガサターン版・スーパーファミコン版『- リミックス』・PCエンジン版・プレイステーション版・ゲームボーイ版・ワンダースワン版・ネオジオポケットカラー版・プレイステーション2版・携帯電話アプリ版『- DX』・Android版に搭載。おぷしょんの難易度設定に関わらず、このモードでは強制的にゲームランクが最高難易度に設定される[16]。機種によってキャラクターの登場順やステージ数が異なる。

PCエンジン版では隠しモード「ひとぷよアレンジ」として収録[16]、ニンテンドー3DSの単体配信版では「かちぬき」モードとして、同様のモードが収録されている。



その他のモード



ふたりでぷよぷよ

2人で対戦するモードである。ほぼ全ての機種に搭載されているが、携帯電話アプリ版(一人用)とAndroid版のみ未収録。携帯電話アプリ版『対戦ぷよぷよ通』系統以外は複数のルール[注 6]から1つを選択でき、このうちアーケード版とWindows 95版以外はルールエディットも搭載されている[17]

スーパーファミコン版2種・ゲームボーイ版・ワンダースワン版・ネオジオポケットカラー版ではオプションで人間の代わりにコンピュータを対戦相手に設定することも可能。

PCエンジン版のみ使用キャラクターを選択可能(ボイスと演出以外の性能差は無い)。ただし、アルル以外はひとりでぷよぷよのノーマル・モード(1周目)で戦った事のあるキャラクターに限られる[注 7]。マルチタップを使用した隠しコマンドで全解放も可能。

みんなでぷよぷよ

一部の機種に搭載された、3-4人で同時に対戦するモードである。ルール選択はふたりでぷよぷよと同様。画面内に2人分のフィールドしか写らない機種では、画面中央にもう一方の2人の様子が小さくレーダーで表示される。4人分のフィールドが映る機種では、全員分のフィールドが小さく表示される。

アーケード版とPC-9821&DOS/V版では2台接続された環境でのみ通信対戦プレイ可能。

ゲームギア版・ゲームボーイ版・ワンダースワン版・ネオジオポケットカラー版では人間2人で通信対戦し、残りの2人分(それぞれの側の右枠)をコンピュータが担当するという擬似4人対戦になり、これらは人間3人以上での対戦は不可能。

スーパーファミコン版2種では人間3人以上の対戦にはマルチタップが必要となる。無印版は基本的にコンピュータを参加させる事が出来ず、マルチタップが繋がっていない状態でこのモードを選ぶとエラーメッセージが表示されてタイトル画面に戻されるが、通常のオプションで隠しオプションに突入する事によってコンピュータを設定出来るようになる(CPUキャラクターの思考ルーチンを選択可能)。リミックスではモードのオプションが追加され、コマンド不要で無印版と同じくコンピュータを設定出来るようになっている。

とことんぷよぷよ

一部の機種に搭載された、対戦せずにエンドレスでプレイをするモードである。

PC-9821&DOS/V版・スーパーファミコン版2種・プレイステーション版・Windows95版・Macintosh PPC版・ゲームボーイ版・ワンダースワン版・ネオジオポケットカラー版・プレイステーション2版に搭載。

PC-9821&DOS/V版・スーパーファミコンの無印版は前作と同じく連鎖ボイスが無かったが、スーパーファミコン版リミックス以降の機種(ゲームボーイ版除く)は、このモードでも連鎖ボイスが流れるようになった。

スーパーファミコン版2種・ゲームボーイ版・ワンダースワン版・ネオジオポケットカラー版はオプションの設定でおじゃまぷよを降らせたり、前作のお助けアイテム(びっぐぷよ・カーバンクル)を出現させる事も可能。

スーパーファミコン版『リミックス』では「おてほん」が追加され、3-5連鎖を行う複数のオートデモを見ることができる。

プレイステーション版・プレイステーション2版は、1P側と2P側でそれぞれ別々にポーズをかけることが出来るという特徴がある。

ネオジオポケットカラー版では「じつりょくテスト」モードの一つとして収録され、通常のとことんぷよぷよの他に「うでまえはんてい」が追加されている。

なぞなぞぷよぷよ

一部の機種に搭載された、なぞぷよを解くモードである。

Windows95版とMacintosh PPC版は漫才デモ付きで全15問、プレイステーション2版は全300問を収録。詳細は後述。



ゲームシステム


基本的なゲームシステムは前作と変わらない。本項では「通」で追加されたシステムについて述べる。



相殺(そうさい)

相手から送られる予定のおじゃまぷよ(予告ぷよ)を自分の攻撃によって打ち消すことのできるシステム。これにより相手の攻撃を防御する事が可能になったため、初代『ぷよぷよ』での「いかに素早く攻撃するか」より、本作では「いかに大きな連鎖を作るか」が重視されるようになった。

本作や『ぷよぷよ〜ん』では相殺を発生させた際、消しきれなかった分のおじゃまぷよは即座に降ってくる。本作のルールをベースとした『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』以降に収録された「ぷよぷよ通」ルールや、『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』の「ブロック」「よんてさき」の各ルール、『ぷよぷよフィーバー』シリーズの「クラシック」ルール、『ぷよぷよテトリス』の「VS」ルールでもこの仕様が踏襲されている。

全消し(ぜんけし)

おじゃまぷよを含めたフィールド内の全てのぷよを消すことで「全消し」の文字が表示される[注 8]。この状態でぷよを消すと、「全消しボーナス」として通常より多くのおじゃまぷよを上乗せして相手に送ることができる。

クイックターン

操作中の組ぷよが縦1列分のスペースに入り込んだとき、両端が他のぷよで挟まれていても、回転ボタンを素早く2回押すことで操作中の上のぷよと下のぷよを入れ替えることができる。軸ぷよの色は変わらない。

NEXT2ぷよ

前作は次の組ぷよしか表示されなかったが、今作はその次に出現する組ぷよも半分のみ表示されるようになった。

乱入

アーケード版(バーチャルコンソール版含む、3D復刻版除く)、メガドライブ版(バーチャルコンソール版含む)、PCエンジン版、PC-9821&DOS-V版(通信接続時のみ)に搭載された機能[18]で、「ひとりでぷよぷよ」をプレイ中、対戦型格闘ゲームのように別プレイヤーが「乱入」して対戦をすることができる。この場合、決着後は勝利した側が「ひとりでぷよぷよ」を引き継いでプレイすることになる。アーケード版では筐体設定により、プレイヤーがゲーム中にスタートボタンで任意に乱入を拒否、または最初から乱入が不可能な設定にすることも可能である。

アーケード版およびメガドライブの初期出荷版では、サタン(もしくはマスクドサタン)に勝利した直後に乱入すると乱入戦終了後にゲームの進行がおかしくなり、最終的にフリーズするバグがある。

この乱入機能は後に『ぷよぷよSUN』と『ぷよぷよフィーバー』にも、一部の機種を除いて搭載された。

予告ぷよの追加

前作では最大で岩ぷよ(30個)までしかなかった予告ぷよにキノコぷよ(200個)、星ぷよ(300個)、王冠ぷよ(400個)が追加された。

PCエンジン版では例外的に、前作と同じく岩ぷよまでとなっている。

おじゃまぷよの追加

消すごとに得点が追加され、おじゃまぷよ発生数を増加させる「得点ぷよ(とくてん - )」と、隣で色ぷよが消えてもおじゃまぷよに変化するだけ(色ぷよが2ヶ所以上接した状態だと消滅する)の「固ぷよ(かた - )」が登場した。

ひとりでぷよぷよではオプションでルール変化をONに設定すると、順番で落ちてくるおじゃまぷよの種類が「通常ルール」「得点ぷよ」「かたぷよ1」「かたぷよ2」に変化する。ほとんどの機種において、「かたぷよ1」は最上段のみがかたぷよでそれ以下が全ておじゃまぷよ(「ふたりでぷよぷよ」のエディットでは、「かたふた」表記)、「かたぷよ2」は全てかたぷよを指すが、PCエンジン版に限り「1」と「2」の表記が逆になっている。一部の機種を除いて、対戦開始前にルール名が表示される。

連鎖ボイスの追加

前作の連鎖ボイスは1P・2Pとも、2 - 5連鎖目までの4種類(合計8種類)であったが、今作から1・5・6連鎖目に新たな連鎖ボイスが追加され1P・2Pとも、1 - 7連鎖目までの7種類(合計14種類)となり、従来の5連鎖目ボイスは7連鎖目ボイスとなった。この連鎖ボイスは一部の番外編を除き、『ぷよぷよ〜ん』まで引き継がれた。

有名声優を起用しているPCエンジン版『ぷよぷよCD通』のみ、前作同様の2 - 5連鎖目までとなっている。代わりに、アルル以外のキャラクター全員にも独自の連鎖ボイスおよびダメージボイス(おじゃまぷよ食らい時ボイス)が追加されている。



ストーリー


『ぷよぷよ通』には、前作と同様に明確なストーリーは無く、各キャラクターが塔の中にいる理由についても設定されていない[19]。一部の後発機種のみ説明書にプロローグが書かれているだけであったり、機種によってはストーリーそのものが「無い」と断言されている。


以下は各機種の取扱説明書などで語られたプロローグの一例である。



セガサターン版

何の因果か、アルル・ナジャは塔の最上階にいるであろうサタンとぷよ勝負をしなければならなくなった。そこに辿り着くまでに、ぷよの腕を磨いて待っている数多くのサタンの配下モンスターを倒しながら最上階を目指す。

スーパーファミコン版

闇の貴公子サタンは、前作で幾重にも張り巡らされた罠を突破しぷよぷよ地獄を抜けてきた半人前の魔導師アルル・ナジャに倒され、「このままではすまさん、千年は許さぬ」と復讐を誓う。そしてアルルをギャフンと言わせるため、さらにはアルルを自分のものとするため、再び最新鋭のぷよぷよ地獄と罠を用意して待ち構える。

PCエンジン版

かつてぷよぷよ地獄を制したアルル・ナジャは、相棒のカーバンクルと共に平凡な毎日を過ごしていた。そんなある日、新たなぷよぷよ地獄への招待状が届いた。こうしてアルルは絶好の暇つぶしだと再びぷよぷよ地獄へと足を踏み入れた。

プレイステーション版・Windows版

魔導師の卵である少女アルル・ナジャは、立派な魔導師になるために古代魔導学校への旅を続けていたが、行く先々で出会う人々から何故か「ぷよぷよ地獄」を挑まれる。アルルがそれらを蹴散らし進んでいくと、いつしか高くそびえる塔が目の前にあった。一波乱ありそうな予感を覚えつつ、アルルは相棒のカーバンクルとともに塔へと挑む。

ぷよぷよBOX(公式サイト)

アルル・ナジャは行く先におかしな気配を発する塔を発見し、再び一波乱起きそうな予感を感じながらも、張り切るカーバンクルと共にわんさかとぷよを降らせるぞと気合いを入れる。



各モードの詳細および登場キャラクター



ひとりでぷよぷよのプレイヤーキャラクターはどのモードもアルル・ナジャとなっており、敵キャラクターとしてアルルが登場することはない。登場キャラクターの出典は、本作が初出のマスクドサタンを除き、いずれもMSX2版およびPC-98版『魔導物語1-2-3』より[注 9]



