ムハンマド6世 (モロッコ王)
ムハンマド6世 محمد السادس | |
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モロッコ国王 | |
ムハンマド6世 | |
在位 | 1999年7月23日 – 在位中 |
全名 | سيدى محمد サイディ・ムハンマド |
出生 | (1963-08-21) 1963年8月21日(55歳) モロッコ ラバト |
配偶者 | ラーラ・サルマ |
子女 | ムーレイ・ハサン ラーラ・ハディージャ |
王朝 | アラウィー朝 |
父親 | ハサン2世 |
母親 | ラーラ・ラティファ・ハンム |
宗教 | イスラム教スンナ派 |
ムハンマド6世(アラビア語: محمد السادس, ラテン文字転写: Mohammed VI、1963年8月21日 - )は、モロッコの現国王(在位:1999年7月23日 - 現在)。モハメド6世とも表記される。
2002年から発行されている全てのモロッコ・ディルハム紙幣に肖像が使用されている。
経歴
ハサン2世の長男として生まれる。祖父のムハンマド5世にちなんで命名された。1999年、父王の崩御により即位した。
2002年3月にラーラ・サルマ王妃と結婚。王妃はモロッコ史上初めて公に紹介され、尊称を持って呼ばれている。また王家初の一般女性との結婚となり、ムハンマド6世は一夫一妻制を維持している。
2003年5月8日、長男ムーレイ・ハサン王太子が、2007年2月28日には長女ラーラ・ハディージャ王女が誕生した。
日本食贔屓として知られ、専属の日本人シェフを王宮に招聘している。また、島根県仁多郡奥出雲町特産の仁多米を気に入り、駐アメリカ合衆国モロッコ領事館を通じて購入しているという[1]。
脚注
^ “町特産「仁多米」縁に モロッコと食の交流へ 島根・奥出雲町 - MSN産経ニュース”. 産業経済新聞社 (2012年5月21日). 2012年5月21日閲覧。