ノーマル・モード












































































階層
(レベル)
名前 登場キャラクター 延長戦
(6階は隠しボス)
必要経験値(スコアとは別計算)
A B C D
6 例の三人 シェゾ・ウィグィィ、ルルー、サタンさま マスクドサタン (180000) - (180000) (230000)
5 噂の二人 ミノタウロス / ドラコケンタウロス ぞう大魔王 150000 200000 140000 190000
4 四天王 すけとうだら / まもの / ウィッチ / パキスタ ドラゴン 120000 160000 120000 160000
3 五人囃子 さそりまん / サムライモール / ハーピー / パララ / ナスグレイブ ゾンビ 80000 120000 90000 115000
2 六歌仙 パノッティ / うろこさかなびと(セリリ) / のほほ / ふたごのケットシー / ふふふ / マミー アウルベア 45000 70000 60000 70000
1 八部衆 スケルトン-T / ウィル・オー・ウィスプ / スキヤポデス / トリオ・ザ・バンシー/ のみ / ももも / バロメッツ / ミニゾンビ マスクドサタン 15000 25000 30000 25000

先述通り1階から5階までの敵はセガサターン版とAndroid版を除きルーレットによる選択制[注 10]だが、6階は上表の左から順に3人全てと戦う。一部機種によっては、ルルーはレベル7、サタンはレベル8となっている場合もある[注 11]。また、ルルーを倒すまでにコンティニューを一度もせず、なおかつ規定点以上の経験値を得ていると、ゲームギア版以外は最終ボスのサタンさまの代わりに隠しボスの「マスクドサタン」が登場する[20]。セガサターン版、スーパーファミコン版2種、プレイステーション版、プレイステーション2版、Android版は最終ボスが通常のサタンかマスクドサタンのどちらだったかによりエンディングの内容が変化し[21]、これらの機種は通常のサタンでクリアした場合、スタッフロールとプレイレコードの後にマスクドサタンを出現させる条件のヒントが表示される。


階層中のすべての敵を倒しても経験値が基準に達しない場合は「延長戦」に突入し、延長戦用の隠しキャラクターと対戦することになる。延長戦に勝利しても経験値が基準に満たない場合はゲームオーバー(コンティニュー不可能)となり[22]、塔から弾き出されてバッドエンドとなる[23][注 12][注 13]


階層を登るための必要経験値(EXP)の規定点は機種により異なり、4種類のパターンが存在する(上記の表では便宜上A - Dで記載)。



  • 必要経験値A - アーケード版(バーチャルコンソール版・3D復刻版含む)、メガドライブ版(バーチャルコンソール版含む)、セガサターン版、PC-9821&DOS/V版、PCエンジン版、Windows 95版、Macintosh PPC版、プレイステーション版『ぷよぷよBOX』の「ぷよぷよ通 復刻盤」、携帯電話アプリ版、Android版

  • 必要経験値B - ゲームギア版(バーチャルコンソール版含む)

  • 必要経験値C - スーパーファミコン版(2種とも)、ゲームボーイ版、ワンダースワン版、ネオジオポケットカラー版

  • 必要経験値D - プレイステーション版『決定盤』、プレイステーション2版


経験値の数値の表示は累計であり、その階のみで記載された経験値分を稼ぐ必要はない[注 14]。また、経験値はプレイヤーが獲得したスコア(点数)を元に計算されるが、必ずしも累計経験値とスコアが一致するわけではなく、一部の機種では階層レベルアップ時に、倒さずに残っていた敵がいた場合はその数に応じて獲得経験値にレベルアップボーナスが加わる(スコアには加算されない)[25][注 15]他、コンティニュー時に敗北時の試合のスコアが経験値に加算される機種もある[注 16]ため、実際に必要となるスコアそのものは規定経験値の数値よりも低く済む場合がある。逆に、大連鎖などで次の階層の規定経験値をも超えるほどのスコアを一気に稼いだ場合は、一部の機種を除いて上限をはみ出した分の獲得経験値が切り捨てられる(NEXTが強制的に1になる)[注 17]ため、現在のスコアよりも累計経験値の方が少なくなるケースもあり得る。現在経験値の数値は5階までは表示されるが、6階に到達すると非表示[注 18]になるため、前述のマスクドサタンの出現条件の規定EXPを満たしたかどうかは画面上からは確認できなくなっている。


ルール変化がONの場合のルールの順番は基本的に固定されており、PCエンジン版以外の表記で示すと「通常ルール」→「得点ぷよ」→「かたぷよ1」→「通常ルール」→「得点ぷよ」→「かたぷよ2」→「得点ぷよ」→「かたぷよ1」→「通常ルール」→……の順でローテーションする[28]。ただし、最上階の「例の三人」のみPCエンジン版と『ぷよぷよBOX』の復刻盤を除いて「かたぷよ1」で固定される。



その他のモード


セガサターン版やプレイステーション版などの「れんしゅうモード」と「通モード」では、追加キャラクターとしておおかみおとこ、スキュラ、インキュバス、コカトリスが登場する。



れんしゅうモード、やさしいぷよぷよ

以下に記したキャラクター全てと順番に戦う。

セガサターン版、Android版

全4ステージ。この機種群のみ対戦前のキャラクター表示が無く、セガサターン版ではすぐに漫才デモが流れ、Android版では対戦のみが連続する。クリアすると、ノーマル・モードに繋がる展開のエンディングが流れる。ルール変化がONの場合は、ノーマル・モードと同じ順番で変化する。
  • おおかみおとこ、スキュラ、インキュバス、コカトリス




スーパーファミコン版

全3ステージ+隠しボス1ステージ。クリアすると、ノーマル・モードに繋がる展開のエンディングが流れる(上記セガサターン版とは内容が異なる)。ルール変化がONの場合は「かたぷよ1」で固定される。
  • アウルベア、トリオ・ザ・バンシー、ゾンビ2[注 19]、のほほ(ノーコンティニュー時のみ出現)




スーパーファミコン版『リミックス』、ゲームボーイ版、ワンダースワン版、ネオジオポケットカラー版

以下の3つのコースに分かれており、上記の無印版の4キャラクターが各コースのボスキャラクターになっている。ルール変化がONの場合はランダムでルールが決定される。


太字はスーパーファミコン版『リミックス』で漫才デモが流れるボスキャラクター(内容は無印版と同じ)。エンディングは「はじめて」と「なれた」は一枚絵のみ。「そつぎょう」は、スーパーファミコン版『リミックス』では無印版のやさしいぷよぷよと同じエンディング。ゲームボーイ版以降はスーパーファミコン版『リミックス』の通モードエンディングの前半に近い一枚絵とメッセージが流れる。

はじめて

全3ステージ。
  • スケルトン-T、パララ、アウルベア




なれた

全5ステージ。
  • ミニゾンビ、ももも、ドラゴン、うろこさかなびと、ゾンビ




そつぎょう

全7ステージ+隠しボス1ステージ。
  • ナスグレイブ、パキスタ、すけとうだら、ハーピー、マミー、ぞう大魔王、トリオ・ザ・バンシーのほほ(ノーコンティニュー時のみ出現)






プレイステーション版、プレイステーション2版

登場順はスーパーファミコン版『リミックス』などとほぼ同じだが、ボスキャラクターがセガサターン版の追加キャラクターへ変更されている。


太字は漫才デモが流れるボスキャラクター(内容はセガサターン版と同じ[注 20])。「はじめて」と「なれた」はエンディングにデモや画像は無く、スタッフロールとプレイレコードのみ流れる。「そつぎょう」はセガサターン版のれんしゅうと同じエンディング。

はじめて

全3ステージ。
  • スケルトン-T、パララ、インキュバス




なれた

全5ステージ。
  • ミニゾンビ、ももも、ドラゴン、うろこさかなびと、おおかみおとこ




そつぎょう

全7ステージ。
  • ナスグレイブ、パキスタ、すけとうだら、ハーピー、マミー、スキュラコカトリス


『リミックス』などとは異なり、のほほに相当する隠しボスは出現しない。







通モード

以下に記したキャラクター全てと順番に戦う。

セガサターン版、プレイステーション版、プレイステーション2版、携帯電話アプリ版『DX』、Android版

全36ステージ。セガサターン版のれんしゅうモードとノーマル・モードにおける出現順をベースにしており、ルール変化がONの場合はノーマル・モードと同様の順番で変化する。この機種群のみマスクドサタンは登場せず、最初にセーブデータを選択して進行状況が自動的にセーブされる形式となっている[注 21]。セーブデータ数は3個(携帯電話アプリ版『DX』のみ1個)で、データコピーは不可能。

一度クリアするとセーブデータが「おしまい」表記になり、再びそのデータを選択すると携帯電話アプリ版『DX』以外はキャラクターが並んでいる画面にピンク色のカーソルが出現し、任意のキャラクターを選んで対戦できるようになる[注 22]。携帯電話アプリ版『DX』の場合はクリアデータを選ぶとそのままエンディングが再生される[注 23]
  • おおかみおとこ、スキュラ、インキュバス、コカトリス、スケルトン-T、ウィル・オー・ウィスプ、スキヤポデス、トリオ・ザ・バンシー、のみ、ももも、バロメッツ、ミニゾンビ、パノッティ、うろこさかなびと、のほほ、ふたごのケットシー、ふふふ、マミー、アウルベア、さそりまん、サムライモール、ハーピー、パララ、ナスグレイブ、ゾンビ、すけとうだら、まもの、ウィッチ、パキスタ、ドラゴン、ミノタウロス、ドラコケンタウロス、ぞう大魔王、シェゾ・ウィグィィ、ルルー、サタンさま




PCエンジン版(ひとぷよアレンジ)

全33ステージ。ひとりでぷよぷよの2周目および3周目における勝ち抜き戦形式のアレンジバージョンという位置づけである[16][30]。ノーマル・モードにおける出現順をベースにしているが、ルール変化がONの場合はルールがランダムで決定され、最終面にサタンとは別にマスクドサタンが登場する。2周目と3周目は漫才デモとエンディング[注 24]が異なるのみで出現順などは共通。
  • スケルトン-T、ウィル・オー・ウィスプ、スキヤポデス、トリオ・ザ・バンシー、のみ、ももも、バロメッツ、ミニゾンビ、パノッティ、うろこさかなびと、のほほ、ふたごのケットシー、ふふふ、マミー、アウルベア、さそりまん、サムライモール、ハーピー、パララ、ナスグレイブ、ゾンビ、すけとうだら、まもの、ウィッチ、パキスタ、ドラゴン、ミノタウロス、ドラコケンタウロス、ぞう大魔王、シェゾ・ウィグィィ、ルルー、サタンさま、マスクドサタン




スーパーファミコン版『リミックス』、ゲームボーイ版、ワンダースワン版、ネオジオポケットカラー版

全33ステージ。出現順はノーマル・モードとは全く異なり、ルール変化がONの場合はルールがランダムで決定される。この機種群のみ、このモードに漫才デモが搭載されていない。スーパーファミコン版『リミックス』に限り、隠しコマンドにより任意のキャラクターと対戦できる[注 25]
  • ウィル・オー・ウィスプ、ふたごのケットシー、すけとうだら、ハーピー、スケルトン-T、バロメッツ、のほほ、トリオ・ザ・バンシー、のみ、パノッティ、スキヤポデス、ナスグレイブ、ふふふリミックス[注 26]、パキスタ、アウルベア、マミー、ミニゾンビ、ももも、さそりまん、サムライモール、うろこさかなびと、ゾンビ、パララ、ウィッチ、ぞう大魔王、ドラゴン、シェゾ・ウィグィィ、まもの、ミノタウロス、ドラコケンタウロス、ルルー、サタンさま、マスクドサタン




ニンテンドー3DS版『3D ぷよぷよ通』(かちぬき)

全32ステージ。ノーマル・モードにおける出現順をベースにしており、ルール変化がONの場合はノーマル・モードと同様の順番で変化する。最終面はコンティニューの有無によりサタンさまかマスクドサタンに分岐する(どちらかとしか戦えない)。ノーマル・モードと同じキャラクター紹介文が流れ、エンディングも共通。
  • スケルトン-T、ウィル・オー・ウィスプ、スキヤポデス、トリオ・ザ・バンシー、のみ、ももも、バロメッツ、ミニゾンビ、パノッティ、うろこさかなびと、のほほ、ふたごのケットシー、ふふふ、マミー、アウルベア、さそりまん、サムライモール、ハーピー、パララ、ナスグレイブ、ゾンビ、すけとうだら、まもの、ウィッチ、パキスタ、ドラゴン、ミノタウロス、ドラコケンタウロス、ぞう大魔王、シェゾ・ウィグィィ、ルルー、サタンさま(マスクドサタン)






なぞなぞぷよぷよ



Windows 95版、Macintosh PPC版

全3ステージ。3体の敵キャラクターから出題される「なぞぷよ」を解く。各敵ごとに5問出題で全15問存在するが、それぞれのノルマ数である2 - 3問を解けば各ステージの出口が開き、残りの問題を解かなくても次に進むことができる[注 27]。システムのベースとなっているのはWindows 95版『ディスクステーション』収録の「なぞぷよ」だが、漫才デモと問題は一新されている。
  • おおかみおとこ、インキュバス、スキュラ




プレイステーション2版

問題が次々に連続で出題されるが、敵キャラクターや漫才デモは存在しない。問題はゲームギア版『なぞぷよ』100問と『なぞぷよ2』200問がベースとなっているが、『なぞぷよ アルルのルー』やスーパーファミコン版『す~ぱ~なぞぷよ ルルーのルー』などと同様の手数制限が新たに加えられており、これにより一部の問題は原作よりも難易度が上がっている。エディット機能も搭載されており100問まで保存可能で、エディットで作った問題を連続でプレイする事や他のメモリーカードにコピーする事も出来る。





漫才デモ


前作『ぷよぷよ』では「ひとりでぷよぷよ」において、主人公アルル・ナジャとコンピュータが操る敵キャラクターとの間で会話デモが流れ、これが「漫才デモ」と呼ばれていた。後のシリーズでも定番となるこの漫才デモは、当初本作『ぷよぷよ通』でも前作のようにアーケード版にて搭載される予定であり、ロケテスト版ではプレイフィールドを背景に漫才デモのメッセージが実際に導入されていた。しかし、この時点では一部のアニメが完成しておらず、製品版ではスケジュールの関係で漫才デモは没となり、会話ではなく敵キャラクターの紹介文が表示されるのみとなった[31]


アーケード版で一度は没となったこの漫才デモは、後のセガサターン版においてフルボイスで復活し、れんしゅうモード、ノーマル・モード、通モード全てで異なるパターンが収録された。これに続いて、スーパーファミコン版やPCエンジン版、プレイステーション版などでも漫才デモが導入された。このような経緯を辿ったため、本作における漫才デモは他の『ぷよぷよ』シリーズ作品とは違い搭載されていない機種も多く、また搭載された機種でもデモの内容が機種それぞれで一部異なっている場合が多い。初出となったセガサターン版では文字表示がなく音声での会話による漫才デモだったため、後の機種もほとんどがこれに倣っており、漫才デモの会話が前作や次作以降のように文字で表示されるのはごく一部の機種のみとなっている。


漫才デモではなくキャラクター紹介文を搭載した機種は以下の通り。PCエンジン版を除き、全て文章のみ。



  • アーケード版(バーチャルコンソール版・3D復刻版含む)

  • メガドライブ版(バーチャルコンソール版含む)

  • PC-9821&DOS/V版

  • PCエンジン版 - 1周目のノーマルにて紹介文が文字+音声で流れる(ナレーションはキートン山田)。これとは別に、2周目以降で漫才デモも収録。

  • Windows 95版

  • Macintosh版

  • ワンダースワン版 - ノーマルに搭載。他のモードはデモ無し。

  • プレイステーション版『ぷよぷよBOX』内の「ぷよぷよ通 復刻盤」

  • 携帯電話アプリ版 - ノーマルに搭載。『DX』の通モードは漫才デモになる。


漫才デモを搭載した機種は以下の通り。声の担当については#声優の節を参照。



  • セガサターン版 - セリフは音声のみ。練習、ノーマル、通に搭載。

  • スーパーファミコン版(2種) - セリフは文字表示[注 28]。やさしい(『リミックス』はボスのみ)、ノーマルに搭載。

  • PCエンジン版 - セリフは音声のみ。アレンジ2周目、3周目に搭載。

  • プレイステーション版『決定盤』 - セリフは音声のみ。練習(ボスのみ)、ノーマル、通に搭載。

  • プレイステーション2版 - セリフは文字表示+音声。練習(ボスのみ)、ノーマル、通に搭載。

  • 携帯電話アプリ版『DX』 - セリフは文字表示のみ。通に搭載。ノーマルは紹介文になる。

  • Android版 - セリフは文字表示のみ。通に搭載。練習、ノーマルはどちらもデモ無し。


上記以外の機種はどちらのデモも未収録となっている。



ぷよの消え方


各キャラクターにより、ぷよが消えた時のアクションが異なる。以下にそれを記載する。


プレイヤー(アルル・ナジャ)使用時は、1P側はピンク色、2P側は水色で連鎖数が表示される。一部機種によっては「1」「2」としか表示されなかったり(ゲームボーイ版など)、どちらもピンク色で表示される場合(プレイステーション2版など)もある。コンピュータの連鎖数はWindows 95版、『ぷよぷよBOX』内の復刻盤、プレイステーション2版の3機種以外は表示されない。消え方の一部は次作『ぷよぷよSUN』や次々作『ぷよぷよ〜ん』にも受け継がれている。



  • 例1:1P→1れんさ2れんさ3れんさ

  • 例2:2P→1れんさ2れんさ3れんさ



  • ノーマル型
    • アルル・ナジャ、スケルトン-T、おおかみおとこ、スキュラ、インキュバス、コカトリス


    ふたりでぷよぷよやとことんぷよぷよなどでも、基本的にこの消え方が使用される(他の敵キャラクターの消え方を選択できる機種もある)。

    ゲームギア版、ゲームボーイ版など、一部の機種は全キャラクターがこの消え方で統一されている。



  • ぼてぼて型
    ぷよ自体は消えず、フィールドの下に弾き飛ばされる。

    • スキヤポデス、マミー、ナスグレイブ、ぞう大魔王


  • ウィスプ型
    消すとぷよが火の玉に変わる。

    • ウィル・オー・ウィスプ


  • 花火型
    消すと小さい花火が上がる。

    • トリオ・ザ・バンシー、バロメッツ、ドラコケンタウロス


  • ぷちっ型
    ぷよが萎みながら消えていく。

    • のみ


  • コイン型(回転上昇)
    消すとぷよがコインに変わり、回転しながら上昇して消える。スーパーファミコン版のみ拡散しながら上昇。

    • ももも、パララ(Windows 95版を除く)


  • コイン型(その場で回転)
    消すとぷよがコインに変わり、その場で回転して消滅する。次作『ぷよぷよSUN』以降は、のほほがコイン型の消え方を使用するが、動きは以上のどちらとも異なる。

    • ふふふ、パキスタ


  • 土砂崩れ型
    ノーマル型に近いが、分裂したぷよが飛び散る範囲が小さい。

    • ミニゾンビ、ゾンビ


  • 音符型
    消すとぷよがあった位置から音符が飛び出す。前作のハーピーに近い。

    • パノッティ、ハーピー


  • バブル型
    消すとぷよがあった位置から泡が出てくる。

    • うろこさかなびと、すけとうだら


  • おたま型
    消すとぷよがおたまじゃくしに変わり左右に向かって飛んでいく。

    • のほほ


  • カーバンクル型
    消すとぷよがカーバンクルに変わり上に飛び出す。次作『ぷよぷよSUN』以降は、カーバンクルがこれに近い消え方を使用。

    • ふたごのケットシー、ミノタウロス、サタンさま、マスクドサタン


  • パッチン型
    ぷよが弾けずにその場で消えていく。

    • アウルベア、パララ(Windows 95版のみ)


  • 竜巻型
    消すとぷよが分裂し、大きく渦を描く。

    • さそりまん、ドラゴン、シェゾ・ウィグィィ


  • 一刀両断型
    消すとぷよが中央から縦真っ二つに切れる。次作『ぷよぷよSUN』以降は、シェゾ・ウィグィィがこれに近い消え方を使用。

    • サムライモール


  • スター型
    消すとぷよがあった位置から星が飛び出す。前作のウィッチに近い。

    • まもの、ウィッチ


  • ホホホ型
    消したぷよと同色の「ホホホ」の文字が飛び出す。

    • ルルー




各機種版の特徴








アーケード版

1994年9月下旬稼働開始[1]。メガドライブ上位互換のSystem C2基板を使用している。セガの大画面筐体である「メガロ50デラックス」に対応しており、この筐体では攻撃を受けると椅子が振動する。基板を2台接続した4人対戦の「みんなでぷよぷよ」も導入され、2台が連結された専用筐体も存在した。アーケード版ではモードセレクト画面がなく、スタート時にプレイを待機していた人数によって開始するモードが決定される。ひとりでぷよぷよでは漫才デモが無く、代わりに対戦キャラクターの紹介文が流れる[32]。Act Against AIDSに関するロゴがメーカーロゴと同時に表示される(これは本作の移植作品のほとんどや、コンパイルの他作品にも継承された)。「ひとりでぷよぷよ」のみ全消しボーナスが15個(2段+3個)とやや少ない設定になっている(「ふたりでぷよぷよ」や他の機種では倍の30個(5段))。ゲーム中では使用されていないが、サンプリングはされてある没ボイスがいくつか用意されている[注 29]


メガドライブ版

1994年12月2日発売。アーケード版の移植[33]だが、本機種以降はモードセレクト画面が追加され、ふたりでぷよぷよのルールに6個消し・2個消し・エディットルールが新規追加された。前作のメガドライブ版にあった「とことんぷよぷよ」や、アーケード版の「みんなでぷよぷよ」は収録されていない[18]。ボイスは全て収録されているもののハードの制約で音質が低下したため、出力方式をBGMの一旦停止と引き換えに高音質にするか、BGMは止まらないが低音質の2種類から選ぶことができる(デフォルトは前者)[30]。各モードの全消しボーナスおよび「ふたりでぷよぷよ」の辛さによるハンディキャップの仕様が調整され、以降の機種でも一部を除いて、メガドライブ版の設定が基準になっている。アーケード版と同様の没ボイスがそのまま残されている。


ゲームギア版

1994年12月16日発売。当時の携帯機のハード的制約により、グラフィックや操作感がアーケード版と若干異なる。ひとりでぷよぷよではキャラクター紹介文やボイス、敵キャラクター固有の思考ルーチン(のほほやハーピー、まものなどの特殊な積み方など)も無く、各階のノルマがアーケード版と異なっている。全機種の中で唯一最終ステージにマスクドサタンが登場せず、サタンさまで固定されている。プレイレコード画面も大幅に短縮されており(キャラクターごとのスコア、タイム表示が省略)、前作にあったネームエントリー(ランキング)も廃止されている。通信ケーブルを使用することで、人間2人とコンピュータ2体が戦う擬似的なものであるものの「みんなでぷよぷよ」を搭載し、家庭用では初めて4人対戦形式のモードを収録した機種である。タイトル画面BGMの「テーマソングだよぷよぷよ通」に前奏が追加されている(ゲームボーイ版、ネオジオポケットカラー版、ワンダースワン版も同様)。ぷよのドットパターンは隠しコマンドを使うことで、旧ぷよのようにぷよが人型になるなど4種類から変更できる[34]。「ふたりでぷよぷよ」のハンディキャップ設定は本機種独自のもので、激甘では2色になる。


セガサターン版

1995年10月27日発売。開発はゲームアーツ。メガドライブ版からの移植である[注 30]が、それまでの機種と比べ大幅に内容がリニューアルされた。アニメーションとコンパイル社員らの声による漫才デモ、「練習モード」と「通モード」が追加された[35]。このため新規のBGMも数曲用意され、新たな敵キャラクターとしておおかみおとこ、スキュラ、インキュバス、コカトリスの4キャラクターが追加された[注 31]。キャラクターの声はアーケード版から全て録りなおされており、一部の敵キャラクターの登場・敗退時のセリフが変更されている。紹介文の代わりに加わった漫才デモはフルボイスで、前作とは異なり台詞の吹き出し表示はない。タイトルやデモのカーバンクルの声は、MOO仁井谷(当時のコンパイル社長、仁井谷正充)が担当している[36]。BGMと音声はAIFF形式で収録され、エンディングテーマが田中勝己の歌う「灼熱のファイヤーダンス」「ずっと/そばに/いるよ」となっている(2曲のライブビデオもCinepak形式で特典として収録)[4]。ひとりでぷよぷよにモードが追加されたことによりエンディングデモも複数用意され、ノーマル・モードのエンディングについても新規台詞の挿入や、マスクドサタンを倒した際の新規の分岐エンディングが追加されたことにより強化され、それぞれにアニメーションが使用されている。また、本機種ではひとりでぷよぷよの対戦相手選択方法にルーレットを用いておらず、おじゃまぷよの降り方も前作と同様のもの(「お釣り」[注 32]がある)になっている。本機種以降は、第1階層の延長戦で経験値不足時のエンディングがバッドエンドに修正されている。

1997年6月20日に廉価版のサタコレとして再発売された。


PC-9821&DOS/V版

1995年10月27日発売。1枚のCD-ROMでPC-9821とDOS/Vのハイブリッド対応となっていた。256色専用で、解像度が320×200と640×400の2種類から選べる。DOS/V機へインストールする際は、日本語環境でおよそ560KBのコンベンショナルメモリを要する。PC2台をシリアルケーブルで接続することで最大4人までの通信対戦が可能となっている。ボイスはセガサターン版からの流用。前作同様画面の解像度が高くグラフィックは美麗である[4]が、アーケード版と同じくひとりでぷよぷよはノーマル・モードのみで、漫才デモではなくキャラクターの紹介文のみ、エンディングも旧来のアーケード版などと同様のものとなっている。前作同様フィールドには天井がなく、予告ぷよは画面横に縦向きで表示される。通の移植版で初めて「とことんぷよぷよ」が追加され[18]、背景はPC版オリジナルのものとなっている。また、セガサターン版と同様のライブビデオもQuickTime形式で収録されている[4]

す〜ぱ〜ぷよぷよ通(スーパーファミコン版)

1995年12月8日発売。前作とは異なり、コンパイル自社で開発・発売。前作同様、画面解像度が異なる関係で画面レイアウトがスーパーファミコン版独自のものとなっているが、おぷしょんの設定項目は前作以上に充実している。顔グラフィックの一部動作(のみが跳ねる様子、アウルベアやマミーのピンチ時の表情の変化、ウィル・オー・ウィスプやゾンビが負けた時の特殊なアニメーションなど)は省略されている。ひとりでぷよぷよでは、セガサターン版のノーマルと同様の漫才デモを音声ではなく文字の吹き出し表示で収録し、さらにセガサターン版とは内容が異なる新規デモ付きの練習モード「やさしいぷよぷよ」も追加され、それぞれに新規のエンディングデモも用意された。マルチタップを使用することで「みんなでぷよぷよ」での4人対戦が可能であり、ゲームギア版のような小さなグラフィックを使用した独自のレイアウトを採用している。さらに、隠しコマンドを使うことで1人でもコンピュータとの擬似対戦が可能で、この場合はコンピュータが操作するキャラクター(思考ルーチン)を選択できる[37]。音楽は大幅なアレンジバージョンとなっている[注 33]。ボイスは基本的にセガサターン版のものが使われているが、6体のキャラクターのみアーケード版のボイスを使用している[注 34][38]。「とことんぷよぷよ」では設定によりおじゃまぷよを降らせることもでき、前作同様のお助けアイテム(びっぐぷよ、カーバンクル)の有無と共にそれぞれ変更することができる。「ふたりでぷよぷよ」のハンディキャップ設定は、アーケード版に準拠している。


サテラビューにて体験版(おためしバージョン)も配信され、こちらは製品版の「ふたりでぷよぷよ」をベースに1人で対CPU戦か2人対戦をプレイすることができた。

す〜ぱ〜ぷよぷよ通リミックス(スーパーファミコン版)

1996年3月8日発売。1996年2月以降発売のスーパーファミコン用ソフトの一斉価格引き下げが決まったため発売されたマイナーチェンジ版[注 35][40]。セガサターン版とは対戦順が異なる「通モード」が追加され、「やさしいぷよぷよ」は3つのレベルに分割されたが、どちらも新規の漫才デモは追加されておらず、通モードには漫才デモが全く存在しない。無印版のおぷしょんの隠し要素は最初から解禁され、さらに整理や追加、入れ替えや仕様変更などがなされた[注 36]。「ふたりでぷよぷよ」ではハンディキャップがメガドライブ版と同様のものになった上で「大会モード」が追加され、「みんなでぷよぷよ」ではマルチタップがなくてもコマンド不要で最初からコンピュータと擬似対戦が可能となり、「とことんぷよぷよ」では連鎖のお手本が追加されている。音楽は無印版からピンチ時のBGMを除いて全て作り直されており、タイトルは「REMIX」だが逆にアーケード版へ近い物に変更されている。また、無印版では未収録であったアーケード版やメガドライブ版などでノーマル・モードのエンディングで使われていた「エンディングだよぷよぷよ通」を新たに収録し、ノーマル・モードの通常のサタンエンディング及び通モードのエンディングで使われた。ボイスは基本的に無印版と同様だが、アルルは声がやや高く変更されている。

こちらもサテラビューにて体験版が配信され、製品版の「みんなでぷよぷよ」をベースにしたCPUも混ぜての4人対戦をプレイできた。

ぷよぷよCD通(PCエンジン版)

1996年3月29日発売。SUPER CD-ROM²専用。発売元はNECインターチャネル(後のインターチャネル)。基本的なモードはメガドライブ版に準じているが、前作同様、キャラクターのボイスは有名声優が担当。ハードの制約で周囲の枠を除いたプレイフィールド内の背景が黒一色で統一されており、予告ぷよも岩ぷよまでしかないが、前作同様ふたりでぷよぷよで使用キャラクターを選択でき、全キャラクターに2-5連鎖までではあるが、その代わりに独自の連鎖ボイスとダメージボイスも用意されている[注 37]。ひとりでぷよぷよにはアーケード版に準じた(トリオ・ザ・バンシーのみ修正あり)キャラクター紹介文があり、キートン山田によるナレーションが追加されている。この機種では、大連鎖などで次の階層の規定点を大幅に超えるほどの点数を出すと次の階層の規定点がおかしくなり、クリア不可能になるバグがある。ゲームをクリアすると隠し要素として、全キャラクターと順番に戦う漫才デモ付きのアレンジモードが2種類登場し、デモの内容は、他機種版とはややセリフや演出が異なるがほぼ同内容のものもあるが、殆どのデモが他機種版とは一味異なる趣のPCE版オリジナルのものになっているほか、両デモのバロメッツやすけとうだらやシェゾ、2周目のうろこさかなびと、ふふふやパキスタ、3周目のサムライモールなど他機種版のデモのアレンジ、2周目のスキヤポデス・マミーなど前作の漫才デモの直接的な続き、ナスグレイブのように2周目用と3周目用で話が続いているパターンもある。音源はボイス周りと漫才デモ、BGMはタイトルBGMと漫才デモ中、エンディングのみがCD-DA、それ以外のBGMは波形メモリ音源で出力される。「とことんぷよぷよ」は収録されていない。

ぷよぷよ通 決定盤(プレイステーション版)

1996年11月15日発売。セガサターン版をベースにしたアレンジ移植。セガサターン版で収録されなかった「とことんぷよぷよ」が収録されている[41]ほか、練習モードがスーパーファミコン版『リミックス』同様3つのコースに分かれており、出現キャラクターはスーパーファミコン版をベースに、終盤がセガサターン版の新キャラクターに差し替えられている。とことんぷよぷよはお助けアイテム・おじゃまぷよどちらも出現しない。組ぷよの斜め落下操作が可能なのが特徴。漫才デモの内容やアニメは基本的にセガサターン版と同様で、一部台詞の修正や演出の変更、新規台詞の追加などがされている。また、練習モードと通モードでは台詞の関係上、おおかみおとこ・スキュラの漫才デモが、セガサターン版と逆になっている。キャラクターのボイスが再び録りなおされ、一部キャラクターの登場・敗退セリフが再度変更されてる。アルルとシェゾの声は、一般オーディションによって選ばれた声優が担当している(アルル:小沢美奈子、シェゾ:大塚雄史郎)。各階層の規定点はアーケード版と同様であったセガサターン版とは異なりゲームギア版をベースに3・5階のみ若干引き下げられた仕様に変更され、6階でマスクドサタンを出現させるための規定経験値が23万EXPに上げられている。BGMはPSアレンジ版とアーケード版を「おぷしょん」で選択可能(練習モードや通モード用のBGMなど、アーケード版で使用されていないBGMは変化しない。後述のPS2版も同様)。映像特典として本作のCMと「ハイテク攻略法」を収録。

2000年3月30日には廉価版「PlayStation the Best」として再発売された。

2017年9月27日にはセガゲームスからPlayStation StoreよりゲームアーカイブスとしてPlayStation 3・PlayStation Portable・PlayStation Vita向けに配信が開始された[注 38]。PSP・PS Vitaでは一人プレイ専用となる。


Windows 95版

1996年11月15日発売。PC-9821およびDOS/V版の移植で、解像度は同じく高い。画面配置が変わって背景に他機種と同様の天井が追加され、予告ぷよの表示も画面上部に表示されるようになった。Windows版『ディスクステーション』の「なぞぷよ」をベースにした「なぞなぞぷよぷよ」モードが追加されたが、4人対戦や乱入機能は廃止された。また、ひとりでぷよぷよは1P側(左側)でしかプレイが出来なくなっている。ボイスはプレイステーション版からの流用だが、PC-9821・DOS/V版と同じくアーケード版準拠であり、ひとりでぷよぷよはノーマル・モードのみで、漫才デモではなく文字での紹介文のみとなっている。ひとりでぷよぷよにおける一部の対戦BGMの割り当てが他機種版と異なっている[注 39]

後に韓国でもコンパイルコリアより韓国語版『뿌요뿌요通』が発売され、こちらはテキストとボイスが翻訳されている(一部は日本版のボイスを流用)。また、こちらは勝利時のCPUキャラクターの敗退セリフと落下する演出がカットされている。

ぽけっとぷよぷよ通(ゲームボーイ版)

1996年12月13日発売。前作に当たるゲームボーイ版『ぷよぷよ』と比べぷよの模様が見やすくなり、また動きが大幅に改善された。基本システムはスーパーファミコン版『リミックス』をベースとしているが、画面デザインやイラストなどは新規のものとなっており、漫才デモや紹介文やボイスなどはない。ひとりでぷよぷよのふつう(ノーマル・モード)は、他機種では塔の階をだるま落とししていく演出なのに対し、ゲームボーイ版では塔をそのまま登っていき、塔の内部で敵と戦うような演出がなされている。そのため、ノーマル・モードのエンディングの内容が他機種版とは異なっている。BGMは基本的にゲームギア版に準拠しつつ、若干音数を増やしたアレンジとなっている[注 40]が、例外として一曲のみ新規アレンジで作り直されている[注 41]。スーパーゲームボーイ対応で専用フレームも用意されており、SGB使用時はぷよに色を付けることもできるが、色を付けた場合はぷよの形状が全て同じ円形になる。通信対戦ではゲームギア版と同様にコンピュータ2体を交えた「みんなでぷよぷよ」も選択できるほか、通信機能をオフにしてコンピュータと擬似対戦したり、コンピュータ同士を戦わせることも可能。また、続編の『ぽけっとぷよぷよSUN』および『ぽけっとぷよぷよ〜ん』との通信対戦も可能となっている。

2000年9月1日にはニンテンドウパワーでも配信されたが、このバージョンではAct Against AIDSのロゴとタイトルの版権表示が『ぽけっとぷよぷよ〜ん』と同じものに変わり(版権表示にはセガの社名と2000の表記が加わっている)、ひとりでぷよぷよの対戦前のアルルの顔アイコンがとことんぷよぷよのグラフィックに似せたものに変更されている。


Macintosh PPC版

1998年7月4日発売。Windows 95版の移植。BGMがMIDIではなくPCM音源で出力される。漢字Talk 7.5.1以上。

2000年10月5日には前作『ぷよぷよ for Macintosh』を同梱したバンドルパッケージ『ぷよぷよ通 ぷよぷよもいっしょ』も発売された。


ワンダースワン版

1999年3月11日発売。モノクロ8色。ゲームボーイ版『ぽけっとぷよぷよ通』をベースに移植。セガの許諾を得てバンダイが開発。連鎖時のボイスのみスーパーファミコン版からのものが追加されており、綺麗に出力される。ひとりでぷよぷよでは、アーケード版と同様のキャラクター紹介文がノーマル(ふつう)でのみ流れる。ゲームボーイ版からの移植であるが、パッケージの挿絵はセガサターン版からの使い回し(「ぷよサターン(土星の輪を付けたぷよ)」は削除)のため、実際のゲーム中には登場しないおおかみおとこ、スキュラ、インキュバス、コカトリスも描かれている。


ネオジオポケット版

1999年7月22日発売。モノクロ・カラー両対応。ゲームボーイ版『ぽけっとぷよぷよ通』をベースに移植。セガの許諾を得てSNKが開発。デモなどはGB版と同様に簡略化されているが、プレイステーション版と同様の連鎖ボイスと敵の登場ボイスが追加されている。ただし、連鎖ボイスを出力する設定の場合は、代わりに対戦中のBGMが一時停止する(デフォルトでは連鎖ボイスON)。連鎖ボイスをOFFにした場合も敵の登場ボイスは流れる。ネオジオポケットカラー使用時はグラフィックのカラー表示に対応しているが、キャラクターの配色が他機種と異なる箇所がある。エンディングはGB版のものを元に、本機種独自のメッセージが新たに追加されている。また、とことんぷよぷよが「じつりょくテスト」モードに変わり、通常のとことんぷよぷよの他に「うでまえはんてい」が追加されている。ROM容量の関係上、一部BGMが大幅に短縮されている。おぷしょんの内容はGB版から少し変更され、ぷよの形状を変えることも可能(ゲームギア版とほぼ同一のグラフィックに変更できるなど)。

本作は欧米でも『Puyo Pop』として発売され、欧米で正式に発売された唯一の『ぷよぷよ通』英語版でもある。そのため、ネオジオポケット本体の言語設定を「英語」に変更すると英語表示に切り替わるようになっている。ボイスはそのままだが、英語表示ではメッセージなどの翻訳のほか、サタンとマスクドサタンの名前が「Dark Prince」と「Masked Prince」に変更されている。


ぷよぷよBOX(プレイステーション版)

2000年12月21日発売。モードのひとつとしてメガドライブ版を移植した「ぷよぷよ通 復刻盤」を収録。完全移植ではなく、メガドライブ版とは細かい点で異なる。詳細は、ぷよぷよBOX#ぷよぷよ・ぷよぷよ通 復刻盤を参照。

携帯電話アプリ版

「ひとりでぷよぷよ」のみ収録。連鎖倍率が初代『ぷよぷよ』に準拠して倍々に増えていく形式となっており、9連鎖目のみ1024、10連鎖以降は999になっている他、落下ボーナスが倍の2点、全消しボーナスが18個(3段)、おじゃまぷよのレートが1個あたり40点になっているなど、他機種とは計算式がやや異なる。ルール変化は実装されておらず、常に通常ルールが適用される。また、BGMはアーケード版(『DX』の通モード関係はセガサターン版)に似せて作られているが、塔の1階と2・3階のBGMの割り当てが他機種とは逆になっている。画面配置は他機種に比べ中央が狭く、プレイヤー側のNEXTぷよ、対戦相手側のNEXTぷよ、敵の顔グラフィックが縦に並んで表示され、スコアは画面上部に配置されている。全国ランキングが開催され、好成績を残すと景品があった。以下の各アプリ版も同様の仕様を継続して採用している。

ぷよぷよ通(S!、EZ)

2003年9月30日にVアプリ(後のS!アプリ) 50K版、2004年5月24日にEZアプリ (Java)版が配信開始。ボイスやデモは無く、アーケード版等に準じたキャラクター紹介文がある。本作のみ内容が簡略化されて敵の配置が変更されており、一部キャラクターが登場しない。背景は全ての階層で「八部衆」のものになっている。

ぷよぷよ通豪華版(S!、EZ)

2004年4月28日にVアプリ(S!アプリ) 256K版、2004年6月24日にEZアプリ版が配信開始。ノーマルモードがアーケード版に準じた内容になり、グラフィックやサウンドを強化してボイスが追加されたグレードアップ版。ノーマルモードの開始時に階層セレクトが可能になり、1 - 6階を任意に選択できる(上の階から始めた場合は前の階のノルマクリア分のEXPが既に溜まっている)。また、アーケード版等に準じたキャラクター紹介文があり、マスクドサタン出現時もエンディング分岐は無い。6階の背景は全て、サタン戦の物になっている。ボイスは1P側のアルルの連鎖ボイスのみでアーケード版準拠のものを使用。

ぷよぷよ通(i、ウィルコム)

2006年3月29日にiアプリ版、2006年12月11日にウィルコム版が配信開始。その他、WX340KとWX341Kに体験版がプリインストール。内容は上記の『豪華版』に準じているが、ボイスは収録されていない。

ぷよぷよ通DX(EZ)

2008年2月1日にEZアプリ版が配信開始。その他、W54SAに体験版がプリインストール。上記『豪華版』のグレードアップ版にあたり、新たに文字による漫才デモ付きの通モード[注 42]が追加されている。その他は『豪華版』と同様、1P側のみ連鎖ボイスがあり、ノーマルモードは紹介文のみで階層セレクト機能付きとなっている。通モードは進行状況が保存されるがセーブファイルは1つのみで、全てクリアすると「おしまい」となり、こちらは他機種のようなステージセレクトは不可[注 43]

ぷよぷよ通DX 決定版(i、EZ、S!)

2011年4月7日にiアプリ版、EZアプリ版、S!アプリ版が配信開始。上記『DX』のグレードアップ版にあたり、同じく階層セレクト機能付きのノーマルモードと漫才デモ付きの通モードを収録(各モードの仕様は『DX』と同様)。さらに新要素として3キャリアランキングに対応しており、月間ランキングで好成績を残すと、サイト内で使えるドリームコイン (DC) がプレゼントされる。また、ハイスコア達成などでメダルが獲得できるランキング道場も搭載している。





対戦ぷよぷよ通(携帯電話アプリ版)

ネットワーク対戦用。こちらは「ふたりでぷよぷよ」のみで、従来の通常ルールにあたるものを収録。画面配置は上記「ひとりでぷよぷよ」のものと同様だが、画面上部にスコアは表示されず、代わりにプレイヤーの名前が表示される。試合終了時に結果に応じてポイントが獲得できる。

対戦ぷよぷよ通(EZ、S!)

2006年12月21日にEZアプリ版、2007年12月3日にS!アプリ版が配信開始。W51SHにもプリインストール。

対戦ぷよぷよ通DX(i、EZ、S!)

2008年11月13日にiアプリ版、EZアプリ版、同年11月14日にS!アプリ版が配信開始。上記『対戦ぷよぷよ通』のグレードアップ版にあたり、こちらは機種を超えて3キャリア間で対戦ができる。






セガエイジス2500シリーズ Vol.12 ぷよぷよ通 パーフェクトセット(プレイステーション2版)

2004年5月24日発売。スリーディー・エイジス開発。基本的にプレイステーション版『決定盤』のリメイク移植であり、キャラクターの顔グラフィックや対戦中の背景がWindows 95版と同じもの[注 44]に変更され、漫才デモ用のグラフィックや背景も描き直され高解像度になり、『ぷよぷよ〜ん』や『ぷよぷよフィーバー』以降のように組ぷよの落下がスムーズになっている。本機種のみ、タイトルロゴのメダルの向きが表裏逆になっている(他機種では「2」と書いてある面が表だが、PS2版ではカーバンクルの絵の面が表になっている)。キャラクターの声優も一新されており、漫才デモの内容やアニメムービーはほぼそのまま[注 45]だが、PCエンジン版『ぷよぷよCD』やSS版・PS版『ぷよぷよSUN』のように漫才デモ中はボイスと同時に台詞の吹き出しも同時に表示されるようになった(オプションで、吹き出しを無しにする事も可能)。また、先述通り新録のなぞぷよモードはゲームギア版『なぞぷよ』および『なぞぷよ2』収録問題の移植である。BGMはPS版(なぞぷよ関連・勝利時のBGMはWin95版)からの流用だが、エンディング(スタッフロール)と漫才デモのBGMは、オリジナルのBGMに差し替えられている。さらに、ルール説明のBGMや通モード後半の曲など、一部のBGMは後半部分がカットされ、短縮されている。また、元々は通モード専用であった延長戦キャラクター用のBGMが、ノーマル・モードの延長戦でも流れるようになった(通モードに出現しない、1階延長戦のマスクドサタンも同様)。オプションの内容はPS版とほぼ同一であり[注 46]、PS版と同じくBGMをPSアレンジ版とアーケード版から選択可能。購入特典として、当時の設定資料や開発者のコメントが掲載された特製ルーズリーフ型ライナーノートを同梱。ゲームとは直接関係ないおまけ要素として、『セガエイジス2500シリーズ』のVol.1からVol.11までの作品のPVが収録されている。


バーチャルコンソール版



  • これらは当時そのままのデータを配信しているため、現在の権利元はセガであるものの、タイトル画面には当時のコンパイルの会社名がそのまま表示されている。

  • WiiのVC版は「Wiiショッピングチャンネル」のサービス終了に伴い、2019年1月31日14時59分を以って配信が終了した[42]。既にダウンロード・購入し本体や記録媒体に収録されているものについては、当面はプレイ可能。




Wii VC メガドライブ版

2007年4月24日配信開始。600Wiiポイント。内容はメガドライブ版と同様。

また日本国外でも、北米では2008年3月10日、欧州では2008年5月9日より、日本のメガドライブ版『ぷよぷよ通』がそのまま『Puyo Puyo 2』として900Wiiポイントで配信開始された[43][44]。欧米においては初めて『Puyo Pop』ではなく『Puyo Puyo』として家庭用発売された作品である[注 47]が、VC版の内容は日本語版そのままで、メッセージなどの翻訳は一切行われていない。

後に2009年12月24日より2010年1月6日までの2週間、日本・欧米ともに期間限定で500Wiiポイントへの値下げが行われた[45][46][47]

Wii VCA アーケード版

2011年6月7日配信開始。800Wiiポイント。アーケード版の内容に加え、初代と同じく新たにニンテンドーWi-Fiコネクションによるネット対戦機能に対応していた[注 48]。ただし「みんなでぷよぷよ」は未対応のため、プレイ不可能。


ニンテンドー3DS VC ゲームギア版

2013年12月25日配信開始。400円(税込)。内容はゲームギア版と同様。ローカルプレイによって2人対戦プレイやコンピュータを加えた擬似4人対戦プレイをする事が可能。





ぷよぷよ通 / ぷよぷよ通3D(Android版)

「ぷよぷよ!セガ」にて2011年9月2日配信開始。「ひとりでぷよぷよ」のみ。最新バージョンは1.1.3。裸眼立体視対応端末専用の3D版も登場し、こちらは画面から飛び出す3D表示になる。操作方法はフリック入力、または画面上に十字キーとA・Bボタンを表示してのタッチ操作に対応しており、縦・横どちらの画面方向でも遊ぶことができる。縦画面時は自陣のフィールドのみ大きく、相手側のフィールドが小さくなる特殊な表示となる。本機種のモードセレクト等のBGMは他機種の『COOKING OF PUYOPUYO』ではなく『セレクト画面だよ「ぷよぷよ通」』が使用されている。「ひとりでぷよぷよ」にはれんしゅう、ノーマル、通の3種のモードを収録しており、通モードのみ携帯電話アプリ版『DX』と同様の漫才デモを搭載。各モードの仕様はセガサターン版に準拠している[注 49]。連鎖ボイスやBGMもセガサターン版のものに準拠しているが、敵の登場・敗北ボイス、ピンチ時のBGM、バッドエンドのBGMは無い[注 50]。携帯電話アプリ版と同様にルール変化は実装されず、常に通常ルールが適用される。

ぷよぷよ通 for スゴ得(Android版)


ドコモのスゴ得コンテンツ内「ぷよぷよ!セガゲームアプリ for スゴ得」にて2013年5月16日配信開始。ゲーム内容は上記の「ぷよぷよ!セガ」版とほぼ同様だが、こちらは2018年9月16日時点で最新バージョンが2.0.1になっており、Android 8 (Oreo) に対応している。






セガ3D復刻アーカイブス2(ニンテンドー3DS版)

2015年12月23日発売のオムニバスソフト『セガ3D復刻アーカイブス2』の収録ソフトの1本としてアーケード版『ぷよぷよ通』の3D立体視化移植版を収録。

内容は基本的にアーケード版準拠だが、『セガ3D復刻プロジェクト』(S3DRP)シリーズでおなじみとなっているキーコンフィングや難易度設定などを変更できるようになり、ソフトと3DS本体を2セット持ち寄ってのローカルプレイによる対戦も可能となっている[48]。本作はオリジナルにあった乱入機能が削除されており、ルール説明からも「乱入のひみつ」の部分がカットされている。

欧米版『Sega 3D Classics Collection』ではゲーム選択時のみ「PuyoPuyo②通」の専用ロゴで表示されているが、ゲーム本編自体は日本版と同じく日本語表示のままの移植となっている。操作説明パネルは英訳されており、電子説明書のキャラクター紹介などは独自に英語で書かれたものとなっている。

3D ぷよぷよ通(ニンテンドー3DS版)

2016年8月3日配信開始。『アーカイブス2』版をベースに新要素を追加してS3DRPシリーズとして単体配信されたもの。こちらは日本版のみ。『アーカイブス2』版と比較し、「かちぬき」モード(他機種の「通モード」に相当するもの)、『ぷよぷよ通』単体でのキャラクター紹介を含めたスタッフロールが追加されている[注 51]









SEGA AGES ぷよぷよ通(Nintendo Switch版)

2018年よりセガゲームスが展開中である新生SEGA AGESシリーズの1作として、アーケード版を移植、ダウンロードソフトとしてニンテンドーeショップ経由でリリースする予定(リリース時期は現在未発表)。ネット対戦に対応する予定。



声優


有名声優を起用しているPCエンジン版『ぷよぷよCD通』と後述するプレイステーション2版を除いたほとんどの機種では、敵キャラクターのボイスを当時のコンパイル社員が担当していた。一部機種のスタッフロールには名前の一覧が挙げられているものの、各担当キャラクターの詳細は公表されておらず、機種により担当社員が変更されているものもある。漫才デモがフルボイス化されたセガサターン版では「豪華コンパイル社員」というキャッチコピーも付けられていた。



  • アーケード版からスーパーファミコン版『リミックス』まで、およびそれらをベースにした移植作品では、主人公アルル・ナジャの声をアイドルの井上麻美が担当した。セガサターン版でボイスが一旦新録されているが、アルルの声は井上のまま改めて録り直されている。

  • セガサターン版のみ、カーバンクルの声をMOO仁井谷こと仁井谷正充が担当した。

  • プレイステーション版以降の多くの機種では、コンパイルの自社オーディションによって選ばれた声優の小沢美奈子がアルルを、大塚雄史郎がシェゾ・ウィグィィを担当した。この2名は1998年にコンパイルが経営破綻するまでの間、多くの作品に出演している。

  • プレイステーション2版では、アルルを含むキャラクター達の声を他機種とは異なる声優が担当している。アルルの声はナレーターの三浦ひろみ[注 52]が担当している他、その他のキャラクターは主に当時広島県で活動していた声優・タレント・ナレーターを中心に担当している(中本真吾、生駒由夏、山田由美子、岡野真由子、広田稔、河野寛、道本義雄、沖田真樹、白井裕二、中畑久乃、村上果穂、藤井あかね、藤本千晶、浅井菜津子、中村和恵(アシスタント))。



PCエンジン版の声優


前述のとおり、PCエンジン版『ぷよぷよCD通』では、キャラクターの声を有名声優が当てている。以下にその一覧を「ひとぷよアレンジ」モードでの登場順に記載する。◎印は前作『ぷよぷよCD』から引き続き担当しているキャラクター。




  • 三石琴乃…◎アルル・ナジャ


  • 千葉繁…◎スケルトン-T、◎さそりまん


  • 井上喜久子…ウィル・オー・ウィスプ、トリオ・ザ・バンシー(A)


  • 日高のり子…スキヤポデス[注 53]、◎パノッティ


  • 國府田マリ子…トリオ・ザ・バンシー(B)


  • 伊藤美紀…トリオ・ザ・バンシー(C)、ミニゾンビ


  • 山崎和佳奈…のみ、◎ハーピー


  • 田中一成…ももも、◎ゾンビ


  • 丹下桜…バロメッツ、ふたごのケットシー(B)


  • 松井菜桜子…うろこさかなびと、ドラゴン


  • 菅原祥子…のほほ


  • 吉田古奈美…ふたごのケットシー(A)、ウィッチ[注 54]


  • 塩沢兼人…ふふふ、◎マミー


  • 山口健…アウルベア、まもの


  • 青野武…サムライモール、◎すけとうだら


  • 堀川亮…パララ、◎ナスグレイブ


  • キートン山田…パキスタ、ナレーション


  • 檜山修之…ミノタウロス[注 55]


  • 水谷優子…◎ドラコケンタウロス


  • 郷里大輔…◎ぞう大魔王


  • 井上和彦…◎シェゾ・ウィグィィ


  • 冬馬由美…◎ルルー


  • 矢尾一樹…◎サタンさま、マスクドサタン



その他


  • セガサターン版では、製品版で追加された4体のキャラクターの他に、候補に挙げられたが没になったキャラクターとしてMSX2版およびPC-98版『魔導物語1-2-3』より11体のキャラクター(レイス、ジャァーン、セイレーン、クロッガー、こうもりギャル、バーベガジ、チラノ、ゴルゴン、腐人(ふじん)、ゴースト、ウィザード)[注 56]が挙げられており、『ぷよぷよ』の世界観に合わせてデフォルメされた設定資料が攻略本で公開されていた[49]。後の『ぷよぷよ』シリーズでは左記のうち、レイスとジャァーンは『なぞぷよ アルルのルー』で、バーベガジは『す〜ぱ〜なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記』で登場している。


関連商品



ぷよぷよ通完全ガイドブック(ケイブンシャの大百科別冊)

1994年12月30日発売(雑誌63556-06)。勁文社より発売された攻略本。

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1995年12月20日発売。勁文社より発売された攻略本。

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100パーセント遊ぶす〜ぱ〜ぷよぷよ通 連鎖作りを徹底攻略(スーパーファミコン100%シリーズ)

1996年1月25日発売(ISBN 4-87465-289-1)。芸文社より発売された攻略本。

す〜ぱ〜ぷよぷよ通必勝攻略法(スーパーファミコン完璧攻略シリーズ 129)

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ALL ABOUT ぷよぷよ通(ALL ABOUTシリーズ Vol.13 / マイコンBASICマガジン別冊1996年4月)

1996年4月30日発売(雑誌18362-04)。電波新聞社より発売された攻略本。スタジオベントスタッフ・編。

す〜ぱ〜ぷよぷよ通+REMIXを100倍楽しく遊ぶ本(ティーツー出版の100倍シリーズ)

1996年5月10日発売(ISBN 4-900700-17-7)。ティーツー出版より発売された攻略本。

'96 ぷよマスターへの道 連鎖攻略のための完全マニュアル

1996年7月5日発売(ISBN 4-7669-2523-8)。勁文社より発売された攻略本。加納将光・著。前作の『ぷよマスターへの道』の続刊で、『通』に対応している。

100パーセント遊ぶ ぷよぷよ通決定盤 もっと身近にぷよぷよワールド(プレイステーション100%シリーズ)

1996年12月6日発売(ISBN 4-87465-326-X)。芸文社より発売された攻略本。

赤イぷよ本'97 for MASTERS

1996年12月25日発売(ISBN 4-900700-31-2)。ティーツー出版より発売された攻略本。第三回ぷよマスターズ大会対応。

ぷよぷよ通決定盤必勝攻略法(プレイステーション完璧攻略シリーズ 41)

1996年12月30日発売(ISBN 4-575-16013-X)。双葉社より発売された攻略本。ファイティングスタジオ・編著。

ぷよぷよ通決定盤(プレイステーション必勝法スペシャル)

1996年12月30日発売(ISBN 4-7669-2642-0)。勁文社より発売された攻略本。吉田陽一・編。

ぷよぷよ通決定盤 大百科(ケイブンシャの大百科 616)

1997年2月28日発売(ISBN 4-7669-2655-2)。勁文社より発売された攻略本。

ぷよぷよ通DX. Complete Best Album 2

1998年9月23日発売。発売元はテイチク。セガサターン版のオリジナルサウンドトラック+アレンジトラック+ボーナスソング『ぷ.よ.ぷ.よ』。



脚注



注釈





  1. ^ 2019年1月31日で配信終了


  2. ^ SEGA AGESシリーズ(ネット配信のみ)


  3. ^ 対人戦専用である携帯電話アプリ版『対戦ぷよぷよ通』のみ搭載されていない。


  4. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』では「ノーマル・モード」表記。セガサターン版・プレイステーション版・プレイステーション2版・携帯電話アプリ版・Android版のゲーム中では「ノーマルモード」表記、スーパーファミコン版2種では「ふつうのぷよぷよ」表記、ゲームボーイ版・ワンダースワン版・ネオジオポケットカラー版では「ふつう」表記、それ以外の機種ではモード名表記無し。


  5. ^ スーパーファミコン版2種の最終ステージは「LESSON FINAL」と表示される。


  6. ^ アーケード版は「通常ルール」、「固ぷよ」、「得点ぷよ」の3種類。メガドライブ版以降はこれに加え「6個消し」、「2個消し」、「エディット(win95版除く)」の6種類。「6個消し」と「2個消し」はおじゃまぷよが固ぷよであり、固ぷよはいずれもひとりでぷよぷよの「かたぷよ2」(全てかたぷよ)の方となっている。携帯電話アプリ版『対戦ぷよぷよ通』は「通常ルール」にあたるもののみ収録。


  7. ^ そのため、延長戦のキャラクターの解放は特に難易度が高いが、後述のバグを利用すれば簡単に開放することが出来る。


  8. ^ 多くの機種では「全消し」の文字は自フィールドに表示されるが、ハード性能の問題によりゲームギア版はフィールド上部に表示、ゲームボーイ版・ワンダースワン版・ネオジオポケットカラー版では「全消し」の文字は表示後すぐに消え、その直後にスコア表示に「全」の文字が表示される。


  9. ^ 厳密にはアウルベアはMSX2版『魔導師ラルバ』が初出。また、うろこさかなびと(鱗魚人)とスキュラのみPC-98版『1-2-3』が初出、それ以外はMSX2版『DS魔導』『1-2-3』の時点で登場していた。ただし、本作のうろこさかなびとはPC-98版『1-2-3』のゲーム中とはデザインが異なり青髪であり(これはPC-98版『1-2-3』の取扱説明書のイラストの配色に準じたもの)、後にセリリという個人名が付けられている。


  10. ^ 最初は高速でカーソルが移動していくが、時間が経つにつれて動きが緩やかになってゆく。決定せずに放置した場合は自動で停止して選択される。セガサターン版では階層内の任意の敵キャラクターを十字キーの左右で選択して決定することで、Android版では任意の敵をタッチして選び再びタッチすることで、任意のキャラクターと戦うことができる。


  11. ^ アーケード版・メガドライブ版はキャラクター紹介時(キャラクター選択画面での表示はレベル6)、スーパーファミコン版2種・ゲームボーイ版・ワンダースワン版・ネオジオポケットカラー版はキャラクター選択画面(スーパーファミコン版2種は、対戦開始前の表示ではレベル6)がこれに該当。


  12. ^ バッドエンディングはアルルとカーバンクルが塔から弾き出される一枚のイラストのみ。多くの機種ではイラスト表示後に通常エンディング同様のプレイレコードが流れるが、セガサターン版、PCエンジン版、プレイステーション版『決定盤』、プレイステーション2版はイラスト表示後すぐにランキング画面に移り、携帯電話アプリ版、Android版はタイトル画面に戻る。


  13. ^ アーケード版とメガドライブ版は1階のマスクドサタンで経験値が足りなかった場合のみ、バッドエンディングではなく6階でサタン(マスクドサタン)を倒した時と同じく、通常のエンディングが流れる。これは元々は企画書の段階では意図しないものだったが、後に仕様とされている[24]。セガサターン版以降の機種および『ぷよぷよBOX』内の復刻盤は、1階で経験値不足の場合もバッドエンディングが流れるように修正された。


  14. ^ 例えば、上表で必要経験値Aの六歌仙であれば、45000点から八部衆で稼いだ15000点を引いた、30000点を稼げば良い。実際にはレベルアップ時に数値がオーバーした分の余剰分も次の階層へ引き継がれるため、必要な経験値は30000点よりもさらに少なくなる。


  15. ^ 表で「必要経験値A」の機種の内、アーケード版(バーチャルコンソール版・3D復刻版含む)、メガドライブ版(バーチャルコンソール版含む)、セガサターン版、プレイステーション版『ぷよぷよBOX』の「ぷよぷよ通 復刻盤」、携帯電話アプリ版、Android版、および「必要経験値B」のゲームギア版(バーチャルコンソール版含む)がレベルアップボーナスを採用している。これらの機種では、1階では残っていた敵1体につき各1000EXP(延長戦キャラクターは除く)、以下同様に、2階では各2000EXP、3階では各3000EXP、4階では各4000EXP、5階では1体分の10000EXPが加算される[26]


  16. ^ 表で「必要経験値A」の機種の内、アーケード版(バーチャルコンソール版・3D復刻版含む)、メガドライブ版(バーチャルコンソール版含む)、セガサターン版、PCエンジン版、プレイステーション版『ぷよぷよBOX』の「ぷよぷよ通 復刻盤」、携帯電話アプリ版、Android版が敗北時の試合のスコアの経験値加算を採用している[26]


  17. ^ 例外的にゲームギア版では超過分の経験値が切り捨てられず内部的に保持され、PC-9821&DOS/V版、Windows 95版、Macintosh PPC版ではNEXT EXPの表示が「現在EXP+1」の値に補正される(事実上保持)[26]。PCエンジン版は不具合があり、次の階の規定点まで超過するとRESTの値がオーバーフローを起こし100万近くになってしまい、NEXTに到達するのが困難になるためほぼ確実にその階の延長戦を行うことができる[27]


  18. ^ 経験値表示の部分が「ARLE NADJA」(アルル・ナジャ)表示になる(スーパーファミコン2種・プレイステーション版・プレイステーション2版のれんしゅうモード(やさしいぷよぷよ)での表示と同じ)。


  19. ^ ノーマル・モードのゾンビとは思考ルーチンが異なるため、クリア後のプレイレコード画面ではそのように表記されている。「みんなでぷよぷよ」でコンピュータを参加させる場合、ゾンビはノーマル・モードの思考ルーチンか、この「やさしいぷよぷよ」の思考ルーチンかを選択できる。これは『リミックス』において、「やさしいぷよぷよ」専用の思考ルーチンがある場合も同様である。また、『リミックス』の「なれた」のゾンビはノーマル・モードと同じ思考ルーチンにされている。[29]


  20. ^ 但し、おおかみおとことスキュラの漫才デモは、台詞の関係上セガサターン版での通モードの物に変更されている。


  21. ^ ゲームオーバーになった直後にコンティニューしなかった場合でも、データを選択すればそこから再開する事が出来る。なお、データ選択画面からの再開は、プレイレコードのコンティニュー回数にはカウントされない。


  22. ^ ただし、ここで直接サタンを倒してもエンディングは見る事は出来ず(勝利後は、他のキャラと同じくキャラクター選択画面に戻る)、クリア後に再度エンディングを見るにはデータを削除するか、別のデータで最初からやり直す必要がある。


  23. ^ この状態では通モードをプレイすることができないため、クリア後に再びプレイするにはデータを削除する必要がある。


  24. ^ どちらも前作のエンディングを踏襲しており、ナレーションとイラストがそれぞれ若干異なっている。どちらもその後は、1周目と同じ通常のエンディングが流れる。


  25. ^ 通常クリア時のエンディングでこの隠しコマンドの入力方法が公開されるが、コマンド自体はこれを見なくても使用可能。隠しコマンド使用時はにマスクドサタンを直接選んで倒してもエンディングが流れるが、隠しメッセージやプレイレコードの部分はカットされる。GB版などではこの隠しコマンドは存在せず、クリア特典が「おぷしょん」の項目追加のコマンドについてのメッセージに変更されている。


  26. ^ この機種のみ、前述したスーパーファミコン無印版の「やさしいぷよぷよ」のゾンビ2と同様の思考ルーチンに(ノーマル・モードのふふふも含め)変更されたためこの名称が使われている。[29]


  27. ^ 敵に勝利した後も、残った問題に挑戦することは可能。


  28. ^ ノーマルの一部で効果音として登場・敗北ボイスを流用。


  29. ^ アルルのボイスが6種類(ちなみに、後に『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』で採用される「やめてー」や、『ぷよぷよテトリス』で採用される「なんでー」などもある)、パノッティ、ミノタウロス、ぞう大魔王、ルルーの4体が各1種類づつの計10種類。また、これら以外に基板の設定により出力されることがある男声の「ファイヤー」など通常は聞けないボイスも存在する。


  30. ^ CD-ROM内のABSTRACT.TXTには「MD版からの完全移植。バグまで再現」と記述されているが、実際の仕様はMD版より一部変更されている。


  31. ^ PS版・PS2版などにも登場する。この機種とPS版・PS2版ではタイトル画面にも、空白部分にこの4キャラクターの絵が追加されている。


  32. ^ おじゃまぷよが画面外(14段目以上の部分)に落ちた時、そのおじゃまぷよが降ったことにならずもう一度予告ぷよに戻る現象のこと。


  33. ^ 構成は基本的に他機種とほぼ同じで、スーパーファミコン内蔵の音源(『す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー』と同一のもの)を使用したアレンジとなっているが、塔の2・3階の対戦BGMと通常エンディングBGMのみ例外で、2・3階の「- へいき、へいき」は曲調がシャッフルに変わりジャズ風のアレンジにされている。通常のサタンのエンディングBGMは、元々メガドライブ版などでサウンドテストのみに収録されていた未使用曲の中盤に「BAROQUE OF PUYOPUYO」(前作のタイトルBGM)を挿入したアレンジ曲となっており、後にPS版の通モードエンディングでも使用された。


  34. ^ トリオ・ザ・バンシー、のみ、バロメッツ、うろこさかなびと、ハーピー、ぞう大魔王の6体がアーケード版のボイスの流用。このうち、トリオ・ザ・バンシー、のみ、ぞう大魔王の3体は声がやや低くなっている。


  35. ^ 取扱説明書に「りミックスのひ・み・つ」としてMOO仁井谷名義(仁井谷正充社長)で本作発売の経緯などが記載されている[39]


  36. ^ 固ぷよの固さを調節出来る「KATA LOCK」追加、絶対に消すことの出来ないブロック(『なぞぷよ』シリーズでの「壁」と同様のギミック)を配置したり、始めからぷよが配置されるように出来る「KEIJOU」追加、「COLOR MINUS」(色数の制限)が「ふたりでぷよぷよ」、「みんなでぷよぷよ」専用になる、など。


  37. ^ この内、アルル・すけとうだら・ウィッチ・ドラコケンタウロス・シェゾ・ルルー・サタンの7名の連鎖ボイスは、後に『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』・『ぷよぷよクロニクル』内の「ぷよぷよ(初代)」ルールにおいて再現されている。


  38. ^ 先に配信された『ぷよぷよSUN決定盤』とは異なり、コンパイル制作の物がそのまま配信されている。


  39. ^ 他機種版では1階用の「魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通 〜さいしょのおんがく」が1・2階に、2・3階用の「- へいき、へいき」が3・4階に、4・5階用の「- くらやみ」が5階のみに割り当てられている。「- くらやみ」は、とことんぷよぷよのBGMでも使用。


  40. ^ このためGG版でプレイレコード画面のBGMであった「VICTORY OF PUYOPUYO」がサウンドテストのみの未使用曲として収録されている。また、GG版でメニュー画面のBGMであった「セレクト画面だよぷよぷよ通」(こちらは多くの機種でふたりでぷよぷよのルールエディット、プレイステーション2版でおぷしょん画面のBGMとして使われている)なども、GG版に近いアレンジでサウンドテストにのみ収録されている。


  41. ^ やさしいぷよぷよ内「はじめて」の1・2面(スケルトンT戦・パララ戦)、通モードの1〜4面(ウィル・オー・ウィスプ戦〜ハーピー戦)、とことんぷよぷよ、プレイレコード画面及び「AAAからのメッセージ」のBGM(セガサターン版・プレイステーション版『決定盤』などの通モード後半や、スーパーファミコン版2種の漫才デモなどと同じ曲)。


  42. ^ セリフは基本的にプレイステーション2版の通モードに準拠している(音声は無い)が、おおかみおとことスキュラの漫才デモのみセガサターン版の通モードおよびPS2版のれんしゅうモードと同様。


  43. ^ 「おしまい」となったセーブデータを選択するとエンディングのみ流れる。再び通モードで遊ぶには「はじめっから」を選んで中断セーブを消す必要がある。エンディングのBGMは「ずっと/そばに/いるよ」のインストバージョンが流れる。


  44. ^ 若干色合いが異なっており、ルルー戦の背景に刻まれていたコンパイルの社名表記は削除されている。


  45. ^ ごく一部の言い回しが削除、もしくはセガサターン版と同様のものに戻されている。また、通モードのインキュバス戦デモにあった自主規制音が削除、版権の関係でデモ中にぷよまんが登場していた箇所は台詞が変更、一部効果音が新規のものに差し替えなどの違いも見られる。


  46. ^ 但し、決定盤のCM・「ハイテク攻略法」・「AAAからのメッセージ」の項目は削除されており、先述の漫才デモの吹き出しやオートセーブの設定などが追加されている。


  47. ^ ただし、アーケードでは欧州向けに初代『ぷよぷよ』の翻訳版『Puyo Puyo』がリリースされていた。


  48. ^ ニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスは2014年5月20日23時を以って終了したため、現在はネット対戦出来ない。


  49. ^ れんしゅうモードはセガサターン版と同じく新キャラクター4体と対決するが、道中の漫才デモはなく、エンディングのBGMは「灼熱のファイヤーダンス」のインストバージョンになっている。ノーマル・モードはセガサターン版と同様に対戦相手を自由に選べるようになっておりエンディング分岐もあるが、道中の漫才デモはなく、携帯電話アプリ版にあった階層セレクトやキャラクター解説文も無い。通モードについてはセーブファイル数がセガサターン版と同じ3個になっており、クリア後はキャラクター選択が可能。


  50. ^ ピンチ時にもBGMが変化せず、バッドエンドは携帯電話アプリ版とは違い無音となっている。


  51. ^ スタッフロールのBGMは、ルール説明のBGMと同じ。セリフは一切無いが、途中で他機種版の漫才デモの画像を一部流用した、キャラクター同士のかけ合いがいくつかある。


  52. ^ 三浦 ひろみ - ナレーターズネット広島


  53. ^ 前作の水谷優子から引き継いで担当している。


  54. ^ 前作の榎本明美から引き継いで担当している。


  55. ^ 前作の尼子狂児から引き継いで担当している。


  56. ^ ジャァーンと腐人のみPC-98版『1-2-3』が初出、それ以外はMSX2版『DS魔導』『1-2-3』の時点で登場していた。




出典




  1. ^ ab『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.18。『コンプリート・コンパイル』p.49では1994年10月としている。


  2. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.19。


  3. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.20。

  4. ^ abcd『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.21-22。


  5. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.23。


  6. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.24。


  7. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.26。


  8. ^ 『コンプリート・コンパイル』、p.49。


  9. ^ “COMPILE GAME HISTORY -Windows95/98-”. 2002年12月26日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2017年9月1日閲覧。(エンコード:Shift_JIS)


  10. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.4。


  11. ^ “コンパイルという十字架,蟄居の気持ちから再起して「にょきにょき」へ。コンパイル○社長・仁井谷正充氏インタビュー”. 4Gamer.net (2016年9月20日). 2017年5月20日閲覧。

  12. ^ ab株式会社QBQ編 『懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー !!』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118704 p38-39


  13. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.42。


  14. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.74。

  15. ^ ab『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.76。

  16. ^ abc『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.77。


  17. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.30-31。

  18. ^ abc『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.16。


  19. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.143。


  20. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.114。


  21. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.115。


  22. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.75。


  23. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.115。


  24. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.140


  25. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.75。

  26. ^ abc『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.17。


  27. ^ 毎日コミュニケーションズ(現:マイナビ)『広技苑 2000年秋』(ISBN 4-8399-0447-2)、p.644。


  28. ^ 先述通りPCエンジン版のみ「かたぷよ」の表記の「1」と「2」が逆になっているが、内容は同じ。

  29. ^ ab『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.151。

  30. ^ ab『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.157。


  31. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.153。


  32. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.18。


  33. ^ 『セガサターン ぷよぷよSUN公式ガイドブック』、p.105。


  34. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.147。


  35. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』p.21、p.146-150。


  36. ^ セガサターン版『ぷよぷよ通』スタッフロール・声の出演に記載。


  37. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.148。


  38. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.158。ただしこちらではのみがセガサターン版と同じと誤記されている。


  39. ^ 『す〜ぱ〜ぷよぷよ通リミックス』取扱説明書、p.38。


  40. ^ 『セガサターン ぷよぷよSUN公式ガイドブック』、p.106。


  41. ^ プレイステーション版『ぷよぷよ通 決定盤』取扱説明書、 p.28


  42. ^ “「Wiiショッピングチャンネル」サービス終了に伴う払い戻しについて”. 任天堂公式サイト・サポートページ・お客様へのお知らせ (2018年8月9日). 2018年12月17日閲覧。


  43. ^ Puyo Puyo 2 - 北米任天堂公式サイト


  44. ^ Puyo Puyo 2 - 英国任天堂公式サイト


  45. ^ お試しキャンペーン Archived 2009年12月30日, at the Wayback Machine. - セガ(日本)


  46. ^ SEGA Mega Sale – 40% off Selected Virtual Console Games! - SEGA America Blog(北米)


  47. ^ 40% off our best selling titles for the Virtual Console service - SEGA NEWS(欧州)


  48. ^ “「セガ3D復刻アーカイブス2」、オリジナルアーケード版を再現した「ぷよぷよ通」”. GAME Watch. 2015年11月8日閲覧。


  49. ^ 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』、p.138 - 139。




参考資料



  • 『コンプリート・コンパイル』 1998年10月25日 編集: ゲークラ編集部、発行: 株式会社エクシード・プレス、発売: 株式会社ビー・エヌ・エヌ ISBN 4-89369-645-9

  • 『ALL ABOUT ぷよぷよ通』1996年4月30日 編集: スタジオベントスタッフ、発行: 電波新聞社 雑誌コード18362-04

  • 『セガサターン ぷよぷよSUN公式ガイドブック』コンパイル、1997年。 ISBN 4-906659-01-2

  • 各機種の『ぷよぷよ通』操作説明書



外部リンク




  • ぷよぷよ通(ゲームギア版) - 3DSバーチャルコンソール

  • ぷよぷよ通(セガ3D復刻アーカイブス2収録バージョン)

  • 3D ぷよぷよ通(セガ3D復刻プロジェクト ダウンロード版)

  • SEGA AGES(セガエイジス)ぷよぷよ通

  • ゲームアーカイブス ぷよぷよ通 決定盤



  • セガバーチャルコンソール公式サイト ぷよぷよ通(メガドライブ版)

  • セガバーチャルコンソール公式サイト ぷよぷよ通(アーケード版)

  • セガバーチャルコンソール公式サイト ぷよぷよ通(ゲームギア版)


  • SEGA AGES 2500シリーズ Vol.12 ぷよぷよ通パーフェクトセット - ウェイバックマシン(2015年3月15日アーカイブ分)






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